第345話 ツワブキの花 ✿

 

 

こんにちはぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

寒さがグンと増した感が・・・の便りもあっちこっちから~

風邪など召してはおりませんでしょうか?

 

晩秋のころ、「ツワブキの花が咲きました~」のお便りにほざされて

11月の或る日に眺めてまいりました時のお話。

園内をテクテク・・・進んでいくと

一角だけが黄色く染まっておりました

 

 

ツワブキ、「最初は葉っぱが綿毛に覆われているのだけど、葉柄が伸びると無毛になり、花は葉っぱの間から伸びた花茎の先に咲く、花の姿は散房状で周りに雌性の舌状花が一列に並び中心に両性の管状花が集合する」ってな風に説明されるのですが・・・

 

 

 

 

 

ハイビはこの花はあまり好きではなかったようです(´;ω;`)ウッ…・・

 

 

 

 

 

黄色いお花畑を眺めながら、こんなにきれいな花なのに何故ハイビは嫌いだったのかな?と不思議な感じもしまして、いつ頃から嫌いになったのかも覚えていない(;’∀’)💦💦

 

 

 

 

似たような葉っぱをつける植物に“フキ”がありますが、こちらは茎を食すもの、

ほろ苦い感じが子供のお口には合いませぬハイビの大嫌いなオカズの一つでした。

そんなこんなから、多分ツワブキの葉っぱがフキの葉っぱに似ているので

「この葉っぱの植物は嫌い」とインプットされていたのかも?と、

推理しながらしばし眺めてまいりました。

 

 

風がふくとワサワサ揺れるさまは、まさに花手毬のようでした

 

 

 

このツワブキをメディカルハーブチックに語るとしたら・・

 

学名:Farfugium japonicum

英名:Japanese silver leaf

和名:石蕗(ツワブキ)

キク科ツワブキ属の植物で常緑の多年草、原産地は日本・朝鮮半島・中国・台湾

薬効のある部位(仕様部位ね~(*^-^*))は葉っぱと茎葉。

青酸臭を呈する青酸アルデハイドには制菌力があり、含まれる渋には消炎・収斂・止血作用がある、葉肉は皮膚の損傷部を保護して細菌の侵入を防いで上皮や肉芽の形成を促す作用があるのだそうですよ。

民間療法では葉っぱを火にあぶって薄皮を剥いだ葉肉を揉んで湿布薬としてやけど部位に何度か貼り替えながら冷やすことで化膿を防ぐとか、棘が刺さった患部に塗り込んで炎症を軽減するとか、根茎や葉を食中毒・下痢・皮膚炎や打撲に煎服あるいは外用で用いられるそうなんですよね、生薬の“蓮蓬草(れんぽうそう)”の原料にもなっております。

(生薬は、茎葉を8~ 9月頃に採取して天日乾燥したもの)

 

ツワブキの花言葉は「謙譲」とか「困難に負けない」とか・・

 

花言葉の「謙譲」は、奥ゆかしい日本的な落ち着きを感じさせる花姿に由来し、

「困難に負けない」は、日陰でもよく育ち寒さが厳しくなっていく時期に花を咲かせることからなんだそう・・・

 

 

 なんとな~く、この花言葉、ツワブキに似合ってるかもぉ~

 

 

じゃまたねぇ~~<(_ _)>

 

 

 

 

 

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