第362話 雑草とメディカルハーブ 🌿

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こんにちはぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

お元気ですか!!?

 

GW明け、再び

オリーブの樹を探しに園芸店に出かけてきました時の事・・・

希望する品種には出会えず手ぶらで帰宅(悲し💦💦)だったけど、園芸店の樹木の販売コーナーで見かけた風景、鉢植えの樹の根元に雑草がビッシリ!!

GW前にはこんな風景は無かったのにぃ~~・・とっても気になりました。

これは“カタバミ”という植物、何処にでも生えているイメージがありますが、まさかねぇ~売り物の鉢植えに群生しているなんて・・(´;ω;`)ウッ…

鉢植えの樹の根元にビッシリ生えた“カタバミ”

 

 

でも、この植物の学名はOxalis corniculate、カタバミ科カタバミ属の多年草で別名も沢山あります。「すいば」とか「すずめぐさ」とか・・地方によっても呼び名が色々で180種以上が記録されているそうなんですよね。中国名に「満天星」という別名もあったりしますが、この風景を見る限りは悲しいかな😢・・「雑草」と判別してしまいます。

 

雑草ってなに??と調べてみました。

「そんなことどお~でもいい事でしょ(・ω・)?」って言われそうな気もしながら・・・

🌿「人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物のことで、人が管理している土地に生え、管理対象に悪影響を与える望まれない植物、とくに草本植物を雑草とよぶ」そうなんですよね、で、「雑草は時に野草と混同されるが、野草は原野に生えるものをいう・・・etc・・関わる人の立場によっても定義は異なる」そうです、「作物を作る側にとっては作物以外に“勝手に”生えてくる植物を雑草としてしまう・・云々・・」との事でした。

🌿 🌿 🌿「・・管理対象に悪影響を与える望まれない植物!!」という所に反応しちゃいました!!モシカシタラ植物だって「好きでこんなところで生きてるわけじゃないわいよっ!!」と言ってたりするかもね~((´∀`))ケラケラ💕です。

 

🌿 メディカルハーブの観点から考えると、まず思い出すのが“ドクダミ”、別名はジュウヤク(十薬)という程さまざまな薬効もあって、ご存じの方は季節になると収穫してイソイソとお茶っ葉に仕立て上げて保存したりするけれど、雑草として刈り取って捨ててしまう方も多い。

🌿 “スギナ”も、今の時期は特に瑞々しい緑色で、フサフサと生えています! 先日、散歩途中で群生している場所を発見した時は、感動致しました(*^-^*)「へぇ~こんな所にも生えているんだぁ~!!?」ってね、でも、人目👀があったので収穫は致しませんでしたが、「惜しい!!」感がひとしおでした。

メディカルハーブチックに語るとするなら、スギナは“ケイ素”の補給に一役買ってくれるハーブなわけで、ハイビは自家製のスギナのチンキを絶やすことなくこしらえて、化粧水として利用しているくらいなんですよね、それに「緩和な植物性利尿剤」としても紹介されていたりもします。雑草の観点から、ある記述によれば「スギナは恐竜の時代から存在しており、現代まで子孫繁栄し続けていることからも完全に駆除するのは至難の業なのも頷けます・・云々・・」ってな風に紹介されてもおりますが、つまり・・ハイビが意図的にスギナを鉢植えで育てている場合は雑草ではなく「スギナ」と呼ばれるけど、畑で作物を作っている方々にとって、畑の隅っこの方で群生している場合は「スギナ」とは呼んでもらえず「雑草」というくくりにされてしまうって事なんですよね。

🌿 ヨモギもそう・・・先月、笹団子を作りたくて、地方に住まう友人に“ヨモギ”を収穫してもらい送ってもらいました。彼女の散歩コースは自然の宝庫、きっとあるに違いない!!と踏んだハイビの反強制的なお願い(笑)ではありましたが、彼女はヨモギの生態を調べ他の雑草を見誤らないよう頑張ってくれて・・熊笹の残りが少なかったので“おすそ分け”は僅かだったのだけれど、大そう喜んでもらえました(*^-^*)。笹団子など作ろうとも思わない彼女にとって“ヨモギ”の認識は“雑草”だったけど、今回の経験で彼女の頭に中には“ヨモギ”という認識が根付いた事かと(*^-^*) もぅ、雑草ではなくなったわけですよね~(*´▽`*)

 

余ったヨモギは、乾燥させて保存に~(*´▽`*)

熊笹が手に入れば、いつでも作れまぁ~す。

 

ここ数年で、全国制覇を成し遂げただろう「ナガミヒナゲシ」の花、背丈はあるけど「花が可愛い」とか「可憐で清楚な感じがする」とか、傍目で見る印象は悪くないのですがねぇ~「雑草界のルーキー✨✨」とまで言われております!!

学名はPapaver dubium、ケシ科の一年草または越年生植物

 

「ネジバナ」という植物、これも雑草・・数年前、神社の端っこの方で見かけて

パチリ✨📷✨✨

 

 

こんなにかわいい花なのに雑草、雑草なのにラン科の多年草でもあります(^_-)-☆

学名:Spiranthes sinensis 、和名:捩花(ねじばな)、別名はモジズリ(綟摺)、英名:Screw flower、

学名はギリシャ語の単語「らせん」と「花」が合わさった「らせんの花」から、英語名の「Screw flower」も「スクリューのような花」に由来、和名の「ネジバナ」は「ねじれた花」からと、見た目の姿から銘々されている様子、でも、この花の存在は古くて、花言葉の「思慕」は、万葉集の歌に由来するそうで、花のねじれ具合が、恋しく思う心の乱れを意味しているのかもぉ~と、言われてたりします。

 

あっちの面では雑草でも、メディカルハーブとして利用したり、お花として飾ったり・・

知らない事が多すぎるぅ~~!! ( ノД`)シク・・

知らないでいて、損する事も多いかもねぇ~(´;ω;`)ウゥゥ

な感じの、今日この頃です。

 

 

じゃ✊またね

 

 

 

 

 

 

 

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