第374話 ハイビスカスティー🌸

副題:ハイビスカスティー🌺で、10周年目のお祝い ✨✨

 

こんにちは~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

数年前に写した空、初秋の頃ですが・・・

こんな風な空を眺められる季節がイッチバン良い季節だったかもねぇ~・・・

ちょっと前まで、暑い日もあったけど、ドドォ~ンと気温が低い日もあって、「どっちかにしてもらえませんでしょうかねぇ神様ぁ~💕」とお願いするも神無月・神様は出張中💦でしたが、そろそろお戻りになることかと・・11月も射程距離に入りました。

こんな毎日ですが・・お元気ですか?

 

長年に渡り教室にお越しくださっている方が(➡今では刺繍部の部員ね(^_-)-☆)今年の夏前に「ハイビスカスの種まきをしました、収穫したら一緒にハイビスカスティーを飲みましょうねっ!!」と、言ってくださっていたのですが、有言実行!!

先日、ハイビスカスの愕を携えてお目見えに(゚д゚)!

・・(゚д゚)!まさかまさか、彼女が育てたハイビスカスのティーをいただく頂く日が来るとは!!(←というのがハイビの本心ね~(〃艸〃)ムフッ)たびたび栽培途中の写真を送ってくださっておりました。

「花が咲きましたよぉ~」「枝ぶりが凄い!!(゚д゚)!大きく育ってます!!

「でも、ミツバチがぶんぶんやってきていて・・・」の頃の姿

 

「こんな風になりましたよっ!!」おお~っ(゚д゚)!立派な姿に!!

「でも、テントウムシがたっくさんいます・・・アブラムシの幼虫もメチャクチャついているんですよぉ~!!」と、これには、ギョッ(゚д゚)!としながらも、お見事な愕に感動でした。

「虫がいっぱいついてますぅ~💦💦 愕の中にも虫の幼虫?がいるみたいなんですよねぇ~💦💦ハイビちゃん苦手って言っていたので、虫は取り去って、綺麗に洗って乾燥させてからお持ちしますねぇ~」との便りを頂いた数日後、決行の日がやってまいりました(*´▽`*)

当日の刺繍部の活動は、ハイビスカスのお茶の時間に早変わり~✨

コロン~とテーブルの上に載せたハイビスカスの愕、綺麗に洗われて、ツヤツヤ~

部員の努力の結晶です❣

✨✨

熱湯を注いで直ぐは、未だ淡い感じの色でしたが、段々と鮮やかな深紅に~

透明感も半端ない!!

🌺 🌺

レモン汁💧を少々入れて・・「中野区産のハイビスカスティーですよねぇ~しかも部員宅産と、出どころが、ハッキリ!!( -`д-´)キリッしているのがいいのよねぇ~😁安心・安全(←ん?聞いた事のあるセリフ((´∀`))ケラケラ)なハイビスカスティーだよね‼!!!」と言いながら大絶賛・拍手喝采✊✨✊✨の渦の中(約2名ではございましたが))で、チビチビ・グビグビ~お口の中が爽やかな感動に包まれた瞬間でもありました。

茶殻と化したハイビスカスの愕もこれまた美しい

 ルビ~色の茶殻

捨てるのもったいないね‼と言いながら・・・

 

 

 

🌿 🌿「ハイビスカスティーを飲んだことありますか?」という題名で、メディカルハーブのハイビスカス🌺について語ったblogは第2話、「karkadeメディカルハーブとアロマの教室」を開設して間もない2011年の6月の事でした。

あれから10年経った今年の夏、教室で学んで下さった方にハイビスカスティーを御馳走になりました🌺しかも、彼女が、種から栽培して収穫したハイビスカスです❣

ハイビ的には「教室開講10周年のお祝い」をしてもらえた気がして、感慨深いものがありました。モシカシテ・・10周年を祝ってくれるために通って見えてたのかも!!?なんてねぇ~。。

多分、部員は、こんなにも深い意味を持ってる事はご存じない事かと思いつつ・・・・(*^-^*))

御馳走さまぁ~✨ありがとさまぁ~ でした。

 

 

じゃ ✊ またね

 

 

🌿 🌿 🌿

 

 

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第373話 ワレモコウ 🌿 🌿

第373話 ワレモコウ

 

ワレモコウで戯れて 

 

こんにちはぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

お元気ですか?

 

 

先日、散歩の途中の花屋の店先で“だんご花”おっと失礼~“ワレモコウ”に目がとまりました。“だんご花”と言えば、小手鞠や小正月に飾る繭玉の事を想像されるかと思いきや、ハイビが子供の頃、田舎のお婆たちは“だんご花”という異名で呼んでいた記憶があります。

若山牧水さんが放浪の時代にしたためた和歌にもワレモコウがチラッ✨~

「吾亦紅 すすきかるかや秋くさの さびしききはみ 君におくらむ」

吾亦紅、芒、刈萱と、とにかく秋草のオンパレード((+_+))、秋草は“寂しさの極み”の象徴となっておりますが牧水さんに限らず、秋草は寂しさの象徴として描かれやすいでしょうかね?微妙に質素な感じのワレモコウではありますが、バラ科の植物です。🌹

何気に他の花々に比べて、地味な装いが妙に気になったワレモコウ・・丸裸で風に吹かれているふうで「寒いよぉ~サムイヨォ~( ノД`)シクシク…」と言っているような気がしたものだから、ケイトウの花を一輪添えてお買い求めしてまいりました。

枝は敢えて長めに投げ入れを(生け花の手法の一つね(^_-)-☆)、水揚げしても長く持つようにとの思いから~しっかり者のハイビちゃん💛(←貧乏性っていうか、ケチね((*´艸`)クスクス・・)

 

見た目は黒褐色でも実は薄淡紅褐色、地味な感じのワレモコウですが、

よォ~く眺めてみると小花がチョロチョロ咲き始めておりました。

案外・・可愛い~かもです(*^-^*)。

 

パソコンで「ワレモコウ」と入力すると、「吾亦紅」とか「吾木香」等の候補が出て来ますが、この当て字はワレモコウの葉っぱに切れ込みがあることや、葉茎部に香気がある事からつけられた和字、葉っぱが楡(にれ)の葉っぱに似ている事から漢名では「地楡」という異名を持ちます。小花が集まって咲いているように見える部分は花びらではなく葉っぱ🌿が変化した萼、しかし・・この學が曲者(´;ω;`)ウゥゥ・・生けて暫くすると、触れた途端にポロポロ崩れてしまう(枯れ落ちる?)、案外、厄介な生け花素材でもありました。(←なので、昔は好きではなかったかも?好きではなかった(;’∀’)💦💦 )

分岐した枝の先っぽに付いた花(の束)

 

🌿 🌿 ワレモコウの学名はSanguisorba officinalisofficinalis と付くからには何か薬効があるの?と思いきや、西洋ではワレモコウの深紅色の頭はかつて、カンブリアでワインを作るために使用されたり、ハーバリストは出血を止めるために使用したそうなんですよね。薬効のある部位は根茎部、成分はタンニンやサポニン、葉っぱ部にはビタミンCが含まれるらしい。

漢方処方用薬では、消炎・収斂・止血の効があるとして用いられたり、煎剤で吐血・下血・喀血・月経過多などにも用いられたそう・・・。

民間療法でも、うがい薬・湿布・汗疹・痔疾などに利用されたり、薬用外では葉っぱを青汁の素材として利用されたり・・と、薬用植物としての利用価値が多い、洋の東西いずれにおいても、メディカルハーブとしての歴史をうかがい知れるけど、日本の歴史書の一つ「出雲国風土記」では、出雲国から朝廷に献上された植物として、古名の「地楡(えびすね)」という名で載っていたりもします。

 

としたら・・・・思いついた事があります。

成分にサポニンを含有している事は、石鹸とか収斂化粧水なんかにも使える?

成分はサポニンとかタンニンだから、石鹸とチンキ剤をこしらえて、石鹸で泡立てて毛穴の汚れを落とした後に、チンキ剤を薄めて化粧水として使用する➡収斂作用でキリッと占める( -`д-´)キリッ ってな風にコスメにも利用できそうな気がしてきたけど、ワイン作りに用いられたという色素が問題‼それに、花屋さんにワレモコウの根茎部は売ってないしなぁ~( *´艸`)と、諦める理由を探すのに余念のないハイビでした・・アシカラズ。。

 

小花(←実は花びらではなくて學ね(^_-)-☆)が集合したような花冠をじっくり眺めていると、なるほどバラ科の花と頷けるから不思議です(可愛いのです💛)、今にも妖精が出てきそうな気もしたり、松ぼっくりに似てる気もしたり・・‘((´∀`*))ヶラヶラ。。

 

 

 

今どきは、輸入ものの花や改良されて鮮やかにドレスアップした花々がれておりますが、たまには良いかもねぇ~昔の方たちが思いを寄せた地味な秋草を眺めながら、お茶をグビグビ飲んだりするのもね(^_-)-☆

気分的にも滅入りがちな季節到来~どうぞ、自分なりの楽しみを見つけて気分を盛りげて~✨ それに、そろそろ年末の大掃除用の姿もチラホラ・・キャアア~~です(´;ω;`)

 

 

 

じゃ ✊ またねぇ~

🌿 🌿 🌿

 

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第372話 お知らせと衣替え

第372話 お知らせと近況報告を~✿

 

こんにちは~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

・・・いろいろ・いろいろ・・

秋なのに、世間が騒がしくなってきそうな今日この頃

お元気ですかぁ~(*’▽’)

♪ バァ~ラが咲いた♫バァ~ラが咲いた・・・なバァ~ラァ~がぁ~♪♫

真っ赤な薔薇では無く・・な薔薇がね(^_-)-☆

ここ数日、我が家の窓辺を飾ってくれている薔薇の花🌹です。

 少し前までは薄暗い明け方でも聞こえていた虫の声も段々と薄れてきたような?

気がつけば秋分過ぎて10月・「神無月」、神様たちの大決起集会(←何気に表現が微妙・・)が出雲で開催される月でもあります。八百万(やおよろず)の神様方を迎え入れる出雲の国の10月はどんななのかなぁ~(。・ω・)?、日本中の神様がおみえになることですし、緊張するでしょうねぇ~悪い事は出来ないでしょうねぇ~・・と、想像が膨らんでしまいます(* ´艸`)クスクス。神様たちは風に乗って出雲の国に向かうので、神無月に吹く風を“神立風”とか“神渡し”と呼ぶのですよね、さぞかし神様たちで空は大渋滞している事かと(*´艸`)クスクス、でも、ここ数日は台風でそれどころではなかったかも?

台風の被害は大丈夫でしたでしょうか?

 

大切なお知らせと、教室便り~✉ を。

🌿 🌿 メディカルハーブ・HT認定試験受験予定の方へお知らせ~✉~*

この秋(11月)の試験が、会場試験からCBT試験へ変更された事に関しては、以前にもお知らせ致しておりましたが、11月認定試験のWEB申込ページの案内が、日本メディカルハーブ協会HPに掲載されました✨受験申込は10月1日より受け付け開始されますが、事前に「JJS-ID」の取得(受験者情報の登録)をする必要があります。

詳細についてはURL ↡(下記)にてご確認を、よろしくお願い致します。

・一般の方:https://www.medicalherb.or.jp/archives/200238

・振替受験の方:https://www.medicalherb.or.jp/archives/200247

※2020年11月、2021年5月認定試験に申込みされ、2021年11月認定試験に振替受験を希望されている方(受験料ご返金の方は除く)が対象。

日本メディカルハーブ協会よりのお知らせのお知らせでした <(_ _)>

お受験を予定していらっしゃる方、ガンバ!!

*** お知らせは以上です  (^_-)-☆ ***

 

 

🌿  🌿 Karkadeメディカルハーブとアロマの教室  教室  便り~✉

さて、10月ともなれば衣替えの頃です。

講座にお見えの方へのwelcomeドリンクも、秋・冬バージョンに衣替えを考えております(*^-^*)➡しました。

(ん?衣でもないのに衣替えだなんて(゚д゚)! なんて言わないでねん)

今年の夏は、自家製のスパイスの効いたジンジャーコーデイアルが大人気でした。

大抵はキンキンに冷やしてレモンスライスを浮かべたものをお出ししておりました(自称“冷え性”の方は、ホットでグビグビ飲っちゃってました)が、これも終焉に~10月からは、また、ハイビのおススメ・メディカルハーブブレンドティーを御賞味いただこうかと(*^^*)、抗酸化作用のある葉っぱ(ハーブ🌿)をパッパッ!!ビシバシ綺麗になろうではありませぬか!!みたいな~(* ´艸`)クスクス。

今頃の季節の体調変化、未だ暑かった夏を引きずっているせいか、意外と認識しにくい、お気づきですか?腸の乾燥対策、お肌の乾燥対策・・etc・・身体からの信号に耳を傾けて、季節の変化に応じた対策を考えてまいりましょ(*’▽’)

 

衣替えのポイントは、welcomeドリンクに留まらず、教室に燻らすアロマの香りにも。

とかく夏の間はペパーミント、コバイバ、レモンで清涼感やリフレッシュ効果、虫除け対策にレモングラス等々・・でしたが、10月ともなるとねぇ~しっとりとした感じの香りが欲しくなります。というわけで、教室に燻らすアロマの香りもいよいよ秋バージョンに衣替えをしましたよ( ̄▽ ̄) お見えになった際には、どうぞクンクン嗅いでみてください。

そういえば、10月1日は“コーヒーの日”って、ご存知でしたか?

国際協定によって、コーヒーの新年度が始まるのが10月で、日本では秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから、1983年に全日本コーヒー協会によって、10月1日が「コーヒーの日」と定められたそうなんですよね、ちなみにハーブの日は、8月2日(8と2で「ハー(8) ブ(2)」と読む語呂合わせ)、2017年(平成29年)エスビー食品が制定した記念日、心と身体に潤いをもたらすハーブの素晴らしさと、その美味しさを広める目的で制定されました。なぜここでコーヒーの話が?って?

夜中にカチャカチャパソコン作業や刺繍なんぞに勤しんでいると、コーヒーが飲みたくなるのですよね、この頃は特に(*´Д`)、ハイビはコーヒーも大好き💛なもので・・・。

 

 

🌿 🌿  karkadeメディカルハーブとアロマの教室  刺繍部  便り~

 

部員のサシェがいよいよ完成しました。

モコモコ綿も詰めて、後は旅立ち(どこへ?(。・ω・)?))を待つばかりに・・・

 

私のお気に入りのムスカリのアップ✨

よォ~くみると🦋蝶々が飛んでいるのですよねぇ~見えますかぁ~(*^-^*)

 

 

そして、ハイビも新作に着手です。

今度の作品のテーマもやっぱり“花”なのですが、未だ葉っぱだけ(*´Д`)

「何の花か?葉っぱから想像してみてぇ~」と、部員に問うてみましたが答えが出てきませぬ(;ω;`)ウッ…ハイビ➡(;’∀’)💦(;’∀’)💦 アセアセ

今回は、葉っぱ、花にもアンニュイな配色をしたためてみましたので「まぁ~いっか」(*_*;  完成したら驚いてもらおう!! 楽しみでもあります。

 

 

じゃ✊ またねぇ~~(@^^)/~~~

 

 

 

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第371話 金木犀の香り✿アロマ・・

副題:金木犀の香りとモロモロ・・・。

 

こんにちわぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

金木犀の香り~今年は聊か早くに感じたような気が・・・

如何お過ごしでしょうか?

 

近く(でもないか?)の公園から「咲きましたよぉ~」の便りが届いたので、こっそり出かけてまいりました。妖しい雰囲気が漂う彼岸花、別名は曼珠沙華、サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味だそう。

小高い林の繁みに、ひっそりと咲き乱れておりました。

 

 

園内をブラブラしていると、柿の実発見‼でも、渋そう(;ω;`)ウッ…

 

ヌスビトハギ(盗人萩):

豆果が二節からなり、その形が足音をたてないよう忍び歩いた泥棒の足跡に似ている

ところから付いた名なそうな・・・

ジワジワ~と秋が深まってきている感じが致しました。

 

今回は、金木犀の香りを感じてのお話です🌿 🌿 🌿

金木犀(キンモクセイ)の学名はOsmanthus fragrans var. aurantiacus

ギリシャ語のosme(においの意)とanthos(花の意)に由来

和名のキンモクセイはギンモクセイの花が白である事に対して、橙色の花を金に例えた事からなんだそう・

 

金木犀の甘い香りの強さについて、朝の通勤時と夕方の帰宅時では少し感じ方が違う?と思った経験はありませんでしょうか(。・ω・)? これは、金木犀の花に含まれる色素成分のカロテノイドが、カロテノイド酸化開裂酵素によって分解されて甘い香りの精油成分(イオノン)が産生されるのだけど、この酵素の活動が午前中は盛んで夕方以降には落ち着くので、朝ほど香りが強くないんだそう・・・帰宅時に香る金木犀の香りを弱く感じるのは仕事の疲れで嗅覚が鈍ってしまったせいではないのですよね(昔、こんな風に思った事があったものだから・・((´∀`))ケラケラ))

この金木犀の香りを食品としては、花を乾燥させ煎じて頂くお茶「桂花茶(ケイカチャ)」や、ワインに漬けて作るお酒「桂花陳酒」(ケイカチンシュ)、焼酎に漬けたもの等がありますが、胃の不調時に用いられるなど様々に利用されてもおります。薬用部位は花、薬膳的には四気五味=辛味・甘味、温性、帰経=心肝、脾胃で、脾胃を温め寒邪を発散し疼痛を止めるので胃痛・腹痛に、痰を取り除くといった効能が知られております。が、効能があるからとは言え、お酒の類は適量がよろしいかと(*^-^*)

 

一方で、金木犀は香水にも利用されて・・✿~✿。

金木犀の良い香りは、花から出される揮発性のモノテルペン類が主な成分で、その中でもγ-デカラクトンがキンモクセイの香り(γ-ウンデカラクトンは桃の香り)を構成する成分であることが知られております。お若い女性特有の“良い香り”・“甘い香り”の成分がこのγ-デカラクトン(ラクトン-10)とγ-ウンデカラクトン(ラクトンC11)という成分である事が、○-○製薬会社の研究で明らかになったんですよね(゚д゚)!!、これは、加齢に伴う女性の体臭の変化の研究で、ラクトンC10、ラクトンC11を応用した製品を開発することによって、加齢臭で悩む女性に対して効果的なアプローチが可能となる‥云々・・と、結論が引き出せたとのこと。(30代以降では、ラクトンC10、ラクトンC11が減少することによって体臭が変わるのだそう・・ハイビは30歳以上だけど、へぇ~そうだったのね(´・ω・)?)と、今更ながら学んだかもぉ~「加齢臭」は、オヤジ属だけに当てはまるセリフと思っていたのですが、金木犀の香りの正体を探っているうちに誤りであった事に気が付きました!!

30*35歳が女性の加齢臭の限界点とは!!?・・(;’∀’)アセルぅ~💦💦

 

 

🌿 🌿 karkadeメディカルハーブとアロマの教室 ✿ 刺繍部  便り~

 

少し間が空きはしましたが、先日、ナントカ開講

部員の新作は2点、お気に入りのラベンダーと、ムスカリのサシェ 💕

 

いつも思うのですが、部員の作品は、とても優しい感じがして、眺めていると癒されるぅ~そして、部員曰く「うっふふ(*´▽`*) 段々と作品が出来上がってきたら、売る気が無くなってきましたぁ~( ノД`)‥云々・・」とのこと、そそそ!ハイビもそぉ~なんですよね、長い時間、針と糸を握って出来上がってくる作品を眺めていると、惜しくなっちゃうのですよね、決してケチだからではないのですよねっ( -`д-“)キリッ

次の作品は、誰かにプレゼントする為の作品を作るらしい(*^▽^*)楽しみぃ~💕

 

ハイビの作品は?というと、少しおサボりしていたせいで講座の時は未完成のまま

花が・・(´;ω;`)ウッ… こんな感じでした・・

が、あれから数日後に完成~✨アネモネの花です(〃艸〃)ムフッ

紫色のアネモネの花言葉は「「あなたを信じて待つ」ね(^_-)-☆

さて、次の題材は何にするかなぁ~?と、ワクワクしております(*^-^*)

 

興味がありましたら、見に来てくださいませ

今は未だ、新規の方にはご遠慮願っておりますが、緊急事態宣言が解除された折に、是非にも。

メディカルハーブ🌿 とか、アロマ とかとか・・モロモロ揃えてお待ち申し上げます(*’▽’) 心振るわす何かを求めて、楽しめたらいいですねぇ~~

 

どうぞよろしくお願い致します

 

じゃ✊またね

 

 

 

 

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第370話 秋の訪れ・・七草

副題*秋の七草で戯れて~(*^-^*)

 

こんにちはぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

いよいよ二十四節季も「白露」の候、葉っぱに留まった露が朝日に照らされて

キラキラ輝く様子も見られたりする頃でもありますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

そういえば、朝早くから鳴り響いていた蝉も、何気に静かになってきたかな?と思うのはハイビだけ?

「いやいやこのところ雨模様が続いているからでしょう~」って?

「そっかもねぇ~・・(・ω・)? 」

 

花屋で見つけたリンドウの花

近づいて眺めてみると、意外と華やかな風貌です✨✨

 

 

秋と言えば「秋の七草」

歌人・山上憶良さんの2首の和歌(万葉集に収載)に由来しているそうなのですが

 

 秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花 (万葉集・巻八1537)

 萩の花 尾花 葛花 瞿麦花 姫部志 また藤袴 朝貌の花  (万葉集・巻八 1538)

※朝貌の花については諸説(朝顔、木槿(むくげ)、桔梗、昼顔等々・・)あるものの、桔梗という説が最も有力なんだそう。「春の七草」は七草粥としても食す🍚事から、結構身近に感じられるものの、「秋の七草」はどっちかというと、目👀で楽しむ感じでしょうか?

とは言え一方で、秋の七草の幾つかは薬草として侮れないところもありますよね❣

 

中でも、葛(くず)から作る葛根湯は風邪薬として、ハギやキキョウの根には咳止め効果などが知られていますが、まずは“桔梗”についてからちょこっとね~(*´▽`*)

キキョウの有効成分の正体はサポニン(ちょこっと煩く語るとしたら(*_*;)サポニンはトリテルペンあるいはステロイドのグリコシド(配糖体)の構造をもつ天然の界面活性剤、泡立つ性質が昔は石鹸の代用にもなりました。サポニンは血中に入った場合は溶結現象を起こすことから薬理的には溶血毒に属するけれど、吸収される前は特に粘膜に作用する成分、咽頭粘膜で気道の分泌を増やして咳を誘発する作用があることなどが去痰鎮咳作用剤として利用されていて、漢方の十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)や荊芥連翹湯(けいがいれんどくとう)など、皮膚に関する漢方などにも配合されております。十味敗毒湯は江戸時代の医師・華岡青洲さんによってつくられたMade in Japan(←ここに注目~メイドインジャパンね(^_-)-☆✨✨)の漢方薬、10種類の生薬で毒素を取り除くという事から名づけられたそう・・化膿を抑え、皮膚の腫れや赤み、かゆみを取る薬でもあります。(ハイビはお肌が弱いので(;ω;`)ウッ…ここら辺は詳しいのよねぇ~((´∀`))ケラケラ))

 

葛(くず)の薬用部位は根っこ、生薬名は葛根‘(かっこん)、有効成分は澱粉(でんぷん)、これも粘膜面への保護作用があると考えられ、根っこを掘り起こして洗い、刻んで、ぶっ叩いて水に浸けたものを布で濾して放置すると下に白い沈殿物が溜まるので(クズ澱粉)、ここに水を加えてとろ火🔥🔥で温め糊状にして蜂蜜、ビタミン剤などを加えて病後の回復食したりもしたそうなんですよね、伝統的な和菓子「くず餅」がつくられるようになったのも江戸時代だったような?でも、葛餅は葛粉に砂糖と水を加え、加熱してできた透明な餅にきな粉と黒蜜をかけた物だけど、関東で作られているくず餅は、小麦粉のでんぷん質を発酵させてできた白っぽい餅にきな粉と黒蜜をかけて作られているそうなのですよね、エッ(゚д゚)!

 

フジバカマは中国原産の帰化植物、日本には奈良時代に伝来したと考えられている植物で、全草が薬用成分。

含有されるクマリンを利用して西洋医学では血栓症の予防薬や治療薬、香料として利用されたりしたのだけど、中国ではこの植物の香りを楽しんだそうなんですよね、身につけたり、洗髪したり浴料に供したりして、香りを楽しんだのだそう。

メディカルハーブチックに考えると、中世時代の西洋で流行ったtimeの使い方にも似てるかもぉ~?( ̄▽ ̄)?タイムは古代エジプト文明の時代には、ミイラを保存するための防腐剤として使用されていたり、古代ギリシャでは入浴剤として利用したり、神聖な神殿を浄化する香として焚くなど清浄効果に注目が置かれていたり、ギリシャ語の「勇気=thymon」から“勇気の象徴”としても親しまれていたなどの言い伝えが残っているもの、中国人もフジバカマを、こんな風にして利用していたのかなぁ~?と思うと、何となく楽しくなってきちゃいます。

でも、もっと興味深いのはフジバカマの学名、Eupatorium japonicum

Eupatorが、この属の植物を薬用として愛用したことによるそうで、中国から薬草として渡来した当時の漢名は蘭だったそうで布知波加麻(ふちばかま)と呼ぶことが多く、その後意味を持つ藤袴の漢字が当てられたそうなんだけど、その由来を書いたものはないらしい・・残念でもあります。

 

そして・・・

秋風が吹き始める初秋に咲き始め、立ち姿が美しいと言われる草花、オミナエシのオミナは女性で、この花の優しさを見立てている、エシ、メシはこの花が細かく粟飯に似ている所から呼ばれるようになったとのこと。

万葉の中では、女郎花・娘子部四・桂人部為、美人部師といった用字が使われ、この草花がやさしい花と写っていたものの、未だ女性に見立てた趣は感じられなかったのが、平安の時代になってから女性に見立てられるようになったそうなんですよね、オミナエシ(女郎花)が美人を思わせるニュアンスを持ち始めたってことね(^_-)-☆

でも、このオミナエシの根っこの部分は醤油の腐ったような匂いがするそう・・これは敗醤根とも呼ばれ、匂いの成分はオレアノール酸に由来、痙攣緩和や利胆作用、利尿作用、解毒作用があるとされ漢方では消炎・排膿・駆瘀血剤とされ、薏苡附子敗醤散料(よくいぶしはいしょうさんりょう)として虫垂炎、肺化膿症などに応用されたり、肺膿性利尿薬として浮腫の治療薬としても用いられたんだそう。

”秋の七草”、「聞いた事はあっても見た事が無い(´;ω;`)ウゥゥ」と仰る方も多くなったのではないでしょうか?と思いながら、見方を変えてゴチャゴチャとおしゃべりしてみました。

パンデミックを経て(未だ真っ最中か?)いろぉ~んな事が目まぐるしく変わっている今、何故そんな昔の話を?と思われるかもしれないけどね。

こんな風な使われしてたのか?と、どこかで秋の七草を見かけた時に思い出していただけたら嬉しいかもです。以前よりも自分時間が増えた今、こうして巡る季節の中でフッと立ち止まっては何かを想ったりして(*´▽`*)仕事の事でも学ばなければならない事はテンコ盛りなのですが、頭の隅っこでフツフツ🔥🔥🔥と燃える何かがあるのですよねぇ~

共感頂けるかなぁ~と思ったり思わなかったりな今日この頃です。

 

🌿 🌿  karkadeメディカルハーブとアロマの教室刺繍部便り~

最近は、部員の体調不良やら部長(←ハイビ)の私用が重なったりで、直近の部活動は、延-延・延期となっております(泣)が、まぁ~こんなもんね((´∀`))ケラケラ

”焦ることはない!!のんびり気ままに~💕”がモットーの部活動です。

密やかに活動している割には、部員の作品を、こんな所にお披露目しちゃったりして叱られるかな?とは思いましたが、部員は優しく笑って見てくれていたみたいホッ(*´▽`*)でございます❣(これからもお披露目しちゃえ~!!と思う今日この頃)

“陽はまた昇る”と同時に“夜もまた来る”~~というわけで、ハイビの真夜中楽しみ💕✖✖・クロスステッチ作品も進みまして・・・やっとこ完成致しました。

以前お披露目した壁の一角に貼り付け、カシャッ📷✨✨

 

 

こんな風になりましたぁ~もっともっと花を咲かせようかなぁ~夢はデッカクね★

 

あっ(゚д゚)! 忘れてた・・・💦💦💦

ハイビのblog、“0”← ゼロ のつく回に到着です💛

パチ✨パチ✨パチ✨✨~

 

ハイビを取り巻く環境は色々と変化してまいりましたが、その中にあって、370回もウダウダウダウダ・・おしゃべりしてきたことのお祝い(?)というか、つまらない話も、詰まる話(ん?)も皆その時々のハイビの想いがテンコ盛り~✿~感慨もひとしおです。

(↑ いつか書いたセリフ・・💦💦 ですが・・ )

 

・・・お陰様です💛(人’’▽`)ありがとう☆

じゃ✊またね

 

🌿

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