第202話 ロータスフラワー🌼 🌼 🌼

毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

冷房で冷えて困ってると仰る方も多くいらっしゃるこの頃。。。びたみんC は足りてますでしょうか?ハニーレモンなんぞ拵えて、お飲みになるのもよろしいかと(^。^)y-.。o○

スライスしたレモンに蜂蜜を入れて、ゴチャゴチャ振って、レモンの汁と蜂蜜を上手く混ぜ合わせてから、冷蔵庫に放置~お飲みになる時はロックアイスなんぞも入れて・・・ね~(*´▽`*)hani-remonn

さて、今回のお題は、ロータスフラワー・・

エジプトのお墓の出土品からなんかでよく見かける画の中に、Lotus  flowerが登場しておりますが、今回は、このLotus  flowerについて、ちょこっとね(^。^)~

ハスの壁画 2

(Painted Limestone Relief of a Young Lady smelling a flower ).

これはNYはブルックリン美術館に所蔵されている、BC2040年~BC1842年頃の、テーベの墓からの出土品で、Limestoneに描かれた若い女性が花の香りをかいでいるレリーフ。

エジプトのハスの壁画       (Tomb Painting of a Woman with a blue lotus and offerings Limestone・・・)

これもテーベから~NYのブルックリン美術館所蔵、BC1539~1425年頃のもので、やっぱりLimestoneに(*’▽’)、青いLotusと女性。BC2040~頃のもは、彩色が薄れてきてはいるけど、どちらも青いロータス(blue lotus)が描かれております。で、青いロータスの花と言えば・・・こんな感じでしょか?

睡蓮Nymphaea caerulae

以前、エジプトのお墓の出土品や壁画に描かれている植物について調べたことがありまして、その中でもエジプト人は、blue Egyptian lotus(青いエジプトスイレン)を神聖視していたそうで、古代エジプト人は、スイレンの花が朝に咲いて夕方には萎む様子や花の形から、太陽を象徴する花として神聖化しており、特に青い色のスイレンは聖なる花として扱っていたそうなんですよね、なので、古代エジプト遺跡の壁画や彫刻に描かれているスイレンは、神への供物として描かれているのが多いのも頷けるところであります。

「睡蓮」という名前の由来は、開いては閉じる・・を繰り返すさまを人間のサーカディアンリズムに例えて、日昼に開花することは“目覚め”夜間に閉じることは“眠る”という風に言葉を充てて、睡眠する蓮➡睡蓮って言われた事からなんだそう(゚д゚)!ナイル川に生える青いスイレンの学名は Nymphaea caerulea(カエルレア)、白い種類もあってこちらはNymphaea lotus(ロツス)、両者の違いは色と開花時間が異なっているところかな?ロッスは、俗に言うヨザキスイレン(夜に咲くスイレン)のこと、もっとも、二ンファエア・ロータスと紹介されてるものは青いスイレンを示しているそうで、このスイレンの学名 Nymphaea (ニンファエア)を辿って行くとギリシャ神話にぶち当たる(゚д゚)!妖精(ニンフ)、精霊に由来するって事なんですけどね~ヘラクレスに捨てられ惨めさに耐えきれずナイル川に身を投げた美しい妖精のお話に・・・・(;一_一)何やら脱線しそげな模様が・・・lotusに戻そう(*´Д`)ハイビなんぞは、蓮と睡蓮の違いを知ったのはつい最近20代の頃かな(←うそうそ(/ω\)、以前、知り合いが送ってくれた蓮の写真を見て、蓮と睡蓮の違いをはじめて知ったくらいですわ(恥ずかしながら・・・)

蓮もスイレンもスイレン科に含まれる植物で、英語名だとLotusとか、Water lilyとかっていうでしょぉ~(。´・ω・)?これだけだと、蓮と睡蓮の区別なんてつかないよねーって・・へへへ(*´Д`)自己弁護しちゃたりして∻(*´▽`*)(本当は、葉っぱの切れ込みの有無とか花の咲く水面からの距離だとか・・知れば納得の世界のお話(゚д゚)!なんですけどね)

ハス 蓮の種 ハスのロータス効果

これは、蓮の花ね~花言葉は「清らかな心」「神聖」「離れゆく愛」・・・

も一つ見逃せない言葉に、Lotus effect(ロータス効果)、自浄性を指す用語がありますが、これは、蓮の葉っぱには撥水性があって水滴が浮く性質なんですよね~。そう言えば、昔、田舎のお盆では、蓮の葉っぱを墓石(石碑)にお皿の代わりにおいて、その上にご先祖さまへの捧げものを置いた記憶があります(゚д゚)!あれって、蓮の葉っぱの自浄性に気づいてた昔の人々の知恵だったのかなぁ~。o○って、今更ながら思ったりもしてるんですけどね。

香水

ついでと言っては何ですが、精油のお勉強でもしてみましょか~(^。^)y-.。o○

何せ、ほれっ☆ハイビの教室名「ナンタラカンタラとアロマの教室」って言うじゃない?エジプトのレリーフのお話だけで終わっちゃったら、申し訳ないしね、たまには精油の話なんぞもせねば( `―´)ノ

ハイビの所有するロータスの花精油の学名はNelumbo nuficera原産国はインド。残念ながらNymphaea caeruleaとかlotus(ロツス)ではありません(T_T)が・・種小名の nucifera はラテン語の形容詞で「ナッツの実のなる」の意。この精油は溶剤抽出法で抽出されたもの、アブソリュート(Ab,)なので、トリートメントじゃなくて芳香浴として主に香らせてるのですが、香りは結構・・強い(゚д゚)!ので、ディヒューザーなんぞ使わなくっても、小皿に1滴垂らして窓辺に置くだけで、風が香りをまき散らしてくれます。
ロータス精油 窓辺の精油器.No2しかも、この精油の比重は0.9302、おっしいねぇ~あとちょっとで水に沈むところだった(゚д゚)!成分はヘプタデカジエン、ペンタデセン、ペンタデカン諸々の脂肪族炭化水素だけでも19%~、テルペン系アルコール類13%~、脂肪族アルコール0.8%~、芳香族アルコールのフェニルエチルアルコール2.52%~、脂肪酸のパルミチン酸やリノール酸類で16~17%etc・・と、組成を見てもオモタソー(*´Д`)・・なんだけど、香しい香りはヤッパシ芳香族アルコールのお蔭でしょか?この成分はバラやゼラニウムにも含まれている何やら怪しい(*’ω’*)雰囲気を漂わせる香りに入るでしょか?(←って?これってなんですかねー??(。´・ω・)?ハテ・・)

効果・効能ですか?頭痛や吐き気、悪阻などを緩和させるとか、肌の調子を整えることからスキンケアにも利用されることがあるとか書かれてたりもしますけど、ハイビとしては、この見解は、怪しい~(;一_一)って思いますわ❢!頭痛い時、この妖艶な香りをかいだら益々頭痛くなってくるんじゃないかって、それに溶剤抽出法ですよぉ~お肌にはちょっとね~~(←って、水蒸気蒸留法のものもあったっけ?こちらなら、まぁ~なんとか・・)でも、香水を調合する時は、ロータス精油は外せないかもです。そう言えば、昔、ハイビが未だ学生の頃、田舎の叔母さんが化粧品会社の記念品とか言ってロータスをイメージした香水瓶(あくまでも化粧品会社の記念品・・)を見せてくれたことがあって・・・その時に嗅いだロータスの香り・・今思えば、色んな精油がブレンドされてるのか?香水業界の裏表なんて、お見通しよっ❢って感じなんだけど、当時のハイビにとっては、妙に清々しくて新鮮な香りであったことは間違いないのですよね~(^。^)y-.。o○オスカーデラレンタというアメリカのデザイナーの作だったって事まで覚えております(*’▽’)。

蓮の花は泥の中から綺麗な花を咲かせる事から、汚れた世の中でもキレイに輝いていれる、物事の良い面に目を向けて、ありのままを受け入れ、愛することを促してくれる香りとか、心臓のチャクラに対応しているので、心を開き静寂をもたらしてくれる香りとか・・って言われますが、フムフム( ̄д ̄)これは、納得致すところでもありますけどね。優しくありたいですよね~“イライラカリカリしているオバちゃん達に、ロータス精油の香りをかがしてあげたいっ❢

まぁ~私見はこの程度にしてっと、ロータスフラワー抽出物からの精油は、ヒトメラノサイトにおいてメラニン形成に作用する事とか、メラニン合成及びチロシナーゼ活性を刺激する事がわかった事から、白髪防止薬剤とか、タンニン試薬の開発に使えるぞ❢ってな発表もあったんですよね~

未知なる植物の力は、まだまだ続くぞって感じかな

 

   取り留めもなくお喋りしましたが、長々とお読み頂いて、ありがとさま<(_ _)>

 

じゃまたね~(^^♪             🌼

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