第342話 里芋とリンデン(メディカルハーブ)

副題:野菜とメディカルハーブ

 

こんにちわぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

お元気でいらっしゃいますでしょうか?

風邪など召していらっしゃいませんでしょうか?

COVID-19感染も新規感染者数の増加をみてて・・・ダイジョブかな?

 

 

悲しく暗い話ばかりではなく、秋の夜長の楽しみも少し~

最近は、しし座流星群とか宇宙ステーションが日本でも見れるとか・とか・・・暗い夜空を見上げる機会が多いですねぇ~って思うのはハイビだけかしらぁ~  (´・ω・)?

 

 

今頃の晴れた日の夜は澄みきって、気分も癒されます。

山手通り(ローカルでごめんなさい・・)に架かる歩道橋から

カシャ📷

正面の真ん中の建物の右上にちょこんと見えるのは月*上弦の月に至る4日前の月

新月から満月に向かう途上の月です。

 

 

 

今回のお題、里芋とリンデンって、なにと思われた方も多いかと

本当は芋類は好きではないので、ほとんど食さないハイビですが、何故か?体が欲している様子(?_?)で、最近のマイブームになっておりまして、里芋の需要が増えてきました

今頃(秋~冬)が食べごろの食材を意識すると、里芋は正に旬の野菜。

春・夏は南(主に鹿児島)産が出回るけれど、9~11月の秋~冬は関東圏のものが出回わります、ちなみにこれは埼玉県産のもの。

大きなものだと、煮ている間に崩れちゃうのでハイビは小さいものを探してお買い求め・・・パクッと一口でイケそうな大きさです。

 

 

 

 

 

里芋は里で採れる芋だから里芋ね(*^-^*)、山で採れる芋だったらは山芋ですが、これらの芋の皮を剥く時、ヌルヌル成分で痒くなるという方もいらっしゃいます。

が、このヌメリ成分をメディカルハーブチックに語ると、このヌルヌル成分の一つ➡ガラクタンには脳細胞を活性化させるとか、免疫力を高める効果があると考えられております。

 

(゚д゚)! ガラクタンときたら、メディカルハーブの各論で学んだ「アラビノガラクタン」が脳裏にフワ~フワ~と浮かんでくるのでは・・・・

「えっ(゚д゚)!試験が終わったらメディカルハーブの成分なんて、望郷の彼方に消え失せてしまった」ですってぇ~!!?

「ええぇ~ そぉ~んなぁ~ 💦」

 

しばし・・・・・・・沈黙

 

 

リンデン(メディカルハーブ)に含まれる粘液質の一成分であるアラビノガラクタン、リンデンの他にはマシュマロウ(アルテア)ハーブにも含まれておりますが・・・

リンデンハーブは、粘膜を潤し乾燥から防ぐとか粘膜を保護してくれるので、風邪の引きはじめや花粉症などの喉のイガイガにおススメのメディカルハーブでもあります。

また、成分のアラビノガラクタンという成分だけについてみていくと、水溶性食物繊維でマクロファージと関係も深く免疫力を上げる作用のほか、腸の中の善玉菌を増やして便通を良くする効果もある事とか、植物のアラビノガラクタンと微生物のアラビノガラクタンの2つのクラスがあること等々・・・調べていくと、もっともっと様々な事について知ることが出来るかと(*´▽`*)

折角、メディカルハーブを学んだことで御縁のあった(と思う)「アラビノガラクタン」、興味をもって是非!!調べてみてくださいませぇ~(*^-^*)

願わくば、マシュマロウ(アルテア)ハーブについても調べてみてくださいな(*^^*)・・で、健康維持に是非っにも、お役立ていただきたいかも~~♫

 

 

    里芋

里芋の主成分のでんぷん質は、加熱して糊化することで消化吸収しやすくなるのですが、薬膳的にも消化吸収力のアップ、滋養強壮に向く素材としておススメされるもの、慢性疲労の改善とか、食物繊維も豊富で水分も多い❣

意外と低カロリーなので、太りたくない方でも安心して召し上がれる食材だと思いますよ(*^^*)。

消化を助け便通を改善するというのは、寒い時期にどんよりとしそうな身体の不調に役立つ気がするのですよね、栄養価も高くK(カリウム)は芋の中ではトップクラス、高血圧予防ににもおススメできる素材なんですよね~と、ここまで聞いたら、「あれ?」っと思ったのでは

ガラクタン繋がりで、先ほど出てきたリンデンハーブは、高血圧予防のファーストチョイスのメディカルハーブという事にです(*^-^*)

最も、リンデンの各論では「鎮静・発汗・利尿の作用があるという事から植物療法では高血圧や不眠、風邪やインフルエンザに用いられてきた・・云々~」と学んではきたわけで・・・・・・・ムニャムニャ~~

 

ちっとも、里芋との関係などは出ておりませんでしたが・・

ははは・ 💦💦

 

ハーブの持つフィトケミカル成分、野菜に含まれる栄養素について興味を持って知りつつ、”ハーブの成分”、”野菜の栄養成分”といった風に区切ってしまうのではなく、植物の持つ成分としてみていけば、もっともっと食材の摂り入れ方を思案できるのではないのかな?と思うのですよね~!!?

 

旬の時期に旬の野菜を食しながら、メディカルハーブのフィトケミカル成分も取り入れていく、なんと贅沢なことでしょうか‼

 

宅配の食品を摂る頻度が高まっている昨今、メディカルハーブは、大いに体の調節機能に一役買うのでは‼!?お役に立つのではないのかなぁ~とも思っているのですよね うん・・きっとそうだっって。

 

・・・と、あれやこれやと語った後で、里芋をお料理しました 

 

主役のサトイモが隠れてしまうくらいになっちゃいましたが・・・

干しシイタケ、玉ねぎ、鶏肉、糸コンニャク、昆布、豆の応援を頂きながら~

 

 

 

秋の日の一品です

 

是非、お試しくださいませ <(_ _)>

 

 

じゃ  またねぇ~

 

と、さよならしたのだけどね・・

2年後の、2022年8月15日 17:20、貴重なご意見を頂きましたので、             掲載いたします。    2022年8月17日 記

学術秘書/池田さまより*********************                             ハイビスカスのブログ|第342話 里芋とリンデン(メディカルハーブ)      (2020年11月19日):このヌメリ成分をメディカルハーブチックに語ると、このヌルヌル成分の一つ➡ガラクタンには脳細胞を活性化させるとか、免疫力を高める効果があると考えられております。

上記の件につき、可及的速やかにご対応ください。

「(サトイモに含まれる)ガラクタンは脳細胞を活性化」説は、サトイモに含まれる粘液(英: mucilage 日:ミューシレージ[粘質物])の主成分「(ペクチン性)ガラクタン」の構成糖であるガラクトース(英: galactose)を、牛乳や母乳に含まれる糖質成分(英: lactose 日: ラクトース[乳糖])の構成糖であるガラクトースに準えたことに由来します。

前者(サトイモ)の場合、ガラクタンは(加熱)調理してもヒトの体内でも、その構成糖であるガラクトースに分解されることはありません。

また、後者(牛乳や母乳)の場合、グルコースとガラクトースからなるラクトース(乳糖)が、-乳糖不耐症のケースを除いて-、ヒトの体内で分解されて生じるガラクトースがそのまま脳や神経の発育に使われることもありません。              以上、よろしくお願いいたします。                        では。

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貴重なご意見、ありがとうございました。

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