副題:🌿ゲンペイカズラと🌿ミソハギと🌿ラシャカキグサ(←これは姿容だけご紹介)
こんにちわぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡
毎日、暑いι(´Д`υ)アツィー・・・お変わりありませんか?
先日、薬草植物園に行ってきました。
猛暑 ✨☀✨☀✨☀✨の中ではありましたが、人気(ひとけ)のなさが何より大事❣
思いたったら即っ実行のハイビでございます(*^-^*)
“こんな猛暑日は多分、誰も植物園に行こうなんて思わないだろう・・”と睨んでのお出かけ(*´▽`*)、案の定~3時間ほど園内をブラつきましたが、時たま頭上で首を振る監視カメラくらいかな?人に出会ったのは・・
(多分カメラの向こうには人がいる!!? ((;´Д`))お見通しですからぁ~~)
連日の猛暑で、園内の植物たちもグッタリ・・葉っぱはダラリ~茎も細い奴は隣の枝に寄りかかっている風のものも多かったかもですが、中には妙に元気そうな植物もチラホラ・
上のピンクの花はエキナセア、免疫ハーブとしてご存じかと思いますのでここでは略。
下段の、もやもやぁ~とした植物について少し・・
ラシャカキグサ(羅紗掻草):
学名 Dipsacus fullonum Dipsacus、松虫草(まつむしそう)科・ ナベナ属
fullonum : 織物職人の Dipsacus は「dipsa(渇く)」に由来。
利用部分は頭状花序、用途としてはラシャ(羅紗・起毛させた厚地の毛織物)をけば立たせるときに用いた。
ヨーロッパ原産(栽培種)、欧州の野生種のオニベナから作られたとされる、
明治初期に渡来。
園内をブラブラしながら、暑さに辟易して居そうな植物さん達から聞こえてきそげな会話のアレコレ・・・(ハイビの妄想かもですが・・いやっ!!きっとそう!!( `ー´)ノ
「TVで電力需給がひっ迫しているだの、暑さを警戒するアラート発令だのだのと、人間は勝手だよなぁ~!! 自分たちが樹を切って草を刈って地面をむき出しにしちゃったせいで、地表温度を上げてしまったんだぞっ!!」とか、
「暑いだの寒いだのと勝手な事ばかり言って、自由に動けるくせに、うるさいんだよっ!!」とか、
「暑いよぉ~この暑さ、何とかしてくれぇ~!!!💦💦💦」と言っていそう・・
などと思いながら、天上の神様に「雨☔☂を降らせて~」とお願いするも
日差しは✨☀✨☀✨☀✨はギラギラギラギラ・・・・・
こんな風に感じながら、人気のない園を散策してまいりました(*^-^*)
その時の、少し元気な植物さんのアレコレです。
これはゲンペイカズラ(源平葛)、和名の名前の由来がなんとも驚き!!
赤色の花と白色の萼が対照的で美しく、この対比を源氏と平氏に見立てたことが名前の由来なんだそう、原産は西アフリカ、日本には明治時代中期に渡来しました。
花言葉は?「親友」・「チャンス到来」・「個性の強さ」とか。
学名のClerodendrum thomsoniae は、Clerodendrum はギリシャ語で「運命」の意、Clerosと、樹木の意味のDendronという言葉が語源になっているそうなんですよね。
別名:ゲンペイクサギ(源平臭木)、クレロデンドルム、トムソニアエ 。
英名:Bag flower
シソ科(orクマツヅラ科)・クサギ属(orクレロデンドルム属),に分類されております。
ミソハギ(禊萩)
これは盆花とか、お精霊花(おしょろいばな)という別名を持っているほど、お盆には縁が深い。お盆の時期には仏前に欠かせない花でもあります。
紅紫色の集散花序・小花がビッシリとついており、クソ暑い中でも妙に元気そうでした。
・・が、花言葉は「悲哀」なんですよねぇ~・・あれっ?(。・ω・)?な感じ。。
原産は日本や朝鮮半島、背丈が結構高い!! 1~2mにも及ぶそう。
このミソハギは、お盆の精霊棚のご飯の横に置く風習があり、供養する餓鬼に添えられます。というのも、お盆で供養する餓鬼は、のどが狭くてごはんが食べられないので、水とのどの渇きを抑える作用のあるミソハギを添えているそうなのですよね。また、「昔の医書にこの植物は咽の渇きを止めるのに効くとあるから、亡者たちの渇きを癒すために、この草で水を掛けるようになった」と記されている古書(江戸中期の国学者・天野信景の随筆集『塩尻』(1687年))もあります。お盆や祭り事に利用される事から、禊萩(ミソギハギ)という漢字が当てられたとも伝えられております。
メディカルハーブチックに言うと、生薬名は「千屈菜(せんくつさい)」
急性腸炎や下痢止めとして、花の終わる頃の全草を煎じて服用する民間薬でもあります。
🌿 🌿 みそはぎや 水につければ 風の吹く by小林一茶さん
これは、ミソハギを題材にして詠まれた「小林一茶さん」の句ですが、一茶さんの奥様の新盆に詠まれた句なんだそう。
ミソハギは、お盆の前の12日~13日の朝にかけて摘み取って飾りつけて、水をかけてご先祖様や家族の祖霊を迎える風習があり、その際に一茶さんは、吹く風の中に奥様の霊を感じたのではないでしょうか・・・と言った解釈がされていたりもします。
じゃ✋またね (@^^)/~~~
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