第389話 暑中お見舞い申し上げます 🌿

副題:ドットの荒いエッ(゚д゚)!➡「絵」(^_-)-☆刺繍のお話です。

 

暑中お見舞い申し上げます

ι(´Д`υ)アツィー🔥・ι(´Д`υ)アツィー🔥🔥 毎日ですが、

いかがお過ごしですか?

ハイビは?お陰様で・・まったりぃ~でございます(/ω\)

 

今回はドットの荒い・エッ(゚д゚)!いやいや「絵」のお話。

教室での刺繍部の活動はしばしお休み(つ∀-)オヤスミ~なので、今は、ハイビの夜長の楽しみになっておりますクロスステッチ刺繍のお話です。

ハイビの刺繍の勤しみ方は?図案の作成から始めます。                                                            PCで、Excel(エクセル)のpitchを小さくして、ひとマスひとマスにマウス🖱でカチッ・カチッ・・・たまにダァ~ッ!!(←ダァ~=複数のマスを同じ色で塗る時の音ね(´艸`)クスクス)色付けをしてからプリント、で、実際の刺繍糸の色番を選びます、ここまでだけで結構(;´Д`)ハァ~ハァ~な作業なのですが嫌いじゃないかも(。´・ω・)?ナント(゚д゚)!図案がタダ(←ここがポイント高いかも!!)                   (PS. 部員の勤しみ方も紹介すると、図案は、直接、布にサッツサッと手書きして、直ぐに刺し始める様子、やはり図案はタダ✨✨全くもって天才的ですよぉ~彼女わっ!!   ハイビも部員も・・ケチと言えばケチッかもね~(>_<)

これはハミングバード、左の図案を             こんな風に仕上げます。

 

 

 

 

 

 

今年の春先、セッセと野良仕事(花壇作り)に勤しむ友人に、一休みする際に使って頂こうと、春の植物を題材にしたクロスステッチ刺繍を入れてクッションカバーを作り始めました。「春先の庭の花々」なんて風に題名をつけて贈ろうかな?と。

クロッカス、パンジ―、アナスタチウム、チューリップ・・までは順調だった(未だ春だった!)のですが、アッ(゚д゚)!と、気が付いたらもぅ夏になってしまいました!!    ので、アサガオとヒマワリを急遽加えてみましたが、どうにもこうにも、のらり~くらりの日々、今だ仕上がっておりませぬ(´;ω;`)ウッ                       多分~真っ赤な冬椿なんぞも加えて「庭の四季の花々」なんて風になっちゃいそうな予感も致しますが・・(´;ω;`)ウゥゥッ…

でも、ヒマワリは、今はこんな風に、少しづつ・・進んでおりますけどね💦💦

🌿北国の、雪解けまばらな早春を思い浮かべて、最初に浮かんだ花は「クロッカス」でした。        クロッカス:原産はヨーロッパ中南部        アヤメ科・クロッカス属、和名はハナサフラン   クロッカスと呼ばれて栽培されている園芸品種は、 ハナサフランから改良されてできたものが多く、  ラージ・イエローなど(黄色系の品種)は、   C.flvus(カンタレラス・フラバス)とC.angustifolius(クロッカス・アングスティフォリウス)の雑種と考えられているそうなんですよね。         クロッカスの仲間は日当たりの良い所を好み、日が陰ると花は閉じてしまいます。           クロッカスの花言葉:紫色「青春の喜び」、黄色「切望される」

 

夏の朝に想いを馳せたら「朝顔「かなぁ~(。´・ω・)?アサガオ(朝顔、牽牛花)            朝顔の語源は朝に咲く美しい花という意味     英名はmorning glory               文学に登場するアサガオを眺めてみると、朝顔が最初に日本の文献に登場するのは『万葉集』、表記が朝貌、朝果、安佐加保といった用字で見られており、平安文学の頃になると漢名の牽牛子という表記が見られるようになります。               漢名の牽牛子というのは、中国の宋の時代にこの種子を薬用に供しており、箱に入れて牛にひかせて売り歩いた事から「牽牛子」という名前が付けられたのだそう・・日本にも始めは薬用として渡来したのですが(種子が利尿剤に用いられた)、花の美しさからいつしか鑑賞花になり、平安時代になると庭で栽培されるようにもなりました、ここら辺の話は『源氏物語』の朝顔の巻で知ることができますでしょうか?                     観賞用として盛んに栽培されるようになったのは江戸時代以降、寛文・元禄~文政の頃が朝顔の流行時代で、この頃すでに幾つかの品種も生まれていたり、夏場の早朝(日の出前)に朝顔を売り歩く行者も出ていたそうなのよね、江戸では入谷、染井が朝顔栽培の高名な地、令和の今の時代でも『朝顔市』は廃れずに開催されている事は凄い!!(゚д゚)!ですよね!!                                     朝顔の花ことばは「はかなき恋」「愛情」「結束」「明日もさわやかに」

ここで一句・・・🌿 🌿 🌿

ひぐらしの 声聞く前に 仕上げたい ( By ハイビスカス )

  寒椿 刺繍したさに サボタージュ ( By ハイビスカス )

なんてこと言いながら刺繍しているから、なかなか完成しないのかもぉ~(´;ω;`)ウッ…

 

 

 

夏休みがもらえるのなら

楽しい夏休みをお過ごしください <(_ _)>

じゃ✋またねぇ~✨✨

                 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿

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第388話 藪茗荷 

 🌿  ヤブミョウガ  🌿 

 

   こんにちわぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

お元気ですか?

暑いですよねぇ~ι(´Д`υ)アツィーι (´Д`υ)アツィー

なんてこと言いながらも「御苑」まで散歩に👣出かけてまいりました。      「ごえん」じゃないですよ!「ぎょえん」ですからぁ~((´∀`))ケラケラ-☆

人影もまばら、木陰で寝そべっている方はチラホラいらっしゃいました。       こっそりマスクを外して、スー(*´ε`*)ハー(*´0`*)・スー(*´ε`*)ハー(*´0`*)しながら、           ブラブラしてまいりました。頭の上では飛行機がひっきりなしに飛んでいきます。               今、あの飛行機が失速したら何処に逃げたらいいのかな?考えるとゾゾゾッ!!怖い想像をしながら空を見上げてカシャ✨✨                        今時の飛行機 ・・サメみたい!!と思うのはハイビだけでしょか?ジャンボォ~❣

                  

👣・・👣👣・・てくてく・ぶ~ら・ぶら・・・・歩いていると・・             チョロチョロと、結構群生して咲いている花をみぃ~っけ、春の散策の時には気が付きませんでしたが、夏になって開花した様子です。

花びらが6枚あるように見えるけど,花びらは3枚で、愕が3枚かなぁ~これは!!?     なんて思いながら、接写📷✨      家に帰ってから調べよお~っと。

きれぇ~~✨✨

可愛いぃ~っ!!

やさしそうな立ち姿(*´▽`*)Love💛

 

群生はずぅ~っと続いておりまして、これまたやぶの中からヒョッコリ!!!

「ヤブミョウガ East Asian pollia    ツユクサ科」という看板が掲げられておりました。東アジアのヤブミョウガっていうのかな?この時点で、         ハイビの知識はゼロ=0  (´;ω;`)ウッ…

 

 

藪茗荷(ヤブミョウガ)は、葉がっぱが茗荷(ミョウガ)に似ていることからこの名が付いたそうなのですがミョウガはショウガ科ショウガ属の植物、この看板にはツユクサ科と記載されておりました。ツユクサ科のツユクサといえばこんな感じの花なのですが・・

じ・つ・は・・今年の春、近所を散歩していた時に見つけたツユクサの写真、是非っ✨✨  観ていただきたくて、敢えて投稿です(^_-)-☆

ツユクサと比べてもヤブミョウガの葉っぱ、花びらの色も形も咲き方も全然違ってて・・違う植物ですよねぇ~と、実感❣

 

 

 

 

家に帰って、色々と調べてみると・・・📖✐・・まず、このミョウガは食用のミョウガとは違って食用には適さないこと、里山に生える野草であり、分布は中国本土や台湾・朝鮮半島~日本に分布、照葉樹林の林床に自然に生えている代表的野草とのことでした。  1つの花は1日でしぼんでしまうそうで、秋には黒色や濃紺で丸くなる(実をつける)事が判明したのですが、ここにきて・・

フッ・・と、思い出しました(゚д゚)!

 

 

 

 

 

 

 

およそ2年前の秋頃(今回とは違う公園ですが)藍色で小さいながらも存在感のある実の写真を写しておりましたが(あの頃、植物名が解らなかったので、ほったらかしにしていたのですが・・💦💦)このヤブミョウガの実であることが判明!!(゚д゚)!この実の正体を知れたのは嬉しかったけれど、2年も経ってから植物名が判明するなんてねぇ(´;ω;`)      トホホ(´;ω;`)ウゥゥ・自分に呆れかえっちゃいました!!お勉強不足でしたっ!!          でも、面白いですよねぇ~(←エッ!! 何が??(。´・ω・)? って? )         葉っぱ🌿がミョウガに似ている事から「ヤブミョウガ」と名付けられた植物が存在するかと思うと、このヤブミョウガに似ているという事で「ヤブミョウガ欄(藪茗荷蘭)➡(ラン科・シュスラン属)という植物が存在するそうなんですよね、で、沖縄に「ヤブミョウガ欄」と同族の「ヒゲナガキンギンソウ」という植物が存在してて感じが似ているそうなのよね、「へぇ~!!」でした。                       「ヤブミョウガ欄」は図鑑では見れましたが多分・・実物には一生お見にかかれないと思うと残念ですぅ~(´;ω;`)ウゥゥ。。

 

ヤブミョウガの学名は、Pollia japonica Pollia japonica Thunb.                     ツユクサ科(Commelinaceae)ヤブミョウガ属 (多年草)               中国名:杜若 du ruo                               英 名:double file

えっ(゚д゚)!中国名があるなんて、もしかして薬草として利用していた記録でもあるのかな?ワクワク(*´▽`*)してきまして、「du ruo」を頼りに検索したところドゥルオ植物(ヤブミョウ)として  ヒット!!                        The duruo plant (Pollia japonica),                        Duruo(Pollia japonica)、medicinal Plant. Chinese 1655                  絵図は、↑ 記事よりの引用です。

「この絵は、清王朝の順治時代の手描きのドゥルオ植物(ヤブミョウ)の木版画で、ドゥルオの根と茎は、腎臓の気を補充し、腰痛や背部痛・転倒による怪我などの状態を治療するのに効果的であると考えられる薬の一つだったそうなんですよね、神農本草経(神農本草経)の上品のカテゴリーに網羅されている(神農本草経は、東漢(西暦25〜220年)と戦国時代(西暦前475〜221年)の間にさまざまな日付が付けられた編集物なので、おそらくそれ以前のものも含まれているとのこと)「足の少陰」、「足の太陽」の様々な症状を治すとあり、「足の少陰」は足の少陰の腎臓チャネルを、「足の太陽」は足の太陽の膀胱チャネルを示している」との説明がついておりました。

 

ハイビ思うに・・・針灸の世界の用語で「経絡図」とか「ツボ」などを見てみると、足の少陰腎経とか、足の太陽膀胱経とかあって、多分・・ここら辺を言ってるのかな?と思われるのですが、興味のある方は「経絡図とツボ」を参考にして、自習をお願いします。      <(_ _)>

薬草として用いられていた事は(おぼろげに)納得しましたが、いつものメディカルハーブチック🌿 な説明にはなってないかもです・・・ゴメンねぇ~( TДT)ゴメンヨー・・

 ヤブミョウガの花言葉 もありました

「報われない努力」「謙譲の美徳」とかとか・・・誰がつけたのでしょうかね!!?  「報われない努力」かぁ~                            努力はいつかは報われると信じているハイビとしては聊か残念               一生懸命に綺麗に咲いているのに藪の中じゃ気づかれないので可哀そうって思っての事かな?でも、こうしてハイビのお目に留まったのだから「努力は報われてるよぉ~!!」と心の中で呟きながら、「謙虚な美徳」・・この花言葉については、納得かもぉ~(✿✪‿✪。)        と思いながら、ブラブラ~~してまいりました。

 

じゃ ✊ またねぇ~

🌿 🌿 🌿

 

 

 

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第387話 夏が旬の味覚

副題:ハイビの定番の夏が旬の食材

 

こんにちはぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

暑いι(´Д`υ)アツィー ですねぇ~💦💦💦

お元気ですか?

夏の味覚のお惣菜と聞いて、どんなものを思い浮かべますかね??

ハイビの場合、ナスとミョウガとゴーヤが夏の味覚です(゚д゚)!

「ええぇ~っ!!ナスなんて、いつでも食べれるじゃん」って言われそうなのですが、そうなのよね、今どきは、いつでも食べれるようになってるけど、声を大にして言いたい!!「いんやっ!!これは夏が旬のもの❣夏がイッチバン美味しいよぉ~」( ̄▽ ̄)ってね。

 

♬ タタタタッタラ~タタタタッタラ~タラタラタラタラタラタララ~~♫(^^♪  (キューピー3分クッキングの旋律を思い浮かべてチョ(*´з`) )

 

スーパーで、ツヤツヤとして、ぷっくり肥ったナスを見つけると、夏場はコレッ!!

ナスを蒸して、タッパーに並べて、昆布だし汁に醤油をチョイ足しした液をかけて(最近気が付いたのですが、市販のめんつゆでもイケますが、ちょっと出汁加減がハイビにはちょこっと不満~(´;ω;`)ウッ…)ショウガをゴシゴシ摺ってから、全体にまぶして、あとは冷蔵庫で冷まします。  食す時の 2~3時間前に作りおくのがポイントね(^_-)-☆

 

もう一品はゴーヤとミョウガとショウガを混ぜたもの(おひたしっていうのかな?)

ゴーヤは、洗って刻んでからお湯で湯がくこと1分(←1分が大事ね(-_-))ザルにとって水気を切ります(*^-^*)

ミョウガはシャキッ!!ッとしているものを選ぶことが大事❣洗って刻んでおきます。 ナスは、洗って薄く刻んで、塩を振りかけてモミモミモミモミ・・・ボールの中で 手で揉んで、しんなりしたら軽く水洗いして絞っておく!ナスは、ちゃんと塩で揉んでおかないと時間が経つと茶色く変色してしまうので、ちゃんと塩をまぶして揉むことが大事ね(*’▽’)そして、これらをタッパーの中で混ぜ混ぜしてから冷蔵庫で冷やします。 ハイビはこのまんま、薄塩味だけで十分なのだけど、「味が薄い」とボヤク方と同居されてる場合は、食す時にお醤油を一滴💧二滴💧💧・・足すのも良いかもね

ι(´Д`υ)アツィι(´Д`υ)アツィーと食欲が失せている感じの方には、こんな風なシンプルな料理で、夏の旬野菜を是非っ召し上がっていただきたいかもです。🌞(←太陽)の陽を浴びてスクスク育った野菜には、パワ~がみなぎっております!!(なんてこと言ってますが、決してヒ~ラ~ではございません・・(/ω\))苦み・甘味・香り・・素材の味を十分感じて欲しいものです皮がしなびていたり、切ったら種が見え見えのナスとか、シャキッ!!としていないミョウガなどでは味がぼやけちゃうのですよねぇ~・・

ゴーヤもミョウガもシャキシャキっとして、ナスはジュワワァ~( ✿ ^-^ ✿ )とナス本来の味を感じられて

実に美味でございますぅ~  (*^-^*)

とうがん、カボチャも今(夏)が旬のものですが、今年は国産のカボチャ、お高い!!( ノД`)シクシク…       ので少し控えめかな( ノД`)シクシク…残念!!        でも、最近、とうもろこしが、安くなってまいりました(*^-^*)ので、塩をフリフリして、蒸して食しております。

(←蒸しあがったばかり、蒸し容器にはいってる儘・・   カシャ📷✨)

 

 

でも、こんな風に(夏の味覚について)を書いていて、ふっ(-_-)と思っちゃいました

(゚д゚)!!!?

とうもろこしは体の熱を冷まし余分な水分を出すので、むくみなどに効果がありますし、ナスには体の熱を冷まし血液の流れを良くする作用とか、利尿作用を活発にしてむくみの改善や、脾の働きを良くすることによって食欲不振などに効果があります。      ゴーヤなど苦みのある食材には解毒作用があって体の中にこもった熱をとったり、夏のほてりを改善してお肌のトラブルや暑さからくるイライラを解消する効果があるなどなど、夏の体調管理にはもってこ~い!!なんですよね。                      こんな風に、食材の効能を意識して摂ってるわけではないけれど、ハイビの体の中では熱がこもっているのかな?むくんでいるのかしら???(。´・ω・)? 体の中では水の停滞がおこってて・・・(。・ω・)????と、自覚はしてないのですが、正直者の体が不調を感じていて改善しようとしてしているのかしら?効果のある食材を欲しているのかしら?と 本能のおもむくままって言うんですかぁ~~~(。´・ω・)? なんて風におもいました。

むくんでるんかなぁ~・・水分の摂りすぎかなぁ~・・ウダウダウダ・・な日々かも?

 

 

 

じゃ ✋ またねぇ~

🌿 🌿 🌿

 

 

 

 

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第386話 植物園にて🌿タンジー🌿

こんにちはぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

お元気ですか?

 

ある日の窓の外から空を見上げてぇ~~🌸

 

暑いね💦💦

でも、やっと夏らしい日を過ごす日々がやってきた感じが・・・。

ハイビが夏を実感するポイントといえば(・・? ある日の朝、窓を開けた途端に“夏の匂い”を感じるとか、隣接する公園から鳴り響く“蝉の鳴き声”でしょうか?

今年は、梅雨明け宣言が出た後もぐずぐず雨模様☂シトシト・・が続いていたせいか、蝉の鳴き声も途切れ途切れでした。

☂ ☂ ☂ ☂ ☂ 🌂

たぶん・・蝉は蝉で「未だ夏になってないからも少し寝てよっかなぁ~ムニャムニャ・・」なんて言いながら、孵化するタイミングを逃してしまっているのでは!!?と、些か心配もしておりました。「ボヤボヤしていたら秋になっちゃうよぉ~“遅すぎた夏”なんて事にならないように、早く孵化して大声で叫んで欲しいもの!!」と思っていたところ、今朝は結構・・元気に鳴き始めております。

でも、数はめっきり少なげな気が・・(´;ω;`)ウゥゥ。。

 

さて、今回のお題は 🌿 タンジー 🌿

「このクソッ暑いのに、何の花の話なのぉ~❣!?」と、言われそうなのですが、以前お出かけした薬草園で眺めてきた、タンジー「ヨモギギク」のお話ね(^_-)-☆

タンジーと聞いて「ぁ~~ぁ(*’▽’)黄色いポチポチッっと咲く、あ・れ・ね♡」と仰る方も多いかと。そっ!! 薬草園の一角に、ビッシリ(゚д゚)!プチプチっと咲いておりました。

何のために?こんなに沢山の、まっき(黄色)っき(黄色)の花をつけてるのやら!!?と思いながら、暑い最中の散歩だったので、目が回りそうでした@@グルグル~まわった。

それに、結構、背丈も素晴らしく高い!!丈夫そうな雰囲気を漂わせておりました。

タンジーは、キク科ヨモギギク属に分類される多年草、ヨーロッパからアジアにかけて(ユーラシア大陸)の広い範囲を原産とし、北アメリカにも野生化したものが見られる植物。

北海道に自生しているエゾヨモギギクに似ている事からヨモギギク、エゾヨモギギクと呼ばれるようになったのですが、北海道北部海岸地域、利尻島、礼文島に自生するエゾヨモギギクとは近縁種と考えられ、羽状の裂片がエゾヨモギギクは多いが、ヨモギギクは少ない等の違いもあるそうなんですよね、植物学的にはチョコッと違いがあるそうなのですが和名はヨモギギクね(/ω\)。

 

タンジー・・多年草のハーブ

科・属名:キク科ヨモギキク属

学名:Tanacetum vulgare

和名:蓬菊(ヨモギギク)・蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)

英名:Tansy・Golden buttons

原産国:アジア・ヨーロッパ

 

🌿学名の成り立ちからみると、Tanacetumとは「キクに似ている植物の大きな属」のことギリシャ語では「不死」の意。大昔、この植物が死体の防腐に用いられていた事も語源となっておりますが、半永久的に花色が褪せない事から「不死の花」とも呼ばれます。

あっ(゚д゚)!そお~言えば、ドライフラワーに加工されたタンジーの花の黄色が鮮やかだった事を思い出します、他の花の色がだんだんと色褪せていく中でタンジーの花だけは、ずぅ~・・っと黄色いままだったっけ(←んっ?(。・ω・)? 関係ないか??)古来から薬草として使用されていたり、日本では薬草として一部で栽培されていた記録もありますし、ギリシャ神話の中に登場します。                       神話の中でタンジーがどんな風に活躍しているかと言うと、みずがめ座のモデルのGanymedes(ガニュメデス)さん、この方はトロイアの美少年・神々の宴でゼウスの酌童をつとめる美少年(今風に言えばイケメンね(^_-)-☆)ですが、実は、鷲に変身したゼウスによって、オリンポスの山にさらさらわれてきた方なんですよね、ゼウスは彼(イケメン=Ganymedesさん)を不老不死の身体にする為に一服盛ったのですが、その時の妙薬がタンジーの煎じ液だったそうなんですよね((怖いっ怖いっ!!(゚д゚)!…))。

タンジーを触ると樟脳に似た香りがするので成分を調べてみたところ、β-ツヨン、カンファー、ボルネオール、パラ-シメン、リモネン、精油0.2%を含む・・云々・・とありました、樟脳に似た香りは納得です( ̄▽ ̄)、他にもフラボノイドのルテオリン、クエルセチン、イソムネチン、回虫駆除成分のフロログルシノールのタナセチンなども含まれるのだそう。また、葉の香りには“猫よけ”“虫よけ”の効果も期待できるそうです。      薬剤を使わない自然の猫よけとでも(^_-)-☆                    お庭に野良猫が徘徊してきて困っている方は、タンジーを植えるのもいいかもねぇ~?。

Vulgareは「一般の、普通の」の意味、これはヨーロッパの温帯地方の荒地、道路わき、水辺など普通に見られる雑草の認識からも理解できるでしょうかね(*^-^*)

でも、でもでも・・花や葉っぱ全てに毒性成分が含まれているそうなんですよね、 抽出される精油には強い毒性があり(ツヨンよりも強い毒性)、嘔吐やけいれん、 子宮からの出血を引き起こす場合があるとのこと、西洋で堕胎薬としても使われていたが危険性が高いため現在は殆んど行われていないとのこと、重篤な場合には、呼吸停止、多臓器不全といった深刻な状況を引き起こし、最悪の場合、死に至ることもあるなどの危険性が確認されているので、利用法はもっぱら虫よけなどポプリの役割で楽しむなどには限られておりますが、「カナダ食品および医薬品法規」では、ツヨンを含有しない場合に限って、アルコール飲料への使用が認められており、アメリカにおいても規制によりツヨンを含有しない場合に限ってアルコール飲料にのみ香料としての使用が認められてはいるそうなのですけどね・・・香りの素は精油でしょぉ~~!!?って、ハイビは想うのですが・・なんかモヤモヤ~(。´・ω・)?

まぁ~( ̄▽ ̄) お花は可愛いから・・愛しましょうか 💕 ね✧

タンジーは染色用のハーブとしても活用されますが、キク科アレルギーのある方は要注意ですね!染料に触れると皮膚炎になる可能性があります。夏から秋にかけてキク科の植物は花粉を飛ばしますよねぇ~これまた秋に花粉症の症状が出る方にとっては、タンジーの取り扱いに要注意ですね。

 

 

じゃ ✊ またねぇ~ (@^^)/~~~

🌿 🌿 🌿

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第385話 再び登場のミソハギ

副題:382話に続いて、またまたミソハギの登場です(*^-^*)

こんにちわぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

またまた・・シトシト雨☔の日が続いておりますが、お元気でしょうか?

 

またまたミソハギに触れる機会がありまして、382話に一度語っておりますが、あの時はわき役でしたけど今回は主役です( ̄▽ ̄) ✿み✿て✿ね✿

 

先日、散歩途中に雨がポツポツ・・思わず、近くのシマチューの園芸コーナーに雨宿りを~、そこで、風にそよいでいる桃色の鉢植えに目が留まりました。

傍らにはワレモコウが・・・「エッ(゚д゚)!

ワレモコウの花の季節だったっけ!!?・早いんじゃねぇ!!?」と思いましたが、今はもぅ7月だったことに気が付いて一人●~*苦笑・・((´;ω;`)ウッ…ボケたかな?)株元に差し込まれているラベルを見て驚きっ!!(゚д゚)!ミソハギと書いてありました。

「うっそぉ~っ(゚д゚)!!!?」でした。

ミソハギについては、以前、訪れた薬草植物園で鑑賞してきた折、少し調べておりましたが、あまりの風貌の違ったものを見て驚いたものですから・・もぉ~一回おしゃべりしたくなりました。ので、<(_ _)>よろしくねぇ~( `・∀・´)ノヨロシクです

🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿

 可憐&はかなげで。思わずスマフォでパチッ✨📷✨✨(ボケボケでごめんなさい)

ラベルをじっくり拝見👀するも、学名は記載されておらず「薬用」の記載も無し!!

ミソハギの改良品種に「ミソハギ」と「エゾミソハギ」の種間雑種の雌禊萩(メミソハギ:(×salicaria))というものもあるそうなのだけど、これがそうなのかなぁ~と想像するだけ、せめて学名も記載して欲しいと強く思っちゃいました。

ちなみにエゾミソハギ(蝦夷ミソハギ)の学名はLythrum salicaria L.、ミソハギとは学名が違うのですよね(*^-^*)。

で、薬草植物園で見てきたミソハギがコレ(第382話の写真と同じですぅ~)

鉢植えするどころか・・1mくらいありそうな丈の様子です。

 

ねっ(/ω\)シマチューでみたミソハギとは見てくれが全然ちがうでしょ~(。´・ω・)?

「違う品種だよなぁ~」「誰かおせ~て~」な感じです💦💦💦

薬草植物園のラベルには、こんな風に書かれておりました。

Lythrum anceps:ミソハギ、

生薬名:千屈菜(せんくつさい)

民間療法で急性胃腸炎、下痢止めなどに煎じて服用

成分:トリテルペン、タンニン等

分布:日本(本州~九州)、朝鮮半島

漢方では、この全草を摘んで乾燥させたものを「千屈菜」と称して煎じて収斂薬として下痢止めに餅られていたそうなんですよね、西洋医学では未開な部分が多く中医学では使われないこの薬草ですが、江戸時代の和法書に記載があり、急性胃腸炎や膀胱炎に良いとしてあるそうなのですが、急性胃腸炎の際にはゲンノショウコの方が優れているととの事、煎じて服用する際にはゲンノショウコとの併用が勧められてもおります。

🌿 科名はLythraceae:ミソハギ科に分類されているのですが、エングラー体系では日本には3属9種、APG分類だと目録記載数で7属、種数でもっと沢山の種がこの科に分類されているそうなのですが、日本の自生種のミソハギ科はミソハギとエゾミソハギの2つ以外に、帰化種も数種あるそうなんですよね、長・中・短の雌シベ、雄シベの組み合わせで自家受粉を防ぐシステムも持っているそうですぅ~~賢い❣( ̄▽ ̄)。

🌿 属名はLythrum:ミソハギ属、Lythrumはギリシャ語の”lythron(血)”の意味なんだそう・・ひえぇ~(;゚Д゚)~怖!!ですが、花が血のように赤いところからだとか?種名のanceps は、両頭の・茎に両翼のある・・の意味からだそう。ところで、ミソハギのミソを「味噌」と想像した方はいらっしゃいませんか( ̄▽ ̄)? じ・つ・は、ハイビがそうです((´∀`))ケラケラ(←正直ものね)味噌を作るときに利用したのかな??とか、味噌の匂いがするとかなぁ(・・?とね。でも見た感じは「盆花」に似ているなぁ~と、昔の記憶が蘇りました。

🌿 和名のミソハギの語源を調べてみると、

「禊萩(ミソギハギ)」、あるいは「溝萩(みぞはぎ)」とでてきます。

禊ぎに使う萩に似た花ということから「禊萩(ミソギハギ)」と転訛してきた‥云々、水辺を好み湿地や川のほとりに広く自生することから「溝萩(みぞはぎ)」ともよばれるようになったのだそう。(味噌には無関係ね(´;ω;`)ウゥゥ)でした)盂蘭盆会にはミソハギの花穂で、供え物に水を注ぐ風習があり、キキョウやオミナエシなどと共にお墓にも供えする花で、旧暦のお盆の頃に花が咲き仏前に供えられる事が多い事から「盆花(ぼんばな)」とも呼ばれます(*^-^*)。

子供の頃、田舎でお盆の頃になると、婆様(←あまり好きじゃなっかった婆様ね)に手伝わされて、お墓に飾る花を数種束ねるのですが、この盆花が必ず入っておりました。パッとしない花束でも、この盆花(=花の色は濃いし背が高くてガッチリしているものだからよく目立つ)が入ることによって華やかな花束に変身するので、ご先祖様の御墓が妙に✨ゴ~ジャス✨になっていた気がいたします。

 

 

じゃ ✋✋ またねぇ~

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