こんにちはぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡
お元気ですか?
ある日の窓の外から空を見上げてぇ~~🌸
暑いね💦💦
でも、やっと夏らしい日を過ごす日々がやってきた感じが・・・。
ハイビが夏を実感するポイントといえば(・・? ある日の朝、窓を開けた途端に“夏の匂い”を感じるとか、隣接する公園から鳴り響く“蝉の鳴き声”でしょうか?
今年は、梅雨明け宣言が出た後もぐずぐず雨模様☂シトシト・・が続いていたせいか、蝉の鳴き声も途切れ途切れでした。
☂ ☂ ☂ ☂ ☂ 🌂
たぶん・・蝉は蝉で「未だ夏になってないからも少し寝てよっかなぁ~ムニャムニャ・・」なんて言いながら、孵化するタイミングを逃してしまっているのでは!!?と、些か心配もしておりました。「ボヤボヤしていたら秋になっちゃうよぉ~“遅すぎた夏”なんて事にならないように、早く孵化して大声で叫んで欲しいもの!!」と思っていたところ、今朝は結構・・元気に鳴き始めております。
でも、数はめっきり少なげな気が・・(´;ω;`)ウゥゥ。。
さて、今回のお題は 🌿 タンジー 🌿
「このクソッ暑いのに、何の花の話なのぉ~❣!?」と、言われそうなのですが、以前お出かけした薬草園で眺めてきた、タンジー「ヨモギギク」のお話ね(^_-)-☆
タンジーと聞いて「ぁ~~ぁ(*’▽’)黄色いポチポチッっと咲く、あ・れ・ね♡」と仰る方も多いかと。そっ!! 薬草園の一角に、ビッシリ(゚д゚)!プチプチっと咲いておりました。
何のために?こんなに沢山の、まっき(黄色)っき(黄色)の花をつけてるのやら!!?と思いながら、暑い最中の散歩だったので、目が回りそうでした@@グルグル~まわった。
それに、結構、背丈も素晴らしく高い!!丈夫そうな雰囲気を漂わせておりました。
タンジーは、キク科ヨモギギク属に分類される多年草、ヨーロッパからアジアにかけて(ユーラシア大陸)の広い範囲を原産とし、北アメリカにも野生化したものが見られる植物。
北海道に自生しているエゾヨモギギクに似ている事からヨモギギク、エゾヨモギギクと呼ばれるようになったのですが、北海道北部海岸地域、利尻島、礼文島に自生するエゾヨモギギクとは近縁種と考えられ、羽状の裂片がエゾヨモギギクは多いが、ヨモギギクは少ない等の違いもあるそうなんですよね、植物学的にはチョコッと違いがあるそうなのですが和名はヨモギギクね(/ω\)。
タンジー・・多年草のハーブ
科・属名:キク科ヨモギキク属
学名:Tanacetum vulgare
和名:蓬菊(ヨモギギク)・蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)
英名:Tansy・Golden buttons
原産国:アジア・ヨーロッパ
🌿学名の成り立ちからみると、Tanacetumとは「キクに似ている植物の大きな属」のことギリシャ語では「不死」の意。大昔、この植物が死体の防腐に用いられていた事も語源となっておりますが、半永久的に花色が褪せない事から「不死の花」とも呼ばれます。
あっ(゚д゚)!そお~言えば、ドライフラワーに加工されたタンジーの花の黄色が鮮やかだった事を思い出します、他の花の色がだんだんと色褪せていく中でタンジーの花だけは、ずぅ~・・っと黄色いままだったっけ(←んっ?(。・ω・)? 関係ないか??)古来から薬草として使用されていたり、日本では薬草として一部で栽培されていた記録もありますし、ギリシャ神話の中に登場します。 神話の中でタンジーがどんな風に活躍しているかと言うと、みずがめ座のモデルのGanymedes(ガニュメデス)さん、この方はトロイアの美少年・神々の宴でゼウスの酌童をつとめる美少年(今風に言えばイケメンね(^_-)-☆)ですが、実は、鷲に変身したゼウスによって、オリンポスの山にさらさらわれてきた方なんですよね、ゼウスは彼(イケメン=Ganymedesさん)を不老不死の身体にする為に一服盛ったのですが、その時の妙薬がタンジーの煎じ液だったそうなんですよね((怖いっ怖いっ!!(゚д゚)!…))。
タンジーを触ると樟脳に似た香りがするので成分を調べてみたところ、β-ツヨン、カンファー、ボルネオール、パラ-シメン、リモネン、精油0.2%を含む・・云々・・とありました、樟脳に似た香りは納得です( ̄▽ ̄)、他にもフラボノイドのルテオリン、クエルセチン、イソムネチン、回虫駆除成分のフロログルシノールのタナセチンなども含まれるのだそう。また、葉の香りには“猫よけ”“虫よけ”の効果も期待できるそうです。 薬剤を使わない自然の猫よけとでも(^_-)-☆ お庭に野良猫が徘徊してきて困っている方は、タンジーを植えるのもいいかもねぇ~?。
Vulgareは「一般の、普通の」の意味、これはヨーロッパの温帯地方の荒地、道路わき、水辺など普通に見られる雑草の認識からも理解できるでしょうかね(*^-^*)
でも、でもでも・・花や葉っぱ全てに毒性成分が含まれているそうなんですよね、 抽出される精油には強い毒性があり(ツヨンよりも強い毒性)、嘔吐やけいれん、 子宮からの出血を引き起こす場合があるとのこと、西洋で堕胎薬としても使われていたが危険性が高いため現在は殆んど行われていないとのこと、重篤な場合には、呼吸停止、多臓器不全といった深刻な状況を引き起こし、最悪の場合、死に至ることもあるなどの危険性が確認されているので、利用法はもっぱら虫よけなどポプリの役割で楽しむなどには限られておりますが、「カナダ食品および医薬品法規」では、ツヨンを含有しない場合に限って、アルコール飲料への使用が認められており、アメリカにおいても規制によりツヨンを含有しない場合に限ってアルコール飲料にのみ香料としての使用が認められてはいるそうなのですけどね・・・香りの素は精油でしょぉ~~!!?って、ハイビは想うのですが・・なんかモヤモヤ~(。´・ω・)?
まぁ~( ̄▽ ̄) お花は可愛いから・・愛しましょうか 💕 ね✧♡
タンジーは染色用のハーブとしても活用されますが、キク科アレルギーのある方は要注意ですね!染料に触れると皮膚炎になる可能性があります。夏から秋にかけてキク科の植物は花粉を飛ばしますよねぇ~これまた秋に花粉症の症状が出る方にとっては、タンジーの取り扱いに要注意ですね。
じゃ ✊ またねぇ~ (@^^)/~~~
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