こんにちわあ~(*´▽`*)
世間ではマスクでお顔を覆った人が増えるこの頃、お元気ですか?
ネモフィラ (California Blue-bell)・・・・この季節は何故か思い起こされるのですよねぇ~そろそろ、日本の茨城県・国営ひたち海浜公園に咲く様がお目見えする季節でもあります。
先日、腐生蘭(菌従属栄養植物)という植物を見てきました❢ガラス越しではございましたが・・・
菌従属栄養植物って・・なに
館内の説明文を転記しますと ↓
「腐生蘭は植物の特徴ともいえる光合成をやめ、キノコなどの菌類に寄生して多くは暗い森林、竹林に自生しています。腐生蘭という名称は、腐った有機物から養分を得ているとの誤解を生じやすいため特に学術的な場では“菌従属栄養植物”という名称が使われるようになってきました。腐生蘭が生きていくためには、安定した原生林に近い環境を必要とするため、環境開発などによる西域環境の減少により絶滅危惧種指定されているものもあります。」~てな風に紹介されておりました。
光合成をやらないのっ
光合成をやめたっってこと?((+_+))?じゃぁ~さぁ~植物じゃないんじゃない
こんな風に思いながら見進むと・・
「地中の菌類から養分を得るという特異な進化を遂げた」んだそぅ・・
進化なのかぁ~進化っていうんだから、生きていく為の選択だったわけね?
自分で選択したのよね?
何年かかってこんな風になったんだろうか?
妙に・・・考えてしまいました。
ジャアア~~ン✨✨ 出まして候~(^^♪
本論、のっけからお出ましになる“メディカルハーブの基礎知識Ⅰ”の項で、植物と人間の関係から~(以下、メディカルハーブ・HセラピストText参照ね~)
植物は①おいしい食べ物、②きれいな空気、③緑の薬、を私たちにプレゼントしてくれてる・・・云々・・と、当たり前のように講座の中でゴチャゴチャ言ってるハイビとしては、この“菌従属栄養植物”の存在は、実に新鮮に思えました。
「人間は光合成ができないので、植物の恵みなくして生きてはいけない・・・植物が独立栄養生物(他者が生成した物質に依存しない)、動物が従属栄養生物(他者が生成した物質に依存する)と言われる由縁です。」とあるこの項がふっと脳裏をよぎった瞬間でもあったかも(´;ω;`)ウッ…。。今度からは、講座でこの話も付け加えよぉ~っと💕思いました。
進化❢といえば、イラクサも忘れちゃいけない❢
メディカルハーブの各論で学ぶイラクサは、和名がセイヨウイラクサ(学名:Urtiaa dioica)
アレルギ ー、花粉症、アトピーなんかには、チョーおススメのハーブなのですが、トゲの基部にはアセチルコリンとヒスタミンを含んだ液体の入った嚢があって、このトゲに触れると、嚢が破れて皮膚につくと強い痛みが(゚Д゚)ノってヤツ。
イラクサの学名、Urticaは、ラテン語のuro(焼く)から由来、傷が焼けるように痛いことからで、dioicaは、雌雄異株の意から~語源からして、和名の“イラクサ”は、茎と葉にあるトゲに触ると痛むことから痛痛草(イタイタグサ)➡雷神草(ライジンソウ)の名がつけられた程。
イラクサは、トゲを持っている植物だけど日本の奈良公園に育つイラクサは、従来知られているイラクサのトゲ以上にトゲのある姿に進化したんだそう・・(゚д゚)!で、パワーアップした毒のあるトゲのおかげで葉っぱを鹿の食害から守ることに成功したそうなんですよね。これは、およそ1000年以上(1200年とも)という年月の間の進化だそう・・
トゲの多いイラクサの遺伝子が受け継がれた結果、生き残れているってことなんだけどね(^_-)-☆ 菌従属栄養植物のアレも進化というし・・察するに、植物も考えてるって事よねぇ~・・同じ言葉で話せないというのは残念❢
1ハイビの妄想~こんな会話が(1000年以上さかのぼって・・)成り立つのですが
「ハイビちゃん、私達今のままだと鹿に食べられちゃって、絶滅しちゃうわぁ~・・でね、鹿に食べられない方法をみんなで考えたの❢トゲをいっぱい生やして、食べようとする鹿をギャフンと言わせてやることにしたわ・・・」
・・・・みたいな・・( ̄д ̄)・・・イラクサの弁。
でも、モシカシテ、遠い将来には鹿(動物)も進歩するでしょうし・・
「チクショーあいつらトゲをイッパイ生やしていたぞ❢ あのトゲ刺さると痛いんだよなぁーっ❢❢(´;ω;`)ウッ…あのトゲを先に死滅させる方法はないものかねぇ~#$&’”$・・」←鹿たちの会話 ((+_+))
そのうち、奈良公園の鹿はトゲの増量したイラクサも問題なく食べちゃって更にパワーアップ(モシカシテ、生態が変わるとか?キャア~だわね~❢)するんだろうなぁ~って、思うんですよね
喰うか喰われるかの戦争、勝つか負けるか・・
いやいや願わくば、💕愛し愛されの共存で願いたいところであります。
そうそう、ツチアケビ・・これも腐生蘭の一種なんだそう🌸
これは、菌から養分を得て育ち、地上に鮮やかな赤の果実をつけて、その果実を食べた鳥(ヒヨドリ、シロハラなど)が種子を散布することでツチアケビの子孫を残しているそうなんですよね・・・
本来、ラン科植物は風による種子散布で種子を飛ばすのだけどツチアケビの種子(果実)は、鳥の体内では消化されずに糞と共に排出されることがわかった世界で初めて動物による種子散布を行う腐生蘭なんだそう・・ へぇ~~( ̄д ̄) でした。
クロシマヤツシロラン(ガストロディア属・・メンシス)は暗い林床でも確実に繁殖できるように、受粉に昆虫のサポートを必要としない自家受粉を採用し、更には花🌼を咲かせることもヤメタ可能性があるそうなんですよね。
進化する中で光合成をやめたばかりか、花粉を運んでくれる昆虫などの他の生物との共生関係までも変化させた可能性のある欄科植物なんだそう・・・。
こんな風に展示されてました。 ふぅ~~ん・・(;一_一)・・でした。
何故、いきなり菌従属性植物の話なんかしたかって?
えっへへ(*´▽`*)ホントはね、世界洋らん展に行った際の特別展示のコーナーで、1時間程並んで、やっとこ順番がきて見学してきたってわけねぇ〰ヾ(@⌒―⌒@)ノ
面白かったので、ちょこっとお披露目してみました。
“洋らん展”っていうくらいだから、洋ランなんぞもお見せしなきゃねぇ~っ
・・てなわけで、妙に気になった姿を激写❢❢
頭をカラッポにして、ハイビの妄想の数々にどうぞお付き合いを~(≧▽≦)
まず、叱られて、「ごめんなさい」とあやまってるみたいな?(。´・ω・)?
傍に寄ってみると、聞こえてくるのはため息ばかり「ふぅ~・」と言ってそうな・・
こんな色や・・
こんな色・・・いろいろありました。
一人(?)静かな風景も有れば、大勢で、語らっている?うるさそうな風景~
誰かの噂話だね、きっと(*´▽`*)
ワッツ・・
驚いてるのか?脅かしてるのか?・・みたいな?
この欄の姿は、昔、少し頭がイッチャッテルオヤジが、女子高生の前に立ちはだかって、自分の裸を広げてみせた事件が報道されたことがありましたが(ハイビはその様な光景に出くわしたことはありませんが・・)バアァ―ッって、いきなり人前に現れた・・そんなシ~ンを想像しちゃいました。
これなんかは、ハトの後ろ姿の様にも見えなくもない・・見える
小窓からデデッポー・デデッポ~と歌いながら、覗き見してるみたいなぁ~
ファレノプシスという名前でくくられる種類の欄は、花が蛾に似ていることから名付けられたもの、英名が Moth Orchidと言って、和訳は“蛾ラン”、学名は phalaia(蛾)と opsis(似る)が合成されたものなんですよね、この花見て蛾を連想するなんて・・・不届きもんだよねぇ~❢❢ヽ(`Д´)ノプンプン
サギ草にも似てる姿、可憐~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 美しい~~💕
鳥が飛び立つ瞬間とでも
こっちはなんて形容したらいいのか・・悩んだけどね(´;ω;`)ウッ…直立不動・・
OK~~✨
って言ってる?
ある日訪れた森や樹々、見かけた花や葉っぱが、なんでこんな感じになってんだろう?と思う事もしばしば。
植物の進化を考えたら「何かあったんだろうなぁ~」って、疑わずにはいられないよなぁ(´;ω;`)ウッ…
人と人なら「どうしたの?浮かない顔して・・何かあったの?」なんて風に語りあえるのにね、植物の世界は過酷で、孤独でもあるかもね。
綺麗な花を見たら、「綺麗だね♡」と声をかけて、しおれて死にそうな花を見たら「楽しませてくれてありがとぅ~」と声をかけようかな(*´▽`*)
長年かけて、大きく育った樹木を殺伐するニュースも頻繁に耳にする今日この頃、大地に根を張る樹木を薙倒して人は何を求めているのかな?と、悩む事しばしば・・・
季節的に言ってもスギ花粉による花粉症が猛威を振るう頃・・これは、きっと杉(樹木)の人類への復讐(?)かもなぁ~なんて思ったりもするんだけどね。
人間の方も進化して、花粉症に耐えられる人体になる時が来る事を願わずにはいられないなぁ~
日本の奈良公園の鹿が、トゲが増量したイラクサを何とも思わないで食べるように進化する速度と、花粉症に打ち勝つ人体に進化する人間と、どっちが先なんだろうか?
いや・・そんな進化を神様は望まないだろうなぁ~?
・・・・・・・
・・・・・・・・
ハイビの妄想はどこまでも続くのであった。。
じゃまたねぇ~.。o○