副題✿✿温浸法によるカレンデュラ浸出油&軟膏の製剤
こんにちわぁ~ (✿✪‿✪。)ノコンチャ♡
お元気ですか?
COVID-19の影響で、世の中では様々な所に影響が出ておりますが、お変わりありませんでしょうか?
桜の開花予想が出て世間ではチラホラ咲き始めているのですが、3月14日に雪が降った時、隣接する公園の桜は「膨らむのはちょこっと待とう・・」と言っているかのようで、寒そうな感じが致しました。
これが一年前の春のように、リビングの窓からでも眺められる桜満開の風景を見せてくれるのか?と、些か心配になってしまいましたが、でも、幹は真っ黒に~開花ホルモンがバンバン出ている感じがするぅ~(*’▽’)
なので、ゆっくり咲く時を待ってみようかと!(^^)!
3月14日の午後、ボタ雪⛄が降り注ぐ桜の樹の風景~
少し、白い小さなゴミみたいな線、見えますか?雪です💦💦
✿ ✿ ✿ ✿ ✿
先日、週に数回勤務する職場のお姉さんが、皮膚疾患で悩んでいらっしゃる事を知り、とってもショックを受けた(´;ω;`)ウッ…腕いっぱいに赤いポチポチポチポチが、時々かゆみも伴うらしく、炎症が起こっていそうで痛々しい・・・市販の薬をつけても効果ないのかな?と、ちょいと大きなお世話をしてみたくなって、カレンデュラ軟膏はどうでしょうか?と、思い立ち早速着手。
講座の中でも実習項目に入っているカレンデュラ軟膏の製剤、毎回生徒さんと一緒に作る(便乗~(* ´艸`)クスクス)けれど、カレンデュラの浸出油を作るのに、いつもの冷浸法だと2週間程度待たなればならない・・と言うわけで、今回は、温浸法で時間短縮を狙ってみようかと!(^^)! とはいえ抽出には30分以上はかかりますが(゚д゚)!。
✿ 使う精油は3種類 ローズマリー、サンダルウッド、ラベンダー
✿ 植物油はスイートアーモンドオイルにカレンデュラを浸して作った浸出油
✿ ミツロウ
✿ シアバター(←これはお好みの素材、講座では配合しませんが・・)
たったこれだけで、自然の治療薬ができるのですから素晴らしい(*^-^*)
何を隠そう(隠してはおりませぬが・・)ハイビは、この軟膏をキッチンの片隅に常備しております。油がパチッツと、お肌に飛び散った時なんかは、即っ!!ヌリヌリ~しているのですよね、やけどの痕が残らないというのが実感、愛せるところでもあります
これがカレンデュラ
メディカルハーブとして、飲用もできますよぉ~(*^-^*)
このカレンデュラ、昔から皮膚疾患の特効薬として用いられてきました。
抗炎症作用や傷口の組織修復作用に優れている事は研究からも明らかになっているのですよね、もっと細かく言えば、カレンデュラの含有成分のトリテルペノイド系化合物による細菌に対する作用(オレアノール酸)と、抗酸化作用によって治療過程で酸素ラジカルによる損傷を軽減することによる抗炎症作用なんだそう。
用いた3種類の精油は、効能的にも皮膚に向くものをチョイス、乾燥するこの時期はお肌の乾燥も否めない、かゆみも伴ってそうですし、もろもろ・・カレンデュラとの相乗効果に期待してのこと。
講座の中では、浸出油の作成は冷浸法で行っております為、もう一つの方法「温浸法」の行い方のご紹介も兼ねちゃおうかなぁ~と、全行程を写真で説明いたしまぁ~す。
( ..)φメモメモ
✿ まず、カレンデュラをスイートアーモンドオイルに浸して湯煎にかけ
時々かき混ぜる
✿ オイルにカレンデュラの色素が移って、オイルの色の変化に気づくはず
30分以上は湯煎にかける・・ハイビは45分間、湯煎でシミシミ~抽出しました。
この間に、濾過する支度をしておいて・・・湯煎から取り出し濾過する
✿ 濾過中に、別の容器にミツロウとシアバターを計り入れて湯煎の準備を
ミツロウと植物油(浸出油)の割合は、1:5 で行います。
ミツロウとシアバター シアバター
✿ ミツロウとシアバターが溶けたら、きれいな容器に移し
粗熱が取れてから精油を滴下💧固まってくると、白濁してくる。
室温が高いと、なかなか固まらないので
急ぐ場合は保冷材の上に置くとかしたら良いですよ
ラベルを貼って、完成~(*^-^*)
個人でつくったハーブとかアロマの品々を人にプレゼントする行為は、お互いの信頼のもと使う方も自己責任で使うという事で成り立っているので、とかく体につける製剤を、人に贈る事には消極的なハイビではありますが、あまりにも彼女の腕の様子が気の毒で気の毒でで、モシカシテ効果あるかなぁ~と、試してみてほしくなったわけなんですけどね、クドクドと説明をして、十分に注意して使っていただこうと思います。
改善したら嬉しいなぁ~(*^-^*)と思いつつ・・
ハイビのblog、ちょこっと間が空いてしまいましたが、講座はいつも通りに開講しておりますので、どうぞお越しくださいませ <(_ _)>
5月の試験を目指している方は、是非❣補講の予定をされてくださいませ、連絡をお待ち申し上げま~す。
じゃ またね