第326話 梅雨入り前の紫陽花

第326話 梅雨入り前の

 

 

こんにちはぁ~(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

 

東京の梅雨入りは6月11日でしたが、その数日前にやっとこ・・

重い腰をあげて紫陽花の鑑賞に出かけてきた時の一コマ

 

(いやいや一コマと言わずに・・・たくさんねぇ~(笑)

 

の頃は、自粛の日々のまっただ中、週に2~3日の通勤の合間に、電車からチラ見👀する日々でした。

ハイビ自慢の隣接する公園の桜は例年通りに、ワッサ・ワッサと花を開花しておりましたが、どうもねぇ~(´;ω;`)ウッ…台風で倒れちゃった樹のことを思い出して、今までの気分では眺められなかったのも事実(´;ω;`)ウッ…。

あの時の断末魔?のことが浮かんできちゃうのですよね

 

それに、今年は藤の花も見逃した( ノД`)シクシク…

GWあたりが見ごろだったような・・・過ぎた日は戻らない・・・

来年に思いを託して(←立ち直りの早いハイビでございます)

 

 

  

karkadeメディカルハーブとアロマ~ お・知・ら・せ   

第325話でご挨拶させて頂きましたが、講座はボチボチ開講致しました。

どうぞ、ご覧になってください

 

 

 

 

では、ここからは、しばし・・紫陽花の鑑賞でもぉ~~

(宴会などで、「では、しばしご歓談を・・・」っていう感じのアレね)

 

 

 

ここにお邪魔するようになってから5年くらいたつでしょうか?

何気に今年は青色・紫系の紫陽花が増えたような気がして、過去に撮影した敷地内の写真と見比べても、全体的に敷地内の花の色、青色系が増えたような気がしないわけでもない、するけれど、白い紫陽花は例年通り同じ場所に華やかに咲き誇っているではありませぬか!

・・・敷地面積は変わってなさそうだし、土を入れ替えたのかしら?

アジサイの花は、土の酸性度によって青系や赤系に変わり、酸性に傾いた土では青系に、アルカリ性に傾いた土では赤系に変わると聞いたことがありますが・・・酸性雨が増したのかしら?と、アレコレ考えながらブラついてたら、ふっと、崇徳院さんの句が浮かんできたのよねぇ~

 

 

紫陽花の よひらの山(やえ)に見えつるは 葉越しの月の影にやあるらむ

 

by崇徳院さん

 

紫陽花の四片が八重に見えたのは、葉越しの月の光なのかしら?と詠った句、いま、ハイビが見ている紫陽花の饗宴を崇徳院さんがご覧になったら、もっと違った句を詠まれていたでしょうにね~(* ´艸`)クスクス ・・・このヒラヒラして、“私が一番”と言わんばかりに咲き誇っている紫陽花を見せてあげたいなぁ~と。

 

 

紫陽花も 花櫛したる頭をば うち傾けて 嘆く夕暮れ

 

By 与謝野晶子

 

これは与謝野晶子さんの句、紫陽花が花櫛をつけた頭を傾けて何かに悩んでいる姿に見えたのでしょうね、って紹介されるのですが・・・

与謝野晶子さんも、この紫陽花の饗宴を眺めていたなら、きっと、“くよくよしないで❣”と、励まされていたのではないのかな?とか、“何とかなるかな!?”と、元気になって明日に生きるとか、夕暮れに嘆いたりはしなかったかも?なんて風に思ったりして~

・・・ハイビの妄想は果てしなく, グルグルグルグル 

 

たのしかった

 

 

6月・梅雨と言うと、「ジメジメ」「うっとおしい」という言葉が出てまいりますが、ナントッ(゚д゚)!ハイビは6月生まれでございます。しかも夏越の祓が行われる日が誕生日、夏越の祓の由来は、神話の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらひ)にまで遡るそうなのですけどね、6月になると何故か身の引き締まる思いがするのですよね(*^-^*)

 

 

じゃ  またね

 

 

 

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