第224話 あるお花の祭典にて・・・

第224話 あるお花の祭典にて・・・

 

 

すこ~し・・前に遡るのですが・・

“お花の祭典に行って参りました”のご報告です。

 

蘭の花を始めとして、花の饗宴も去ることながら、

おっ(゚д゚)見事に飾られたディスプレイの片隅に、山野草のテンナンショウを見つけて

大感動(゚д゚)!をして参りました。

それがこれ・・・・・・・・・・・➡           ユキモチ草・素心

ユキモチ草

 

仏炎苞の真ん中部分の肉補花序(にくすいかじょ)天辺は、真珠の輝きにも似て神々しい感じがしてLove~・・

「寄ってってぇ~💛」「見てってぇ~✨✨」と、草に呼ばれた気がした瞬間でもあり(←マジかよっ(+_+))

ミネラルショーで石に呼ばれるがごとくで・・・((;一_一)オメデト❢)

 

ビッ ときました瞬間でありました。

 

ハイビを呼びとめてくれるもんと言ったら・・

せいぜい・・“葉っぱ・植物”とか・・・“石”とかよねぇ~(*´Д`)ハッアァ~~

まぁーいないだけマシとして(´;ω;`)ウッ…

 

傍を行くおばさま集団(・・・ぞろぞろ・・)の語るには、

「ぷくっとしてお餅みたいね~触ってみたいわね~云々(以下略)~あっはは~」とのことでした。

(゚д゚)

そう言えば、この植物の別名は“歓喜草”、ユキモチソウを初めて見た人達が,その美しさに仰天して歓喜する所からつけられた名前だったっけ。

で、“ユキモチソウ”という名は“そのぷっくり感”からついたんだそう・・

おばさま集団のみならず、ハイビも初めて見て、心の中で、そぉ~っと歓喜(゚д゚)!➡ヽ(^o^)丿しておりましたです。

なので・・・時に(街中や観光地あたりで・・)こうるさいおばさま集団(←これは、ハイビ的な見解ですからぁ~)の歓喜も、今回だけは、微笑んで共感しちゃいました。。(*´▽`*)。。

 

でもね、ユキモチ草に触りたくなるらしいけども、ハイビは決して触りません❢

どこかにきっと毒を隠し持ってるに違いないと思わせる風貌なんだものぉ~

(←ってな事はウソ(-_-)警備員さんが走り寄ってきてイエローカード渡されるに決まってるよね~(*’▽’))

 

もう一つは、ムサシアブミ

ムサシアブミ➡全姿は?ムサシアブミ-2

こんな感じでやや浮かれ気味(?)ヤッホー的な容姿をしております(*’▽’) ラァ~ラァ~(^^♪ “ユキモチソウ”がぷっくり感から名づけられたとしたら、こちらは、仏炎苞の形が馬具の鐙に似てる事からだそう・・。

 

これらはサトイモ科テンナンショウ属に分類される植物、ムサシアブミの一部を除くテンナンショウ属の植物の多くは雌雄異株なんだけども、栄養状態によって性転換するらしいのよね~で、この花にはキノコバエ科やノミバエ科などの小昆虫が誘引されて、付属体と仏炎苞の間の隙間を通過して花の周囲の部屋に閉じ込める仕組みになってるそう・・(凄い)

P1120200

雄花には小さな孔状の隙間から花粉をつけた小昆虫は脱出できるんだけど、雌花にはこの穴がないために、閉じ込められた小昆虫は外に出れずに死んじゃうらしい・・で、この雌花に閉じ込められた小昆虫の所に、花粉を体につけて雄花を脱出してきた強者が出会えば💛受粉が成立するんだそう(➡子孫繁栄成立ね~(^^♪)

 

テンナンショウは漢字で書くと「天南星」、

 

ユキモチソウにあっては「近畿,四国の各地に自生が見られたけど,園芸採取,開発,森林伐採などにより,自生個体数は激減し,絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている」と、書いてあったよ(゚Д゚;)どうかどうか・・乱採取は控えめにぃ~ですかね。

しばらく鑑賞の旅の途中で・・・

 

  誰かが座り込んで、 じぃ~っとこっちを見てるような・・・蘭の花(‘Д’)

誰かが座って居る

・・色合いは地味なんだけど、空を飛んでるような・・・軽やかな感じのヤツも・・

飛ぶラン

頬紅を塗ってる感じぃ~(*´▽`*)

頬紅

・・・・お顔にブツブツが・・・(*´Д`)

貌にブツブツ

 

ずずずぅ~~っと、お花の中まで覗き込んできましたぁ~(*´▽`*)

怖いもの見たさのハイビの好奇心は絶好調でした(^。^)y-.。o○

 

 

 

んじゃまたねぇ~ヽ(^。^)ノ

 

 

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