あ*

8月 4th, 2014

あ・い・う・え・お・・で始まるメディカルハーブのご紹介です。

このページは、ハイビスカスが、2011年6月から現在(2014年8月4日)に至るまでの間、 「ハイビスカスのブログ・メディカルハーブのよもやま話」と題して、 http://hildesroom.cocolog-nifty.com/blog/ ページに投稿したブログの記事です。 新ブログページの開始に当たり、過去にお披露目したメディカルハーブの名称(英名)、一般名称・・を、「あ」~「わ」に分類し、掲載したものです。

 

 

 

 

 

アーティチョーク 

(第23話 2011/06/29) 生活習慣病予防に活躍するメデイカルハーブ ~1~と題して、アーティチョークのご紹介。

・・と、その前にお目㋱と、お耳を拝借、

アーティチョークはこんな感じの植物ねぇ~

P1020478-1 まるで・・ネギ坊主?いやいや・・アザミで
(*’▽’)アザミは御存じかと思いますが、そのアザミを大きくした感じ身長は、1.5-2m位まで伸びて、葉っぱは50~80cmくらいまで育つんですって・・つぼみはナント直径15cmほどにも成長するそうな・・ 日本には江戸時代にオランダから入ってきたらしいよ当時のちょん髷結ってた人達も、さぞっビックリした事かと・・ で、その植物に名前をつける際、花がアザミに似ていたこととか、朝鮮から入ってきたんだろうなぁ~(。´・ω・)?って考えて「朝鮮アザミ」って名づけたらしいよ(聞いた話)。

 

 

 

アーテイチョークハーブとして利用する部分は葉っぱで、ハーブティーの味はめちゃめちゃ苦い苦味性健胃剤って言われているくらいですからね~そして、つぼみは食用になるそうな(ハイビスカスは食べた事が無いのでなんとも・・)、ものの本によると、酸化して黒くなってしまうので、レモンをかけてから茹でるか、蒸すかするそうな・・・デンプンが主な栄養で、食べた感じは“イモ”に似ていて食物繊維が豊富ならしいよぉ~( ̄д ̄)// 一応参考までに・・・。 メディカルハーブは、こんな感じねぇ~
生活習慣病って、言葉の通りなんだけど、そもそもは、1996年に公衆衛生審議会という所がね、日頃の生活習慣を、①食生活・運動・③休養・④喫煙・⑤飲酒という風に分けて、これが関与する疾病群*病気の発症や進行に関与する疾病群を色々吟味して、「生活習慣病」って言ったのが最初なんですってよ~知ってた?

例えば、①食生活が関与するものに、糖尿病(Ⅱ型)・肥満症・脂質異常症・・・・②運動が関与するものとしては、糖尿病(Ⅱ型)・肥満症・脂質異常症・・・・③休養に関するものは、殆ど全部に関係しますが④喫煙に関与するものには、肺扁平上皮ガン・循環器病・慢性気管支炎・肺気腫⑤飲酒に関与するものにはアルコール肝炎・・とかとか・・・たっくさん挙げられるんですけど~実にその数・・何と・・・忘れちゃったゴメンナサイッと (肥満ってさ、体型であって病気ではないと思われがちだけど、“症”ってつくとね、健康を害しているという事で、もうそれは病気なんですよね~)こんな話から始めてみたけど・・・・あくまでも、“メディカルハーブ*植物療法**の考え方から外れないようにいくからさ・・・ヨロピクネ・・・で、今回の主役は↓

 

<アーティチョーク>

学名:Cynara scolymus 

英名:Artichoke

和名:朝鮮アザミ

科名:キク科

使用部位:葉っぱ

含有成分は?というと、 苦味質(シナロピクリン)、フラボノイド配糖体(スコリモサイド・ルテオリン)、フェノール酸(カフェ酸・クロロゲン酸・シナリン)、フィトステロール(タラキサステロール)など。 前に出てきた成分もチラリホラリ・・・で、解かってくると、結構たのしくないっかなぁ~

ギリシャ・ローマ時代から既に健康に効果があるとされて、特に肝機能の促進を目的として利用されてきたそうな

BC400~500年って言えば、身体にシーツ(の様な布を)まいてる格好の)時代?かあ~

今はその働きの成分が何か?って事まで調べられ実証されていて、“肝臓の機能を高める”とか“利胆作用がある”のは、苦味質のシナロピクリンとか、カフェ酸誘導体のシナリンっていう成分であるとされているそうですよ。海の向う~ドイツのコミッションE(薬用植物の評価委員会)では消化不良に対してのみ治療目的での使用を承認してるくらいだから、こりゃまたすごい!

 

<適応> 消化不良や食欲不振、高コレステロール血漿や動脈硬化・・・

つまり、脂質代謝異常を改善する目的での飲用がおすすめされるのですが、成分中のフィトステロール(タラキサステロール)は腸管でのコレステロールの吸収を抑制する働きをしますしね!さらに・・・最もオドロキな事を教えちゃうと、コレステロールが生成される際に関与する酵素(HMG-CoA還元酵素)なんですが、アーティチョークはその酵素の働きを阻害するよって、コレステロール生成が抑えられるって事!も、わかってきてるんですよ~

どうですか?スゴイデショ

脂質代謝異常(高脂血症)に至る原因は2つあって、外因性(食事が原因~高脂質食とか、高カロリー食とか)と内因性(肝臓由来~リポタンパク代謝に関係する酵素とか・・)とかが言われているのですが、肝臓がシッカリ働いて血液がサラサラ流れて余計なもんで血管をふさがないで脂肪をドンドン燃やして しまえる・・・そんな体であれば問題無いんですけどね~

それがねえ~ナカナカなんですよね~それと、動脈硬化を防ぐ対策としては、高脂血症対策だけでなく、「抗酸化」への対応も重要といわれているんですよね、「抗酸化作用って?」について話せば・・・長いよ~

 「チョウセンアザミ抽出物は高脂血症に対し、有効性が示唆されている」とか、「消化不良やむかつき、嘔吐、突発性消化不良による腹痛、および胆のうの疾患から来る消化不良に対して有効性が示唆されている」とか「過敏性腸症候群とその関連する症状に対して有効性が示唆されている」といった報告なども見つけちゃった アーティチョークは消化器の機能促進以外にも、神経的な強壮作用も期待できるって事も、うなずけるわけなんですよね。不摂生して、胃が痛くなってから胃腸薬飲むんじゃなくって、この時期・・暑くて食欲なくて・・胃腸の調子が・・・と悩んでいる方なんかは、このアーティチョークのハーブティ―を飲んでみるのも良いかもよ!でも、苦いけどね。

安全性については(安全性の復習ね)安全性ハンドブックには未収載なんだけど、おそらく安全と思われながらも、アーティチョークやキク科の植物(キクやマリーゴールド、ブタクサなんかの植物)に対してアレルギーのある人は禁忌胆道閉塞や胆石を持っている人は医師の診断の後のみ使用可ですから“ここんとこ~一つよろしくぅ~ じゃまたね~ 

 

 

 

 

 

アメリカニンジン

(第24話 2011/06/30)

生活習慣病予防に活躍するメデイカルハーブ  ~2~

 

<アメリカ人参>

学名:Panax quinquefolium 読み方は・・・パナックス・キンケフォリウム

英名:American ginseng

科名:ウコギ科

使用部位:根部

普通に食すニンジンは“セリ科” の人参今回のメディカルハーブでご紹介するニンジンは“ウコギ科” の人参ね(そこんとこ~よろしく ね~)

アメリカ人参は、18世紀にカナダのモホク族(インディアン) がフランス人宣教師 の命を受けて山に分け入り見つけ出したという歴史があります。野生のものは最上質とされ、アメリカ国旗に因んで「花旗参」といわれたりもするそうな・・・・・

<含まれる成分>には、サポニン(ジンセノイド各種)、アセチレン化合物、ミネラル、アミノ酸、微量元素、多糖類、精油成分などがあげられるのですが、アダプトゲン効果によってストレスに対する適応力を全体的に向上させ 維持する作用 があり、生体防御機能を向上させるなど、まさに、 ミラクルな作用を示すと考えられてるんですよ 。

<作用>アダプトゲン、血糖・コレステロールの低下 鎮静 緩和 などの作用

<適応>過労、興奮、のぼせ、過敏、高血糖などに効果が期待されております。

人参で有名?なものに朝鮮人参がありますが・・・その使い方は微妙 に用途は異なります。(朝鮮人参)との用途の違いについて 参考に 朝鮮人参(高麗人参)・・・・高血圧の方には使えない。老人、冷え症の方々に 主に体を温める方向に使う アメリカ人参・・・・・・若い人向きで、火照り気味の方々に~主に体を冷やす方向に使う アメリカ人参の、生活習慣病予防 への活用・(期待できる)作用は?と言えば・・・ 血糖の調節(低下 )作用でしょうかね!?他に、コレステロールも・・・

高血糖は、生活習慣病である糖尿病をを引き起こしちゃうけど、高血糖に至る過程は?と言えば、

(1)食事・運動不足 (2)血糖の上昇・下降作用のバランスの不調 (3)インスリンの効きめの低下・・・と、原因はいろいろなんですけどね~・・じゃあ~アメリカ人参の何が(成分が)作用するのかっていうとね メモメモ最初は、サポニンという成分について水中で持続性の泡(まるで石鹸のような・・・ )を生じる植物成分の総称(大豆、小豆、茶、ニンニクにも含まれてま~す)で溶血作用があります。適度に摂取すると動脈硬化の原因にもなる過酸化物質の生成をおさえる作用(抗酸化作用)がある事が報告されているんですよ。また、サポニン(ジンセノサイド)の作用は、中性脂肪やコレステロールの分解・排泄のみならず、悪玉といわれるLDLコレステロールを下げると共に、善玉のHDLコレステロールを増やす作用があるんですって中性脂肪やコレステロールが減少すれば、血液の質を改善して流れやすいものにしてくれるし、血栓を予防する作用など、血管障害を予防・軽減する作用が期待できるって事になりますでしょうか 一方、多糖類成分のパナキサンA、B、C、Dという成分には、血糖を下げる効果が確認されており、血糖値をコントロールして正常にする(=インスリン様作用)作用があると考えられておりますそうな。でもさ、パナ・・ナントかって成分を忘れちゃっても、多糖類には、とかく多すぎる糖分を取り去る作用があるんですよねで、その仕組みは?というと、多糖類の分子構造からも納得するわけなんだけど糖分をその多糖類の分子構造内にからめ捕ってしまうと という感じね ・・・・それに胃腸の調子が改善されて食物が胃に滞在する時間が長くなると、インスリンの分泌も平穏になるっていうか・・正常になってくる・・しね。&アメリカ人参は、他には、血圧の適正なコントロール(どっちかっていうと、最低血圧を降下 させる作用)や、造血作用を高めるなどの働きが報告されておりますし・・・さらに、副腎の働きと筋肉の運動による酸素の消費を助けて免疫系を刺激し、疲労回復・ストレス解消を助けていると考えられておりますので、パソコン仕事で疲れた時とかなんかにも良いってきいてますけどさ・・・飲むか飲まないかは・・・貴方次第。 じゃまたね~ 

 

 

 

 

 

 

アンジェリカ

 (第55話 2011/08/03)

 

 

今日は、やけに蝉のお眼ざめも早い

今年になって、隣の公園の桜の木で、うぶ声上げてから今日で4日目かな?巷の噂(常識)ではあと6日の命なんですよねェ~・・・・・「ないても良いよ」「どうぞ」ってな、気にもなりますよね*「じゃ遠慮なく・・」と蝉が言ったかどうか・・・

夏ですね~ アンジェリカ

 

 

 

 

 

<アンジェリカ>

学名: Angelica archangelica 

英名:Angelica

和名:ヨーロッパトウキ

科名:セリ科

使用部位:根

こんな風になりまして、綺麗なお花を咲かせるっちゅうのに・・使用部位は根っこ

生の植物は嗅いでみると鼻にツーンとくる独特の香りがしま~す。 アンジェリカという名称から、ヨーロッパでは、「天使のハーブ」、「聖霊の宿る根」とも呼ばれるんですけど、アンジェリカは、修道院では“エンジェルグラス(天使草)”とも言われて・・・この学名の由来をみてみると、属名のAngelicaは “Angelicus”というラテン語の“天使”と言う意味、種小名のarchangelicaは「大天使の」という意味からきているそうですよ。Angelica属の植物はトニック作用が強いので、死者を蘇らせる事ができるかもしれないと信じられており、“天使”の名をつけたとも・・・こんな風に、ヨーロッパでは古くからアンジェリカの、しいて言えば芳香は悪魔を退け、植物自体も病気を治すと信じられていて、中世(主にヨーロッパ)では「魔女の霊薬」としても用いられていたそうですから・・・・かなり効き目バッチグーだった事が想像できるよね~~。   トウキ(当帰)という名称からは・・実家に帰ってきた嫁が、夫のもとに「まさ(当)に帰るべし」と母親に言われた・・というのが語源なそうですよ・・・お国(と言うか、呼び名変われば)なんとやら~ですね)

<作用>としては健胃・利胆・鎮痛・駆風 昔から、胃腸の不調や風邪、消化不良とか食欲不振の改善に多く用いられていて、実際ヨーロッパでは、気管支系、循環器系、免疫系、心臓強壮など様々な症状に広く用いられているみたい。

<服用法>はハーブティ―でお召し上がりいただければ・・・いいかもでも、飲用のタイミングは食前30分前位がよろしいかと。何せ健胃剤の働きを期待するとした場合は、空腹時がおススメなもんですから・・・そういえば、お酒作りにも用いられた事もある!お酒と聞くと、ハイビスカスは・・どうも・・嗜好の世界につんのめりそうになる~どうしても健康とは縁が薄れるのですが、ハーブで作る酒は薬草種だもんね(●^o^●)~薬~という字が入ってるしね!体に良かったんだろうな~~と、理解した次第。 アンジェリカの鎮痙作用や駆風作用のについて、そのメカニズムは“カルシウム拮抗剤として働く”とも考えられているそうで、このカルシウム拮抗剤の働きってどんなんか、ちょこっと語ろうかと・・・・・・体の中でカルシウムは、主に骨として身体を支える働きをしているんだけど、もう1つの働きは、筋肉の収縮をコントロールしている事なんですよね。カルシウムイオンが細胞の中に流入すると筋肉が収縮するんだけど、カルシウム拮抗剤はカルシウムイオンの流入を選択的に抑制して、筋肉の収縮を阻止させちゃうわけ・・で、これが血管の筋肉で起った場合には、血管は拡張して血圧が下がるって事に・・・でもって、心臓の血管(冠動脈)に作用すれば、狭心症発作なんかにも効果が期待できたりするわけなんだけどねアンジェリカには、他にも発汗作用や利尿作用なども知られており、体を温める作用やトニック効果がある事などから、更年期障害時の気力・体力の沈みがちな時などにも効果が期待されているんですよね。ヨーロッパトウキからして、生薬としてのトウキについての記載を参考にすると、作用は鎮痛、抗痙攣の作用が強いし、抗炎症、中枢鎮静作用など、血液に関して言えば、抗凝血作用、血小板凝集能抑制など多くの作用が証明されてもいるらしく、配合されている漢方処方も多かった・・・婦人病薬として利用する方も多いっていうんですよね。

“トウキ”と言ったら、大抵のかたは中国漢方なんかを思い出すのではそうなの・・・ちょこっとややこしいかも?一応、学名をつたって御紹介すると、チャイニーズアンジェリカ(シナトウキ)の学名はAngelica sinennsisこれは当帰建中湯、当帰芍薬散、加味逍遥散、四物湯、十全大補湯・・・(カナふってもらわないと・・ハイビスカスの場合・・・読みずら~・・・)なんかに含有されているそうなんだけど、★☆女性に対して、生理痛の緩和、月経の開始を緩やかに促す効果や、血液増強薬として含有されていて、朝鮮人参に次ぐ薬草とも言われているそうよ。

トウキは、“気”“血”を正常な状態に戻す働きがある云々・・といった漢方の考え方からきているらしくって、“気”の循環が順調だと健康で、“気”の循環が停滞すると病気になるという風な考え方からなんですってよ例えば、顔が、カァーと熱くなったり、足が冷えたりするのは“気”に問題アリと考えたり、女子の場合“血の道症”として肌アレ、のぼせ、腰が冷える・・などの症状があげられて、これは血液が体内に停滞する状態からきているからだとも・・・トウキを含有成分とする当帰芍薬散、桂枝茯苓丸などに、この症状を改善する効果があるらしく、手足の冷え、腰の冷え、めまい、耳鳴り、心悸亢進、生理不順、帯下などを改善するんですってさ(一応参考までに)。

同じセリ科でAngelica keiskei という学名のものもあって、こっちは和名が明日葉 (あしたば)・別名「八丈草(はちじょうそう)」とも言ってね、平安時代に、伊豆大島に流された源為朝さんが、飢饉を救った時の食糧にもなったもの。

話は~~~変わって・・・・もいい? ドイツのコミッションEモノグラムには承認ハーブとしてAngelica archangelicaの根が収載されているけど、種子と地上部は未承認ハーブとして収載しております。海のこっち側・・日本では、日本薬局方に収載されているトウキはAngelica acutilobaと、近縁のホッカイトウキAngelica acutiloba var. sugiyamae の根が収載されているんだそうですよ。なんで、こんなにトウキの種類について、クドク言うかと それはね このブログでメディカルハーブについて、ある種類の名前を知って・・興味をもって頂いて・・・その人は「へ~そうなんだ・・」自分でも調べようとするでしょ(してね)その時にゴチャゴチャしてたらマズいって思いながらなんですけど実際このアンジェリカを学んでる時に、いろんな文献あさっていて、「トウキ」から探してたと思うけど・・フン♪フン♪♪っと読み進んで行った最後の方で「このアシタバは・・・・・」の記載に、「エッ」・・・・絶句・・前に戻ってみたら・・学名が違ってる・・って事にな~んて事があったのね。なので、ここであえてクドク書いているわけなんですよね~~(ここんとこのご理解を!)どちらにしても、植物のルーツは一緒ながらも、植物はその土地の風土とか、他の生物との戦いに勝って子孫を残すための策を考えながら生きてきてるわけだから・・・それぞれを尊重すべきなんだな~って思ってもいるんですよね。女子にはやっぱし“冷え”は敵! じゃまたね~ 

 

 

アルニカ

(第99話 2011/10/17)

 

 

 P1070069-1 今回は、ものすごく長~い(。´・ω・)ので、 お茶でも飲みながら気長ぁ~に、 食べながらでもいいから   ・・最後まで、お付き合い戴けますように。

 

 

 

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<アルニカ>

学名: Arnica montana

英名: Arnica

和名: ウサギギク

別名: Wolfsbane, leopard‘s bane, mountain tobacco

科名: キク科

使用部位: 花部

アルニカは、アーニカとも言われるんですが、花の特徴は“ヒナギク”に似た黄色の花で、ヨーロッパ原産のものと、北米原産のものとがあるのね、ドイツ語では、Bergwohlverleih(山のウサギギク)とか、Bergwurz(山の植物)と言われるんだけど(通称ね)、これは山岳地帯に生えていた事からなんですよね。ヒース(第67話でご紹介済み)の群生が山を桃色に変貌させるとすると、このアルニカは、高原の牧草地を芳香のする黄色の草原に変貌させると言われるくらいなんですよね~。お花の芳香(香り)は、ちょこっと酸っぱい感じかな・・?(ハイビ的によ)。メディカルハーブとしてご紹介してるんだけど・・・ハーブの使い方は色々あるって話は、ちょこちょこ言ってきたつもりなんだけど・・・このアルニカはね、北米での用途はハーブ製品にはあまり使わないで、専らホメオパシー療法に用いているんだそうなのよね・・・ホメオパシーってなんぞや!!て事になるんだけど、何年か前に(日本でよ)新聞に、”ホメオパシーバッシングじゃないかな?”と思うくらいの批判的な記事を見た事があったのは記憶しているんですけど・・・問題はどこにあったのか・・・・追跡結果について・・・忘れてしまいました。_(_^_)_すみません。

ホメオパシーに関して言えば、北米に限らず欧米ではたくさんのホメオパシー製剤があって、このアルニカ(アーニカ)を用いた製剤はたくさん流通しているし、普通に家庭の薬箱にも備えられているくらいなんですよね。実際に、クリームを使った事があるんですが、ハイビはとってもこのクリームが気に入ってます。ハーブとしてのアルニカとホメオパシー療法でのアルニカのとらえ方なんかについては・・・また・・・(紙面が余ってたらノ話なんですが・・・)後のほうでね!

 

<含有成分)はというと、 セスキテルペンラクトン類(アルニフォリン・ヘレナリン)、フラボノイド(ルテオリン・ケンフェロールなど)、ピロロジジンアルカロイド、ポリアセチレン、カフェ酸、脂肪酸、精油(チモール)、クマリン類

<作用>は、消炎、鎮痛、創傷治癒・・

<適応>打撲、捻挫、関節炎、口腔粘膜の炎症なんかに効果が期待されているんですけど、キク科の植物にアレルギーのある方は禁忌!だったり(これはモチロンよね~~)成分のセスキテルペンラクトン類によって皮膚アレルギーが起る場合がある(副作用としてね)と言われておりますので、みんなが簡単に使えるかって言うと、そうでもなさそよね!<服用法>なんかは、ティ―として飲んでも良いんだけど、長期の服用はダメ!!できるだけ外用での使用をおススメです!実際、アルニカ製剤は実に種類豊富なんだけど、主に軟膏とかチンキ剤とかが多いかな!? 腫れとか筋肉の炎症(例えばリューマチなどの)炎症を起こしにくくするとか、痛みを鎮めるとか、消毒殺菌作用とか粘膜の炎症・皮膚の表面の炎症などに効果的と言われているんですが、その作用機序は?と言うとね、知られているところでは・・・セスキテルペンラクトンはチオール基をもつタンパクと相互作用をもつと考えられてて、それらが抗炎症作用を起こしたり、複数のレセプターに作用してプロスタグランジン合成を抑制などの作用を起こすと示すとかなんですよね

(参考論文は↓コレ)

European Scientific Cooperative on Phytotherapy (ESCOP).Monographs on the medicial use of plant drugs. Arnicae flos.Exeter,UK, 1997

ヘレナリンは多分、膜の安定性に関与してカルシウムの回収速度を低下させるので、有毒作用の原因となるんじゃないかと考えられていて、一般的に傷口が開いてる場合とか内用では用いられないそうですよ、皮膚への刺激から水泡ができる場合があるとか、腫れた皮膚に長期にわたって使用すると炎症を起こす事があるとか、使用料が多すぎた場合も水泡ができる場合があるので注意が必要だとも言われています。安全性については、メディカルハーブ安全性ハンドブックによると、

内用→クラス2b:妊娠中に使用しない

外用→クラス2d:外傷(切り傷など)がある場合は使用してはならない!(かなり厳格ね)。

こんな風になってます

日本での食薬区分は、医薬品になってて、食薬区分上の表示は「アルニカ」使用部位は全草になってる。一般医薬品としてはパテックスぺたんシップ(知ってるでしょ?)なんかが有名かと・・・使われ方としては一般医薬品で外用消炎鎮痛薬に配合されてたりするし、ボデイマッサージオイルなんかにも使われてたりもするかな?

エビデンスでは、ヒトの臨床試験としてはアルニカcloverによるホメオパシー療法とかについての報告もあったりするんですが、その中では、痛みの軽減が認められたとか、動物実験においては多くの微生物に対しても抗菌作用を示した報告とか、セスキテルペンラクトンは、ある種の腫瘍細胞株に対して抗腫瘍作用が認められてもおりますが、リスク的に、アルニカは有毒なのでホメオパシー療法で用いる以外摂取すべきではないとする記載もあるんですよね~それに有害事象の報告もあるにはある!!

ホメオパシーって何?という問いに対しては、「類が類を治療する」を理論的基礎とする病気の治療体系・・・ん?・・・サッパリ解からん!!って感じなんですが、同種「類似」療法とも訳されて治療対象となる疾患と同様の症状を健康な人におこさせる薬物を(天然物の抽出物)をごく少量投与して治療する方法・・・ドイツを中心に欧米で現在も普及している民間療法なんだけど、起源は18世紀のドイツで、ザムエル・ハーネマン医師の仕事が発端、この方は医学と化学に長けていた方で当時の医療の在り方に疑問を抱くようになり・・・類は類を治療する「毒をもって毒を制す」といった思想に基づいて、レメディ(薬)を希釈したりしたんですけどね・・・ハーブcloverとしてのアルニカcloverとホメオパシー療法のアルニカcloverの違いは何?って事なんですが、経口摂取では一方は安全だけども、もう一方は危険とされている事なんかを少しお話してみよっかなあ~~~。

ホメオパシーって言うのは「エネルギー療法」で、活性成分が実際に存在する必要はなくその治療法で用いられる製剤には調整された物質の「記憶」が含まれていると考えるそうなんですよね、で、ホメオパシー用製品には希釈したものからアルニカの成分を含まない程度のものまであるので、有害性がない!と考えられているそうなんですよね。あっレメディ(薬)を薄めて使うって言う考えは、ザムエル・ハーネマン医師が提唱した事なんだけど・・・もし、興味のある方はここらへんの事書かれた本を是非お読みになっていただければヨロシイカト( ^)o(^ )はい!(←得意の・・割愛)

一方、ハーブcloverとして供するには毒性が指摘されており、避けるべきとも言われてもおります。伝統的には、心疾患の治療に用いられてきた歴史もあるのですが、資格をもったハーブ療法士によって安全に使用しえるのか?といった問題も指摘されているしね、心疾患やその他の症状に対しては、もっと安全に試用できるハーブ(メディカルハーブclover)は、他にイッパイことあるんじゃないかっ!?て言われてたりするんですよね。何もアルニカに限らないで・・・例えばホーソンかな?

アルニカcloverの御紹介だったんだけど・・・話がどんどんわけわかんない方向に行っちゃって・・・ゴメンナサイね。

でもね、まだ言いたりない事が・・・ある!この、植物の打撲傷や痣を治す働きについて初めて記した方に、ヒルデガルドという方がいらっしゃいます(この方は、ドイツのベネディクト会修道女・神秘思想家とも言われ、「ドイツ薬草学の祖」ともいわれるかたなんですけどね)

ルネッサンスの時代から瘤やアザを癒すために、アルニカによる治療が一般に普及したんだそうですけどうっ血除去とトーニングの働きを目的に今でも使われているんですよね。

それと、「アルニカはかけがえのないものです」と言った、セバスチャン・クナイプ神父の話もしたかったな~この方はクナイプ療法を提唱した方で「自然療法家」・・・しかも「近代自然薬の父」と言われる方なんですけど・・・・この方の植物療法の特記すべき事として、化学的研究に基づいて処方されている事、例えば、植物にロマンを求めるといった民族伝統のスピリッツとは一線を画していて、ハーブ療法(クナイプ神父の植物療法)だけに頼って他をおろそかにするのはダメ!と言ってるし、「病気の緊急時に化学薬品の使用を放棄するのは愚かなことである」と言った方なんですよね。 西洋・近代医学(医薬品・手術・放射線)と代替療法(メディカルハーブ・食事・♨療法・アーユルベーダなど・・多数)の両方を視野にいれて患者中心の医療を実現していこうという統合医療への取り組みがなされていて、コレの実現には暫く時間が必要ともいわれているんですけど・・・どっちも取り入れていく→クナイプ神父様のおっしゃった事・・「なるほどな~~~」て、ハイビは、講座で学びながら・・・シミジミ・・・うまくいけば良いな~~~なんて思ってたんですよね じゃまたね~ 

 

 

 

イチョウ 

(第26話 2011/07/02:イチョウで快チョーと題して

生活習慣病予防に活躍するメデイカルハーブ ~3~

イチョウを何で「生きた化石」って言う話は前にちょこっと触れてるから・・・さっそくネ

<イチョウ>

学名:Ginkgo biloba 読み方は、ギンクゴ ビロバ (クをやや小さい声でお願いします)

英名:Ginkgo,   Maidenhair tree

和名:ギンコ

科名:イチョウ科

和名:銀杏(いちょう・・杏の実に形が似ていることからだそうです)

公孫樹(こうそんじゅ・・・植樹してから身を食べられるようになるのは孫の代だから)

使用部位:葉っぱ

英名のMaidenhair treeというのは、黄色い葉っぱの葉脈がまっすぐで、金髪の少女の髪に例えてのことだそうです

ちなみに、中国名は「銀杏」、「白果」、「公孫樹」。

<主要成分>ギンコライド(B)、ビロバリド、フラボノイド配糖体、バイフラボン、ギンコール酸

(バ・ビ・ボ・・・の発音ばっかしで・・・唇かみそっ)

メディカルハーブはこんな感じねぇ~

イチョウ

コマーシャルではありませんが、“イチョウ葉エキスの抗酸化力は強力で、老化の原因となる活性酸素を除去する効果がある・・・云々・・”といった宣伝文句~聞いた事はありませんか?(無かったら・・ゴメンナサイッと)。それってぇ~~ど~~ゆーことお~~!と、興味持ってくれたらうれしいんだけどもさ

難しく(?)説明すると・・・・・フラボノイド配糖体による抗酸化作用と、「ギンコライド」「ビロバリド」(まとめてテルペンラクトンって言うヤツらなんですが)この成分が血液の粘度を低下させて血行を促進し、毛細血管を保護してくれるらしい!(PAF阻害:血小板活性化因子阻害作用というんですけど・・)。大抵は、怪我して血が出たら早く固まって欲しいと誰もが思うでしょ?けれども、一部の方々、血の道が狭くなってたり(血管の内側にコレステロールがベッタリ・・・てな人)の場合は、血栓ができやすくなってたりするから、固まりすぎるのもヨクナイ!むしろ、固まらないようにって薬を飲んでる人もいるんですよね~)。

予防の観点から言うと、血液が固まるのを防ぐ作用(血栓を防ぐ作用)をもつため、循環器系の病気の予防にもお役にたつと考えられるわけなの。生活習慣病予防として活用できる(期待できる)作用は脂質代謝異常症とか、末梢循環障害予防かな!?メディカルハーブとしてのイチョウの作用や適応としてご紹介すると

<作用>PAF阻害、血管拡張、抗酸化

<適応>認知症、耳鳴り、脳血管神経障害、末梢循環障害、冷え症・・など。

どっちかというと老人性の循環器系及び神経系などに対してや、“ボケ予防”とも・・・これについては、ヒトでの有効性が確認されてたりするから・・やっぱ長寿の(しかも健康で)象徴ですかな?イチョウは、ハーブティーではなく、サプリメントでの服用が一般的!有効成分の「ギンコライド」が水には溶けにくい性質だからで~す。

<安全性>については結構うるさい!クラス2d~ですから。その注釈は?というと、(現在では殆ど使われなくなったらしい医薬品の)MAO阻害薬に影響を与える可能性があると言われております。ごくまれに胃腸障害や頭痛、ギンコール酸という成分が原因で、(アレルギー性の)皮膚炎を起こす等の副作用の報告もありますし、PAF阻害作用があるので、抗凝固薬(名前を上げると~ワ―ファリンとかアスピリンとか知ってるでしょ?)との併用や、出血傾向のある方なんかは、十分に注意が必要って言われておりますので、注意してね

最も、メディカルハーブをオススメするのは、病気の予防が目的よ病院で薬をもらってからじゃなくってさ・・・わかってますよね!「ちょっと体の調子が・・なんかなぁ~っ」て時期にお願いしますよ!試してみようかな!?と思ったら・・まず!今の自分の状態を確認してからね自分の体は自分でさ*(*^_^*)**

で、ここからが、今日のお話ねA41枚半で終わるには、淋しすぎるから~

活性酸素って、ホントのところ、なに?って話をちょこっとしたいかも ♡ 酸素(-O-)は全ての元素の中で最もエネルギー効率が高い(反応性が高い)事は御存じ?呼吸で取り入れた酸素は体の中で水素と結合して水に変わるんだけど、酸素が水と酸化してできたものを活性酸素って言うんですよね(あっそッ!って感じかな?)

取り入れられた酸素(O2)の1~2%は活性酸素となってしまうっていうから・・・もったいない話。で、ヒトの身体の中での活性酸素は、体内に侵入してきた病原微生物をやっつけたり、生体防御面でお役にたっているんですが、(化学的な構造が)不安定なもんだから、体内の物質をどんどん酸化しようと働いてしまうんですって(正常な細胞までもがやられてしまうわけ)。この活性酸素が増えすぎてしまうと、細胞膜や遺伝子に障害を与えたり、紫外線によるシミ・シワなんかを作ってしまったり(いわゆる老化)を促進したり、ガンや生活習慣病を引き起こす原因にもなってしまうって事・・・オドロキでしょ確かに、体の中にも、SOD(活性酸素除去酵素)、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼといった抗酸化物質があるにはあるのですが、今の世の中・・・あまりにも活性酸素が体の内側・外側に増えちゃったもんだから、色んな病気になってしまうって事なんですよね~それで、自前の抗酸化物質では処理できなくなってしまったから、外から取り入れる事が必要になってきたわけですよ。

抗酸化物質と言えばビタミン(ビタミンA・C・E)とか、ミネラル(セレン・亜鉛・銅・マンガン・鉄・・・・)とか、植物化学成分などが挙げられますが、ハイビスカスがおススメするメディカルハーブはこの中の植物化学成分(フィトケミカル)事なんです!カロテノイド、フラボノイド、カテキン、ポリフェノールなどの成分が・・・デトックスにはゴボウやいもの食物繊維を・・とか、カロテン補給に人参(セリ科のね)がいいとか・・・・言われても毎日摂るってわけにはいかないでしょうなので、ハーブティーとかでも補給できるよって事で、ご紹介始めたんですよね。でも、ポリフェノールの補給なら(赤ワイン)・・・毎日でもOKかも同じポリフエノールでしょ

 じゃまたね

イブニングプリムローズ 

(第54話 2011/08/02::女子にお勧めのメディカルハーブと題して)

今日は、朝からチョー良い天気(*’▽’)・・・・

このイブニングプリムローズというハーブは、女子に限らないんですけどんね・・・何せ若さと美貌ってくりゃ~ヤッパ・・女子だよね❢でも、γ-リノレン酸っていう成分が、エイコサノイドの調整をするもんだからね!男子の二日酔い対策にも良いって話おまけについてるんですよなんじゃそりゃ~っなんて言わないで、耳じゃなかった・・目をガッチリ開けて聞いてよね!

<イブニングプリムローズ>

学名: Oenothera biennis,

英名: evening primrose

和名: 月見草・メマツヨイグサ

科名: アカバナ科

使用部位: 種子

<成分>油脂(γ-リノレン酸、リノール酸)、タンニン(カテキン・エラグ酸)、プロアントシアニジン類

<作用> γ-リノレン酸によるエイコサノイドの調整。

日本で見かけるのはメマツヨイグサ1920年代に渡来したと考えられておりまして、帰化植物だそうですよ。夏の夕方に黄色い花を咲かせます(この時期に咲いてるとこ・・見ることできま~す)。全草が利用できると言われるほどの(花も若芽も根も食べられる)植物で、北米のネイテイブアメリカンがとても大事にしていた薬草で、咳止めや傷の治療など・・民間療法で用いたとの事です。種々な効能から王の万能薬(King’s cureall)ともよ呼ばれていたそうですよ。根っこの部分にブドウ酒様の香気があって、学名のOenoはお酒、theraは、野獣と言う意味だそうで、野獣が好んで飲んだからだとか・・・・と、聞いたことがあります。

ハイビ愛用のイブニングプリムローズのカプセル・・・

たっまぁ~に・・ふっ と、思い出したように、お口にポイッって・・

P1070108

Evening Primrose Oil 、月見草油 って書いてあって、原材料名には月見草油、ゼラチン とだけ・・・結構シンプルなもんやね味ですか?

わかりません( ̄д ̄) だって、錠剤で飲むもんやし、油やし・・・・。

このevening primroseは夜に咲く種類を指していて、昼間咲くものはsundropsといわれて違うもんだからね、それと“宵待ち草”なら聞いた事あると思うけど、この呼び名は・・・造語らしいよ。カタカナ読みがキツかったら・・・月見草って言っていただければよろしいかと原産はメキシコ北東部からアメリカのテキサス州にかけての地域が、発祥の地と考えられております。

成分をみても、以前、脂肪酸のお話をちょこっとしたと思うけど、このイブニングプリムローズの自慢は、種子油の中に含まれる成分のγ-リノレン酸というヤツ必須脂肪酸なんですよね~~

必須脂肪酸って、生体内では合成されない(またはされにくいと言われている)ので、食品から摂取する必要がある必要不可欠な脂肪酸のことで、不足すると生体内での代謝過程がうまく働かなくなってしまう・・・云々・・って、以前話した気がするんですけど・・・リノール酸とかリノレン酸とかアラキドンさんとかがありまして、食物から取り入れられたリノール酸などは(正常に働いている体の中では)γ-リノレン酸(GLA)に変換されて、さ~ら~に生理活性物質といわれるプロスタングランジン(PG)に代謝されていくんだけど、うまく働かないと、ロイコトリエン(LT)という物質が産生されてしまうんですよね~~このロイコトリエンっていうのは(これも言ってたかもでも、もう一回言うね)アレルギー性鼻炎などを引き起こす化学伝達物質の一つで、アレルゲン(例えば花粉とか)に刺激されて活性化された白血球とか肥満細胞などの細胞から放出されるもので、鼻粘膜の血管を拡張したりする・・・鼻づまりの原因になったりするし、刺激に対して鼻粘膜を過敏に反応させてアレルギー症状をもたらす要因になったりもする・・・いや~~実に厄介な事になってしまう「突然花粉症になっちゃって・・・」ていう人いるでしょきっと、体の中でここら辺の代謝がうまく働いていないせいもあるかもよ!?最近の食生活(怒られるかな~~)一部の女子の食生活が、なんとなくね~体の中に十分栄養が行き渡ってない~で、ちゃんと体の中の代謝過程がうまく働いてるかな~心配よね食生活の乱れ・・暴飲暴食・・不規則な食生活・・きっと体の中のどっかの歯車がキコキコいってるんじゃないかと・・・それに、加齢によっても代謝がうまく働かなくなったりもしますしねハイビスカスはこっち(←加齢によって・・・)のほうでえ~~すこんな風に、GLA不足になってるんじゃないかと心配なわけだけど、イブニングプリムローズは、このγ-リノレン酸(GLA)を補ってあげれるってわけなのね。

女子の生理前症候群では、血中のGLAが少ない事が分かってきているので、補給する目的で使われたり、生理や更年期障害などの際にも効果的な栄養を供給できるって言われておりますよアトピー性皮膚炎とかリウマチなどのアレルギー疾患、糖尿病の合併症の神経障害や、子供ちゃんにみられる多動症などにも効果が期待されているそうですよ後は、二日酔い予防にも**アルコールはGLAを減らして、肝臓に負担をかけちゃうので、二日酔いになってからではなくってお酒を飲んだその日の就寝前に月見草油を飲んでおくと二日酔いの予防が出来るらしいよこれは試した事がないけども・・ 他の成分では、タンニンとか、プロアントシアニジン類などがありますけど・・・これらは、抗酸化作用を発揮する成分ですしね。

まさに若さと美貌のためのオイル?って言えるのかな~

イブニングプリムローズの服用法はといいますと、ハーブティ―ではなく、カプセル剤で服用するのが一般的、成分が主に油脂なので・・・ね、女子の場合の生理痛とか生理前症候群に効果を期待する時は、××mg(GLAとして○○g)、湿疹・リウマチなどのアレルギー疾患の場合は△△mg(GLAとして○○g)と、こんな風にして、食後に服用されるんですが、これは、油なので胃の中に物が入っている時に摂りましょって事なのよね。

メディカルハーブって「食間(空腹時)にのむ」とか、「食前にのむ」とか、用法について、ちょこっと注意があったりもしますけど、全部ではないので、メンドーがらないでくださいませね<(_ _)>

安全性はクラス1*ドイツのコミッションE(薬用植物の評価委員会)では、呼吸器系のカタル(過度の粘液分泌に伴う粘膜の炎症)に対してメマツヨイグサの花と根の使用が承認されています。最も、今回ご紹介している部位は種子ですので・・・そこんとこ一つよろしくお願いしますね!

精製されたイブニングプリムローズ油なんかは、細胞の薄膜組織を支える脂肪酸の供給にも利用されていて、アロマトリートメントする際なんかは他のオイルとブレンドして使われる事も多々あります。お肌の健康のためっていうのかな?乾燥肌の人には良いらしい・・・しか~し、このオイルはとっても酸化しやすいのでお買い求めは少量づつ・・で、早めに使い切る事が必要!ここんとこは、ちょこっとめんどくさっかも

じゃまたね

ウイッチヘーゼル~①~    

 (第71話 2011/08/20)

 

今回のお題は、ウイッチヘーゼル ウイッチヘーゼルと言う名前は知らなくても、マンサクっていったら*どお?・・・あ~~ぁあの錦糸卵に似た樹木と言われるんじゃないかと・・・ハイ!その“錦糸卵”に似たマンサクね~でも、マンサクにはいろんな種類があって、今回メディカルハーブとしてご紹介するヤツは、“アメリカマンサク”これは和名でもあるのですが、原産がアメリカ東部~カナダ~メキシコに至る、どっちかと言うと湿度が高めな森林に育っている種ね(ちなみに、近所の公園とかに植えられてるマンサクは、シナマンサクが殆どならしいよ・・)日本名の由来を調べると、花が少ない季節(早春)に他のどの花よりも先に咲くから、「まず咲く」・・・⇒「まんず咲く」と、なまって呼ばれるようになったとか(主に東北地方~)また、「満作」に通じるので喜ばれる樹木だとか・・あっちの業界(どっち?)でも結構色んな事が言われているみたいですけどさ・・・今回はそのマンサクね。

 

<ウイッチヘーゼル>

学名: Hamamelis virginiana

英名: Witch heazel

和名: アメリカマンサク (別名=属名・・魔女のハシバミ)

科名: マンサク科

使用部位: 葉部

葉使用部位の葉っぱは、落ち葉でもいいそうなんだけど、発酵しちゃってる葉っぱはダメ~)

 

<含有成分>として最も注目すべきものにタンニンがあげられるんですが・・タンニン(カテキン・プロアントシアニジンなど)、フラボノイド(ケンフェロール、クエルセチンなど)、精油などが主な成分で、

<作用>収れん・防腐・止血・静脈保護など

<適用>下痢・軽度の外傷・口腔粘膜の炎症・痔疾・月経過多なんかに効果が期待できると考えられているんですよね~

 

で、このメディカルハーブは、北米の先住民(ネイティブアメリカン)が、あざや外傷の不快感を和らげるために用いたり、湿疹・虫さされの時に外用で用いるとかしてたものを、(またまた登場⇒)いいとこどりのエクレクティック派のセンセ方(医師達)に引き継がれてきたという経緯があるそう・・~~~時代は流れて~アメリカでは、ウイッチヘーゼルウォーターを、市販薬として認められているんですって(←これは、米国食品医薬品局:FDAのお墨付き)ウイッチヘーゼルが皮膚を保護する作用とか収れん作用とかの作用をもたらす成分は、タンニンだと考えられているんだけど、このウィッチヘーゼルウォーターの製剤にはタンニンは含まれていなくって含まれてるアルコールがその働きをしているんだとか聞いてます・・・オドロキよね・・・(へ~~?だよね) こんな事を聞いてから、ちょこっと調べてみたんだけどさ* この植物はとても繊細なもんだから、普通に水だけで蒸留すると芳香成分が壊れてしまうので(ハイビスカスといっしょ・・・とても繊細~~)それで、蒸留する時には沸点を低めに設定する目的でアルコールを混ぜて蒸留したりするそうなんですね・・・・これだけ(どんだけ~?)気を使って蒸留しながらも、精油を抽出するんじゃなくって、芳香蒸留水を抽出するのが目的なんですって芳香蒸留水っていうのは、「ハーブウォーター」とか、「ハイドロゾル」・「フローラルウォーター」・「プラントウォーター」・・などいろんな呼び方があるんだけど、ハーブ茶の様に、葉っぱにお湯を注いで、すぐできるもんじゃなくって、植物を水蒸気蒸留して得られる“蒸留水(水成分)”と“精油(油成分)”に分離するもののうち、蒸留水(水成分)の方をいうんだけどね・・・・アロマテラピー分野では「副産物」として紹介されてるよ。有名な所で、「ラベンダー水」とか「ローズウオーター」とか聞いた事ないかな~~? 芳香蒸留水には精油も含まれてるし香りも(ゥ~~ン微妙・・・)するけど、希釈率にすると約5000倍~20000倍くらいの薄められてるし精油成分は芳香蒸留水中に溶解しているので、水と油の分離が起る事もなくって・・・なので、この芳香蒸留水は、そのまま使えるし、ほとんどの場合禁忌事項はあまり無いそうなんですよね~~しいて言えば・・お肌に合わない時は使用は控える・・・これは普通の常識でしょ?なので、ウィッチヘーゼルウオーターを外洋で直接使ってもいいかも知れないのよね。 本来、「アロマテラピーで用いる精油は、とても濃縮されているものなので、希釈して使いましょう!!」と言われてるのよね。ちなみに・・ハイビスカは、AEAJ認定のアロマテラピーインストラクターでもありまして・・ここら辺もシッカリ指導せねば!!って思ってるんですよね~~)なので、クドイ用だけど、熱く語らせていただきやしたよ。 ウィッチヘーゼルは、ドイツでは内用・外用で用いられていたり、フランスではひげそり後や日焼けの痕のケア~に用いられていると聞いてます。 日本でも・・・・というか、ハイビスカスの知り合いで、2タイプの愛好家がいるよ一人は、痔のケア~(って言うのかな?)に、このウィッチヘーゼルウオーターを使って軟膏を作っている人・・・・座りっぱなしの仕事で、おまけに運動不足・・でもって便秘がちな年上のお局(オツボネ)様・・(キャーハイビスカスっておしゃべり~~*シーね)、痔の薬って言えばさ、マズ、出血やはれをおさえる成分として、酢酸ヒドロコルチゾンとか塩酸テトラヒドロゾリンとか酢酸トコフェロールとかとか、痛みやかゆみをおさえる成分として、リドカイン、マレイン酸クロルフェニラミン、でもって痔の治療を助ける成分とかに、アラントイン、塩酸クロルヘキシジンとかとか・・・イッパイ事知らない成分が入ってたるみたいなんだけどね・・・・・そりゃ~治ればこれに濾した事ないんですが・・・・もし・・自分だったらあんまり化学薬品使いたくないな~~って思ゥもんだから・・・ここら辺をもう少し攻めて行きたいって感じなのね・・・・痔ってさ、肛門部~その周辺全部の疾患をまとめて痔って言うんだって事・・知ってた?ハイビ・は知らなかった症状は痛い血が出る腫れる・・・・でもってかゆい時もあるんですって、化膿して便が漏れることだってあるって聞いた時なんか・・お気の毒~って思った大変よね!!でもね、お局様の話を聞いてると、なんか、痔の発症には、生活習慣も大きく関わっている気がしないわけでもないんですよね・・・便秘と下痢の改善が重要で、肛門周りの血流を途絶えさせないようにする事が、大事かな~~~ってね。そもそもの原因は多分・・便通障害なんだろうけど、うっ血をおこしたりしてるしね・・で、ここでウイッチヘーゼルのお出ましなんだけどさ、成分に含まれるフラボノイドの働きに毛細血管保護作用があるんですけど、肛門部の血行不良を招かないようにも、案外いいんじゃないかなって思ったのよね。 もう一人はお化粧水代わりにピタピタやってる人がいる・・・・・・愛用しているウィッチヘーゼルウオーターの成分データを拝見すると、「ハマメリス水」「エタノール」としか書いてないんだけど・・・多分さっき語らせていたた芳香蒸留水の事よね商品製造は日本で、「規格」が化粧品原料規格品ってなってたよここら辺の事・・ハイビは全くゼロ・・なので、語れないのが残念何だけども・・・お国:原料原産はスイスとかドイツとかだったけどね、結構~良いらしいよ・・にいわせるとさ・・。 外用で、傷の手当てに消毒薬の代わりに使ったり、お肌の引き締め効果なんかも期待できるって、この事かな~~なんて、感じたりもしてるんですよね。ちなみにのお肌・・歳の割に毛穴引き締まってる~って感じするよぉ~ それと、マンサク属に、witch(魔女)の名が付いてる話なんかも、とても面白い話で、聞いたことあるかな~とは思いつつ・・・長くなってしまうから・・次回に続くでいい?

じゃまたね

 

 

 

 

 

ウイッチヘーゼル ~②~   

 (第72話 2011/08/21)

 

Hamamelis virginiana)の話の続きです。

・・・前(ぜ~~んぶ)略 して~~

 

ウイッチヘーゼルは“タンニンハーブ”なんて言われるほど、タンニンが特徴成分なので、今回は、このタンニンについてちょこっと説明させて頂く事にしま~す。

タンニン(tannign)の語源は、tan=「革をなめす」という意味からきており、革をなめすために使われた植物由来の物質の総称⇒タンパク質や多糖類やアルカロイドなどの物質と複合体を作る性質をもつ植物抽出物を総称してタンニン(tannin)という様になったんだとか・・・タンニンは、普通の味覚でいったら“渋味”を感じさせるモノですが、これはタンニンが舌や口腔粘膜のタンパク質と結合して粘膜を変性させるからで、「収れん作用」というのは、この結果によるんだとか、また、渋味とは、味覚の一種というよりか、このタンパク変性によって生じる痛みや触覚に近い感覚なんだそうですよ。 タンニンはどんな風にして認められてきたかというと・・・・・

1957年頃は、「分子量500から3000の水溶性のフェノール化合物で,仮に通常のフェノール反応を示さなくても,アルカロイド,ゼラチン,その他のタンパクを沈澱させるような特別な性質をもっているものはタンニンと呼ぶ」と言われてたけど、分析化学の進歩に伴って、

1976年頃には、「(1)オークの瘤またはさまざまな樹皮から得られ,革をなめしたりインクを作ったりするのに使われる,いくつかの渋味をもった物質の総称」とか

「(2)[現代的意味]複合体で非晶質なフェノール様物質で,染色の色止めや,収斂薬として使われる」とか言う風に定義された経緯もあるんですよね~~

で、現在では、渋みがあって抗酸化作用とか収れん作用とか止瀉を目的に用いられる物質としての認識が成されていて、「タンパク質や塩基性物質と強い親和性をもち、難溶性の沈殿を形成する植物起源のポリフエノールの総称・・・・」とか言う風に説明されております。 なんだかゴチャゴチャ書いたけど、要は“味は渋くて、固める力がある物質の事”みたいな認識でいていただいても宜しいかと・・・(メンドークサがりの性質?)、実際、ウイッチヘーゼル(アメリカマンサク)の生葉には3~10%のタンニン(おもにガロタンニン、縮合カテキン、プロアントシアニジン)とサポニン、コリン、樹脂、フラボノイドが含まれ、また、樹皮には微量の不揮発性油と6%以下のタンニンが含まれておりまして、(前回は此処まで細かくは御紹介していなかったのですが・・・)タンニンの含有量はかなりのものなんですよね・・・・で、タンパク質や塩基性物質との親和性や難溶性の沈殿を形成する(結合して変性させる)作用を利用して、さまざまな症状に効果を期待してるって事なのね。 例えば、炎症、びらん潰瘍巣に対しての効果といったら、タンパク質と結合して不溶性物質を作って薄い被膜を作ってくれるので、その部位を外来刺激から保護する役目をしてくれたり、細菌感染に対してもその菌体のタンパク質と結合して菌の繁殖を抑えてくれるし、炎症を起こしている血管に直に働いて止血してくれるなどの作用で、軽度の外傷とか、口腔粘膜の炎症などに効果が期待できるってわけですよね、他には・・・あせもとか、かぶれとか、赤ちゃんのおむつかぶれなんかに、葉っぱを細かくして袋に入れて入浴時にお湯に浮かべて利用してもいいんじゃないかっておススメする方もいらっしゃるくらいよ。

こんな風に、ウイッチヘーゼルのタンニン成分の働きは、外用で止血に利用できたり、内用では消化器系や下痢止めなんかに大いに活用していただく事以外にも、もっと活躍の場はあるみたいですよね~~でも、意外よね それと、摂り方についてなんですが、メディカルハーブとしての服用法(内用)は、1~2gの葉っぱに熱~~いお湯を注ぎ蓋をして蒸らすこと10分(長めの抽出ね)で、ご賞味いただきますが、ポイントは、熱いお湯(熱湯)を注いで抽出すること(70~80℃以上のお湯)これは、タンニンが高温で溶出するものだからなんですよね~それと、タンニンは、放置しておいたりすると酸化重合してしまいタンニンとしての効力を失ってしまうんですよね・・・なので、メディカルハーブからタンニンを摂りたい場合は用・事・抽・出する事が大切なわけね此処は大事なとこ ウイッチヘーゼルの名前の由来なんですが、マンサク属の植物は、英名だとwitch hazel、これを直訳すると“魔法使いのハシバミ”(“魔女のハシバミ”)となるらしい・・・北米の先住民の話に戻りますが、ウイッチヘーゼルは収斂効果のある薬として大切にし、他の油(亜麻仁など)とブレンドして痛みとか、炎症部位の手当てに使ったり、枝を用いて水脈や鉱脈を当てる魔法の木として利用していた事から、魔女をあらわすwitch(ウィッチ)という言葉が用いられたと思われているそうなんですよね。

横文字のブックでこの植物を調べる場合は、Hamamelis virginianaアメリカマンサク)はVirginia witch hazelという英名で紹介されていましたが、日本では、和名がアメリカマンサクでも英名はwitch hazelとして記載されてるんですよね・・・・・・ここんとこ、ちょっとハイビスカスはモヤモヤしてる?な点なんですよね、“なので、横文字のブックをご覧になる時は、ここら辺の事情を知って挑んだ方が、スムーズに行くのではないかな~なんて思ってたりして~~(参考までに・・ん?・・参考にならないかも)。 マンサクの花言葉の「霊感」や「呪文」や「魔力」「ひらめき」「直感」「神秘」・・・・これは、英語名のwitch hazelから連想されてるそうなんだけど、Witchの語源は古英語wicceからこれも、「悪い、邪悪な」という意味なんだそうで・・なんか不思議な感じなのよね~~言葉の語源だけ見てもさ、このウイッチヘーゼルは・・・・ こう思ってるのは、ハイビスカスだけちゃいますやろか?

忘れてた・・・メディカルハーブ安全性ハンドブックでは、クラス1:適切な使用において安全ですってよ

じゃまたねぇ~

 

 

 

ウコン ~①~    

(第79話 2011/08/28)

 

朝起きて窓をあけたら・・ん涼やか~~な風が・・・でもってお天気もgood うるさいセミの声はしないし・・・小鳥がさえずってる・・・~~今は春だったっけ なんて、やっぱ近頃のハイビスカス・・ん?・・おかしいかもぉ~ (←なんて言ったら、知ってる人はみんな声を大にしてほざくんだろうな~~昔っかっらってさ。) まっそんな事はおいといて~(言っちゃったけど)今回のお題は、スパイスでお馴染みでもある、ウコンのご紹介で~す。カレー粉のターメリックでも有名かな沖縄の友人から帰省土産で缶入りの「うっちん茶」をもらったことがあったけど、アレもそうよねっ*熱帯アジアを原産としており、歴史的には、メソポタミアを経てパレスチナ方面へと伝わり、紀元前700~600年代には、ターメリックやサフランが着色用のスパイスとして知られていた記録があるそうなんですけど・・・以前、サフランをご紹介した時に、古代ギリシャでは黄色が珍重され、王族だけに使うことが許されたロイヤルカラーだった時代もあったって話(第52話でクドクド語らせて頂きましたが・・)お伝えしましたけど、着色用のスパイスとして、このターメリックをヨーロッパに伝えたのはフランス人だと聞いております・・しかも、高価なサフランの代替品としてですよ(安価だったのできっとフランス人は頭がよかったんだね・・・・サフランだとウソついて騙して商売やってたんじゃな~い)。でも、特に東アジアでは調味料、着色料、医薬として高く評価されてきた歴史があるんですよね、現に、東南アジアの伝統的な植物療法のジャムウではショウガとウコンが使われているっていうし、アジアを代表する強肝ハーブとして知られているんですって。ドイツのコミッションEモノグラフにもJapanese turmericとしてCurcuma zanthorrhizaが収載されているそうなんですが、この種は、インドネシア原産の「クスリウコン」と言われる種類のもの、ウコンといっても、いろんな種類があるので区別しなくっちゃいけないんですよね~

 

一般的に出回っている(かな?)主なもの3つを簡単に書いてみるとね・・・・*  *

Curcuma longa(=秋ウコン)うっちん・・根茎の色は橙色(~黄色)

Curcuma zedoaria(=紫ウコン)ガジュツ・・根茎は紫色 (主に中医学漢方で~)

Curcuma aromatic(=春ウコン:キョウオウ・・根茎の色は黄色(主に健康食品で~) があるんだけどさ・・・今回メディカルハーブとしてご紹介するウコンはCurcuma longa

 

<ウコン>

学名: Curcuma longa 

英名: Turmeric 別名: ハルディ(Haldi)・・ヒンディー語  Indian saffron(インドサフラン)

和名: ウコン(秋ウコン)、ターメリック

科名: ショウガ科

使用部位: 根茎

 

<含有成分>クルクミン(黄色色素)、精油(ターメロン 他)

主な含有成分は、クルクミンと精油なんですが、その他、ミネラル(鉄分)などの微量元素や、食物繊維、デンプン、カリウム、ビタミンC、および、カロテンなども含まれていているそうなの。特にCurcuma longaは、鉄分も豊富なそうですよ。 Curcuma longa・ zedoaria・ aromaticの何が違うかって言うとね含有成分中のクルクミンと精油成分の含有比率に違いがあるのね。

Curcuma longaはクルクミン含有量が豊富で精油成分には乏しく、Curcuma aromaticは精油成分が比較的豊富なの、Curcuma zedoariaはクルクミンに乏しく精油が主な成分。 成分のクルクミンについては抗酸化作用、強肝作用、アルコール性肝炎の予防、血中コレステロールの調整機能とか抗ガン作用について・・・と、スパイス系のハーブの中で科学的な研究が最も進んでいるそうなんですよねウコンの作用のメカニズムは完全には解明されていないとはいえ、成分のクルクミンや精油の抗酸化作用や、アラキドン酸代謝(アラキドン酸って言うのは、血液や肝臓などの重要な器官を構成する脂肪酸の約10%を占めるといわれる細胞膜の主要構成成分で、膜の流動性の調節に関係しているもの、代謝においていろんな機能を示すものなんですけど・・・に、書いてあった・・・)への関与などの複合的な効果によるものなんじゃんないかって考えられているらしいよ。それと、誰でも知ってるカレー粉、これに使われるウコンは、秋ウコン(ターメリック)で色はダイダイ色、苦味は無いんですが健康食品として普及しているものは主に春ウコン(ワイルドターメリック)で色は黄色、いささか苦味があります。

 

ハイビスカスが以前、町で(ココログの街では無くって、本当の街・・地名は東京の池袋・・)で、気になった事があるんですが健康食品のお店のぞいてる時、キレイナ店員さんがハイビの傍に寄ってきて「ウコンは便秘に効きますよ~このウコンは苦味も無くて、カレーにも使われてるんですけどお・・」と力説しながらCurcuma aromatic(春ウコン)の学名のついた袋入りのウコンを宣伝してた・・・ソレって間違ってませんかあぁ~あ~あモヤモヤしたけど・・何も言えなかった・・・・。

やっぱ、お口入れるもんだから、そこらへんをちゃんと知っておいた方が良いんじゃないか?って思うんですけどね。

 

<作用>強肝、利胆、消炎作用・・<適応>消化不良などに効果が期待されているんですが、動物試験では抗酸化作用とか化学的防御作用なんかが示されているらしいけど、いつものように、ここら辺の話は、始めると長くなるから次回にしよっかな~~**

< 服用法>としては、約1.3g(ティ―スプーン1杯)にお湯を注いで蓋をして・・・10~15分(ちょっと長いね!)抽出して、1日に2回がおススメらしいよ。あと、1日1.5~3.0gを切断または粉末にして内服するっていう方法もあるそうなんだけど、お酒を飲んだ後なんかにも、このウコンを飲んでおくと肝臓には良いって聞いてますけどね。最も、いっぱい事お酒飲む方々なんぞは・・・こんな話のって来やしませんよね。 ソッ  ソッ メディカルハーブ安全性ハンドブックでは 2b:通経作用、子宮収縮作用があるので妊娠中には使用しない。 2d:胆管障害、または胆石には使用しない。 禁忌は、胆道閉塞、胆石ってな具合で、かなりハードルが高いって感じしない それと、第7改正日本薬局方(1962年)に、このCurcuma longaが、利胆剤として収載されたんですって、なもんだから・・・常用量として、1日6~20gと記載されているらしいよ。

じゃまたね~

ウコン  ~②~   

(第80話 2011/08/29)

 

では、前回に続いて、ヤッパリ・・ウコンの事をさっそく語源から・・ 英名のturmeric(ターメリック)は、ラテン語のterra merita(テラ・メェリタ)「土地の恵み」が語源とされていて、和名のウコン(鬱金)は、漢名の鮮やかな黄色の発音「ウッコン」が由来と言われてるのねCurcuma(クルクマ)は、アラビア語のkurkum(サフラン)に由来していて、黄色染料であるサフランに例えたものと考えられてるそうなんですよね。現在の中国ではウコンのことを薑黄(キョウオウ)と呼んでるんだとか・・・で、日本のキョウオウを中国では、鬱金(ウコン)と呼ぶらしいのよね。まるで逆ね 成分のクルクミンや精油は、抗酸化作用を持っていて、アラキドン酸代謝を阻害して、抗炎症作用を示すって言われてるんだけど、コレってぇ~ドーユーコトかって言うとね何の御紹介の時だったけかな~~??

痛いっ~~って言う事が起った時の身体の中で何が起ってるかって事を語らせて頂いた事があるんですが・・・エ~と・・・オリーブの御紹介(第27話)の時だったかな?(あれは、自然の抗生物質って言ったしね)その話の中でシクロオキゲナーゼ(COX)って言う酵素が出てきてたと思うけど・・・アラキドン酸っていうのが代謝されていく過程でこのCOXが作用すると、痛みを起こす物質(悪いヤツ)を出させてしまうので、このCOXが働かないように(阻害)するお薬があるんですよね~・・云々・・っていう話ね、ウコンの消炎作用っていうのは、ここら辺への作用なんじゃないかって考えられているんですよもっとネチネチ語るとすれば・・・「クルクミンは抗酸化作用を持ち、アラキドン酸代謝を阻害して、抗炎症作用を示す・・ウンチャラカンチャラ~~~」って感じかな海の向うでの報告なんかでは、ヒトでの臨床試験で、潰瘍のある人(内視鏡で直径5mm以上の十二指腸潰瘍のある患者さん達)を集めてウコンを処方して症状の変化を調べるとか、手術後に炎症を起こしている人(術後炎症)の何十人か集めてクルクミンと他の製剤を投与してそれぞれのヒトで違いが起らないか調べるとか・・とか、疥癬の患者さん約800名以上に対してウコン製剤ないしはウコンのエタノール抽出液を使って、その症状の変化をみるっていう試験の報告があったりするんよね・・・あと、ハイビスカスが「へ~~」って思った試験報告があった!それは“抗生殖作用”モチロンこれは、試験管内での試験なんだけどさ・・ヒトから得られた精子(洗浄したもの)が、クルクミンによって運動能力とか精子の生存や細胞膜に悪い影響が出ないかどうかていう試験、これには・・・ホント驚いたなぁ~~食物として取り入れるもんが、生殖能力を妨げるんじゃダメだもんね(人類は滅亡しちゃうもんね~一応・何を見てこんな事言ってるか書いておこうかしら・・ (Cf:Sikka SC.Rajasekaran M.Hellstrom WJG etal. Curcumin(diferuloylmethane) decreases sperm motility without affecting vaiability or membrane integrity(abstract).J Androl 1995:) で、ここでちょこっと休憩しよっと・・  :

untitledラブラドライトって言うんよ・・この石・・不思議な色 “はお3”さんのブログ:アドレスhttp://hao-three.cocolog-nifty.com/blog/ 7/30/2011画より転載(ちゃんと、はお3さんにお願いして掲載したもんね~(おことわり::2014年8月現在、はお3さんは、ブログを閉鎖致していますため、上記ブログは閲覧不可になっております)

ハイビ流に(メディカルハーブチックに)言うとね、和名は曹灰長石(そうかいちょうせき)組成は (Na[AlSi3O8])50~30(Ca[Al2Si2O8])50~70、硬度は6~6.5、比重は2.69~2.72、なので水に沈むわけね・・最初に発見された産地“ラブラドル”に因んで名付けられたそうで、ラブラドライトの虹色(光学効果)は、「ラブラドルの光り=ラブラドレッセンスLabrado-rescence」と名付けられたんだそうですよ・・・・ 何処がメディカルハーブチックかっって? クドクド語るとこがさ・・・(- -〆)^^;;

ウコンに戻りまして、よくさ、健康食品で“・・・は○○に効く”とか・・あったりしない?これなんかを意識したら、ウコンは、どんな風に言ってるのか・・・ちょこっと調べてみたのよね‘‘‘肝臓機能の改善・回復が主な効果で、その他にもさまざまな効能があると考えられてる・・云々・・・効能としては、発がんの予防、胆汁の分泌を促す作用、肝障害を防止する効果とか、胆汁分泌を促すことで肝臓の機能を高める効果があるとか、皮膚ガンや大腸ガン、肺ガンや前立腺ガンなどのガンの発生を抑制する働きがあるとか(動物実験で)ビタミンEなどに匹敵するぐらいの強い抗酸化作用を持っているとか喫煙や老化現象にともなって増える遺伝子の障害を防いでくれるとか・・・とか・・・“”書かれてあった。でもね、一部の業界(また出てきた~~な業界が・・)では、ウコンによると思われる肝障害が報告されてたりもするんですよね・・ちょこっと過去の記事なんだけど、東京都食品安全情報評価委員会も「食品安全情報レポートvol.5 (2005年1月)に、ウコン摂取による肝障害についての記載をして、注意を呼びかけた事があるんですよね。他には特にCurcuma longa(=秋ウコン)の製品には鉄を多く含むものがあってね、C型肝炎を患ってる方は、肝臓に過剰な鉄の蓄積をみる事があり、鉄制限食や瀉血療法がおこなわれる事があるそうなので、摂取には十分注意が必要なんですってよ 普通に・・・良い事はイッパイ書かれていても・・・書かれてない事に大事な事が隠れてたりするから・・・こんな事も知ってて頂ければいいかなってハイビは思います_(_^_)_。 日本においては、どんな風に扱われているかって言うと、食薬区分では、非医薬品、食薬区分上の表示はウコン、使用部位は根茎、医薬品例では、一般用医薬品の胃腸薬にも配合されてるみたい・・他にはサプリメントとかお茶、飲料なんかにも入ってるし、ウコンの色素は食品添加物(着色料として)使われてたりしますし、スーパーで簡単に買えたりもするよね、話はさらに~食品添加物のFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA:joint FAO/WHO expert committee on food additives)ってとこの話なんだけど・・・そこの安全性評価では、(2003年)ウコンの成分であるクルクミンを添加物として利用する場合の評価が成されててね、人が一生涯にわたって毎日摂取し続けても健康に影響をおよぼさないと判断される量を、3mg/kgbw/day と定めてるらしいのよねこれは、体重50kgで算出すると、150mgが一日摂取許容量となるみたい。 日本人は、一日に・・・こんなに摂るかな~って感じなんだけどね 日本では、ウコン色素を含む60品目、3製剤について2001年に成分規格が制定したんだけど、日本の食品安全委員会は、添加物に関する食品健康影響評価指針の中で、「JECFA の安全性評価が終了し、欧米諸国で長期間使用が認められているいわゆる国際汎用添加物(国際汎用香料を除く。)については、最新の科学的知見も調査した上で、原則としてJECFA 及び欧米諸国で行われた評価書に基づく評価(評価書評価)を行う」って言ってるから・・・多分、日本における一日摂取許容量も、多分このくらいが指針なんじゃないかな~~って思うんですけどね・・・(ここんとこは未調査で・・ゴメンナサイッと _(_^_)_  ) ちょっと今回は、フォ~♪ン~ワカ~♪とした雰囲気があんまりなくって・・・つまんなかったかなでも、こういった事も、メディカルハーブを語る上で・・ちょこっとだけ必要かなと、ハイビは思ってるんですよね!だから・・・・・煮え切らない言いわけみたい。

じゃまたね

  

ウスベニアオイ      

(第68話 2011/08/17)

 

 

朝目覚めて・・・予定変更~本日のお題は、変更して、ウスベニアオイをご紹介しまぁ~す。とは言っても、変更前のお題が何だったのかは・・・誰も知らない~ですけどね(●^o^●)どうやら、お口をポッカリあけて眠ったらしい・・・クーラーの風にあたり過ぎて咽喉のあたりがイガイガ・・声もガラガラ女優(←ハイビチャンのこと)はこれじゃイカンと言うわけで、朝も早よから、冷凍庫からメディカルハーブの葉っぱというか、今回の使用部位は“花部”なのでをゴソゴソ取り出して、煎れる支度の合間に、ちょこっと語ってみようかと思いました。 朝は熱いのをグビグビしますが、昼間は冷やして・・・クイクイいただきます
<ウスベニアオイ>

学名: Malva sylvestris 

英名: Mallow flowers

和名: ウスベニアオイ(漢字で書くと“薄紅葵”)

科名: アオイ科

使用部位: 花部

 

110603_130810← 咲いてる姿はこんな感じぃ~~

 

 

 

メディカルハーブハーブの姿のアップ画像花の色が・・・濃い青紫色ねぇ~

P1070100-1 いつか行ったお店で、コモンマロー(Commonmallow)とか、ハイマロー(High mallow)とか、チーズケーキフラワー(Cheesecake Flower)とか言った風にして売られてるのをみた事がありますが、これはハーブ名で、お国によって呼び方も色々あるわけで・・現に、日本ではウスベニアオイって呼んでるけど、これはコモンマロウの事ならしいよ*マロウは花の色とか形とかの違いでかなりの数が知られてるらしいんですよね**でも、大事なのは・・・・やっぱし、学名を確認させて戴いてお買い求めになるのが一番!店員さんが御存じなかったら、そこでは買わない(←ハイビスカスはこれがモットーです)

メディカルハーブの花の色・・毒々しいくらいの紫をしているのが解かりますか咲いてる時の花の色にも劣らないくらいの鮮やかさ・・・

 

メディカルハーブをお求めになる時は、こんな風にお花だったらお花の色がチャンと残っているっていうか・・咲いている花が黄色い花なら(EX:カレンデュラ)黄色がシッカリ残ってるか桃色の花だったら(EX:ローズ)桃色がってな具合にね。花弁も、古くなると色が褪せてしまいますからね**色とか匂いとかとかを目安に・・“感”(女の感)を働かせてお求めになる事が大切なんですよね~品質管理っていうか~官能検査ね・・・で、この時期の保存はできればガラスビン(容器)にいれて冷凍庫に**がベスト ハイビスカスは、自分でいうのもなんなのですが・・・へへへ・・・結構ここら辺はお得意なんですよね。

で、無駄にしないで使い切る(というか、チマチマお買い求めするタイプかな?)大事でしょ~~~こういった事もさ。

このウスベニアオイに、ハイビスカスは何を期待してるかと言うとね、咽喉のイガイガを何とかして・・・・痰も出しちゃいたいのね。風邪なんかひいて、咽喉のあたりにネバネバ痰が絡まったりした事あるでしょ?このネバネバをお口のそとに出すためには、去痰剤っていう部類のお薬が処方されたりするんだけど・・・そういえば、去痰剤には2種類あるってこと知ってる?一つは気道分泌促進剤=これは、ネバネバを薄めてサラサラにして出しちゃう方法で、もう一つは気道粘液溶解剤=こっちの方は、ネバネバ(糸が絡まったような形を想像してみてください)を小さくコマ切れ状態にして外に出すって方法なのね・・・お薬による基本的な治療法っていっても、その方法が色々あるのよね~~ふ~~んでしょ ウスベニアオイに含まれる成分は、粘液質、アントシアニジン(デルフィニジン)、タンニンで、作用としては皮膚・粘膜の保護とか刺激緩和などが考えられているんですけど、細かい事をゴジャゴジャ言わせていただくけど、アントシアニジンのデルフィニジンてね、構造式をのぞいてみるとその骨格がフラボノイドなのね、フラボノイドは、芳香族化合物の総称で、鎮静・鎮経・発汗・利尿・緩下作用なんかをもってたり、毛細血管を保護したり抗アレルギー等の多様な作用をもたらしてくれるって言われてる事から、ウスベニアオイの適応としては、口腔・咽頭・胃腸の炎症なんかにも効果が期待されるし、あと、利尿、緩下、収斂の作用も期待できるって事なんですよねタンニンが含まれてるから・・収斂も期待できるのよね。 風邪をひいた時、咽喉のあたりが腫れて痛い感じとか痰がからんでる?時とか、あとは~~プレッシャーが原因ってわけじゃないけど胃の粘膜が荒れてるなって感じる時(←最も考えられるのは飲み過ぎ食べ過ぎ・・・ただコレで胃があれて・・・みたいな時ね)粘膜保護を目的として、ウスベニアオイみたいな粘液質を豊富に含むメディカルハーブがおススメなんですよね。粘液質って、聞くからにネバネバ~って感じしない?そうなのゼリー状の物質でさまざまな多糖類から生成されてる・・で、水分を含むと膨張する性質を持ってるんですけど、これが粘膜をサ~~っと被ってくれて、刺激を和らげてくれるわけね、でもね、胃潰瘍って病気あるじゃないあれってさ、本来備わっている粘膜バリア~の防御因子・・例えば、粘膜血流とか粘液がそうなんだけども・・これが、塩酸とかペプシンなどの攻撃因子に攻撃されてしまって(本来は、防御因子と攻撃因子とは、うまく調和してるのね仲良し~~なんだね)バランスを崩してしまった結果、粘膜が欠損して起こるって言われてるのよね・・・胃壁の断面を内側から見ていくと、胃腺粘膜筋板粘膜下組織筋層漿膜ってな感じになってて、潰瘍が起こった時には粘膜下組織までやられちゃって(欠損して)しまってるのね・・・痛いよ~胃がさ・・シクシクきりきりず~~っと痛いの・・・こんな風になってしまわないように・・・アレッなんか・・胃のあたりがおかしいかななんて時にも、胃粘膜を保護する目的でも、このウスベニアオイはお役に立つってとこかな。ハイビスカスは、これも常備メディカルハーブの一つね。 粘液質を豊富に含むハーブとしては他のメディカルハーブにマシュマロウもあります。でも、好みの問題もあるしね~好きな方をどうぞって感じかな?蜂蜜を加えて飲んでもいいと思いますが・・ハイビスカスの場合は、マロー単独で頂いてます。 モナコ王妃のグレースケリー知ってる?あの方はこのハーブ:マローが好きだったそうで、王妃の棺にはマローブルーが敷き詰められていたそうですよ・・(これも余談ですが・・・)それと・・、アントシアニン色素は、酸性・アルカリ性によって色が変化する物質なんだけどね、(他にも、紫キャベツ、アサガオなんかにも同じ成分が含まれていますが・・) 夏の暑い時期(ちょうど・・今日みたいな日)にウスベニアオイのハーブティーを作って(注ぐお湯を少なめにして濃い目に入れたハーブティ―に)ソーダー水で割るとか、レモン汁を垂らして・・氷を入れて~~う~~んなんか・・ウマソゲじゃなぁ~~い パッと桃色に変わるから・・・パッと色が変わる瞬間をサプライズにしたりして楽しんでみてもいいかな? だれっ「食べ物で遊ぶんじゃないっ」て言ってる人は・・・ すみまっせ~ん  反省~~

じゃまたね

 

 

 

 

 

 

エキナセア 

(第66話 2011/08/14)

今回のお題は、エキナセア・・・

北米の先住民が風邪や伝染病、虫刺されの手当てなんかに使ってて、とっても大事にしていたハーブなので、「インディアンのハーブ」て呼ばれるんですけど、ヨーロッパに伝わってから栽培が始まったと聞いてます。前にちょこっとお話しした事があるかなぁ~?良いとこどりのセンセイ達=エクレクティック派の医師が積極的に用いてて、時代は流れて・・ドイツを中心に科学的研究が盛んに行われてきて、免疫を高める効果(免疫賦活作用)とか抗ウイルス作用とかとか・・色んな事が解かってきたらしいよ・・・今じゃすごいよ免疫賦活作用や創傷治癒とか抗菌とかに作用があるって考えられてるし、風邪とかインフルエンザとか尿道炎なんかの泌尿器科系の感染症なんかにも効果が期待されているんだから効果が解かってきた分、危険である事なんかも色々と言われているメディカルハーブでもあるんですよね。

P1020511

健康被害が報告されたりもしてるんだけど、ドイツのコミッションEモノグラフは、結核や白血病、膠原病、多発性硬化症、エイズ、HIV感染およびその他の自己免疫疾患のような進行性疾患には禁忌(使っちゃダメ~)って言ってますし・・・知ってて欲しい大事な事が・・・イッパイことあるんですよね~これも、できれば・・そお~っと・・通り過ぎてしまおうかななんて思ってたメディカルハーブの一つ^^;;かな

←これが、生きてる、元気な時の姿ね~。

<エキナセア>

学名: Echinacea  angustifolia  (E・purpurea、E・pallid )

英名: Echinacea

和名: ムラサキバレンギク ・ パープルコーンフラワー

科名: キク科

使用部位: 地上部・根部

お茶ッぱはこんな感じね。P1070092-1

学名をゴチャゴチャ書いたけど、一般にメディカルハーブとして用いられてる種類のご紹介、この3種てことね。

ドイツのコミッションEモノグラフでは、Echinacea purpurea種の開花期の地上部と、Echinacea pallid種の根部を承認ハーブとして収載しているそうなんだけど、日本では食薬区分上の表示はエキナケアで別名はパープルコーンフラワー、プルプレア、ムラサキバンレイギクなどと表示されてるみたいで、使用部位は“全草”ってなってま~す。

学名の由来は、Echinacea:ギリシア語でハリネズミを意味するechinosが語源ならしく、purpureaは、“紫色の”っていう意味でpallidaは“青白い”っていう意味~angustifoliaアングスティフォリアは、ラテン語のangustus(狭い)folius(葉の)・・葉っぱの形からついてるそうなんですよね~こんな事ばっかし言ってたら・・・日が暮れちゃうね?でね、和名は紫馬簾菊(むらさきばれんぎく)って言うそうなの・・何やら・・開花後に花弁が垂れ下がっていく形が馬簾(昔、火消しのとき振り上げていたフサフサの棒の・・纏(まとい)って言うヤツの飾りに似ているからついたらしいよ。

Photo ←7月末に見に行ってきたけど・・こんな感じだったよ。

和名のルーツって面白いな~~って思わない?日本人の感性ってナカナカ・・へん・・よね?・・ハイビスカスにもこのDNAは備わってるんかな?変なとこが・・・(@_@;);;

ちなみに、含有成分のうち、カフェ酸誘導体(シナリン)、配糖体エキナコシド、多糖類(ヘテログリカン類)、アルキルアミド(イソブチルアミド)、精油(フムレン、カリオフィレン)、ピロリジジンアルカロイドなんかが知られてるんだけど、抗炎症作用を考えると、アルキルアミドが最も有効な成分と考えられてるらしいよ・・・そういえば、アルキルアミドは、苦みの成分なんだけど、舌の麻痺を引き起こす成分でもありまして、北米のインディアンは、このビリビリ感(ハイビスカスは、舌に麻痺が起る時って・・ビリビリっていうのよね~だから“ビリビリ”)する感覚をエキナセアの品質の評価に用いてた!て聞いてますよ ♡  ・・・でも、angustifoliapurpureaのアルキルアミドは違うものらしくって・・・どの種が最も有効なのかについては・・ハッキリしてないとか。それと、風邪の引き始めにエキナセアのハーブティ―を2週間弱~飲み続けた場合・・咽喉のあたりの(上気道感染)の症状とか罹患期間とかを軽減したっていう報告もあるんだけど、やっぱりどの種類のエキナセアが一番いいのかって事とかはわからないんだってさ・・・それと、含まれている他の成分で、多糖類のヘテログリカン類ってあるでしょ**その中のアラビノガラクタンが、マクロファージ(体内に侵入した細菌やウィルスや死んでしまった細胞とかを食べちゃうヤツね)を刺激してインターロイキン1とインターフェロンβ2を産生して、T細胞の増殖を促したり、腫瘍細胞などに対しても一役かってるらしいのよね。

体の免疫能を上げるには、白血球や脾臓の細胞が増えるとか、さっき出てきたマクロファージが悪いものを食べちゃう働きをアップさせてやったり体温をあげるとかいった事ができればいいんだけど・・・どうやらエキナセアの抵抗力を上げる作用についてなんだけど、試験管や動物実験で、ここら辺の事が証明されてるんですってよ

でもね、ヒトで、エキナセアを摂取したその後5~20分以内に、咽喉が熱くなった・・とか胸が苦しくなった・・とか、蕁麻疹がでたり痒みを感じたり下痢をするとかいった・・アナフィラキシーショックっていうんだったかなを起こしたという報告もあったり、サプリメントでエキナセアを摂ったヒトで、やっぱし異常を訴えた人もいたんですってよ。

アトピーの人は、エキナセアに対して感受性が高いと考えられてるし、キク科の植物にアレルギーのある人はエキナセアにも過敏かもしれないとも言われてるから・・・ヨモギとかヒナギク類とかとか・・キク科の植物にアレルギーのある方なんかは、使用禁止!ここら辺は要注意!ね

ビタミンCってあるでしょ?これと併用して、免疫系を維持するとか風邪・インフルエンザ・感染症の予防になるんじゃないか・・とか、亜鉛・・これって免疫系や男子の前立腺の機能にとって重要な必須元素っていわれてるんだけど、併用する事によって、やっぱし・・免疫系を強化するとか感染症を予防して、風邪からの回復を早めるとか・・・抗真菌剤との併用では、相乗効果で再発頻度が低くなるって考えられてもいますけど・・・ まっ    イッパイ飲んでみてくださいませね。

じゃまた

エゾウコギ・・・① 

(第126話 2012/03/03)

<エゾウコギ>

学名: Acanthopanax senticosus(アカウントパナックス センティコスス)

和名: エゾウコギ(蝦夷五加皮)、ヒメウコギ、ハリウコギ

ハーブ名: Eleuthero coccus、Acantho panax、Siberian Ginseng

生薬名:  ゴカヒ(五加皮)、シゴカ(刺五加)、シカイボウ(刺拐棒)

科名:   ウコギ科

使用部位: 寝、根茎

< 有効成分> リグナン類(eleutherosides)クマリン誘導体、サポニン、多糖類、フエニルプロパノイド、ステロイド、キサントン、フラボン、ウコギ(ヒメウコギ)

“ウコギ科”と言ったら、お庭の植え木いじりをしてる方なんかは、ヤツデ(ヤツデ属)とかカクレミノ(カクレミノ属)とかを真っ先に思い浮かべるんじゃないかと・・・そっそのウコギ科のウコギ属にこのエゾウコギは分類されます。メディカルハーブを,お勉強してる方だったら、ウコギ科といえば、このエゾウコギ以外に、アメリカ人参や朝鮮人参なんかを,頭に浮かべてもらえたら、ハイビチョーー喜ぶんですけどぉ・・・★★

こんな風に植物名をちょこっと並べて、○○人参なんて出てきたら“滋養強壮”の話っかな^^;;なんて思っていただけませんでしょうか(←キョロ(・_・ )( ・_・)キョロ・・・・・やっぱしムリかぁ~~~(# ̄З ̄))

この”エゾウコギ”の名前は、エゾウコギの自生地が関係しておりまして、アメリカではSiberian Ginseng(シべリアンジンセング)と言いますが、「そっ・・そ~ぉなんですよね~~」このエゾウコギという植物の分布が、樺太(ロシアのサハリン)→アムール(東シベリアのアムール川周辺)→中国北部から東アジアにかけての(冷涼)寒冷地で、日本で確認されている自生地が、唯一★北海道なもんだから、蝦夷(=エゾ・・・)と、ついたんだそうですよ今では、カナダ、アメリカ、中国でも栽培されているそうですけどね。

さっきの呼び方の話にもどりますけが、他の国、ロシアではEleuthero coccus(エレウテロコックス)、中国では “刺五加”(ツーウーチャ)と呼びます。ゴカヒ(五加皮)は生薬名で、ヒメウコギの根皮の事、中華料理店にある“五加皮酒”は、五加皮(中国産のウコギ)を刻んで砂糖と一緒に焼酎に浸けたもの、不老長寿の薬草酒として知られているんですけどね。

「ゴカヒ酒」と読んでいたハイビの傍を@@「ウカピー」って呼びながら、ゴクゴク飲んでる人がいました!(゚Д゚)ハァ?(←ハイビ・の驚いた顔ですねん!)味ですか?・?・?・う~??~ん??(言ったらオコラレッカナ?)マズ~~(・・そもそもハイビは、中国種はあんまし得意ではない!)何せ、漢方薬のお酒でしょ?(察するにね)、度数は30度くらいって言ってたよ(゚Д゚)ハァ・・・・・

“ハーブ”と聞くと、なんとな~く、ドイツとか、ヨーロッパ方面に目がいってしまうんですが、このエゾウコギは、中国では昔っから注目されてたって言うか・・・中国の古い本草書である“本草綱目(ほんぞうこうもく)”には、ウコギの効能が記されてるんですよね~~しかも・・万能薬のようにも思えてしまうくらいの効能がね・・・・まっ・・いいか

本草綱目は、中国の薬学著作で1500年代後半に出版されたもの、日本も、本草学の基本書として輸入してたって言うから驚きですよね~。本草学(ほんぞうがく)は、中国で発達した医学(の学問)なんですけど、日本に入ってきてどうなったのか?とか、もし知りたかったら、身近な所で、国立国会図書館のHPなんかおススメしま~す!『本草綱目』の到来から『大和本草』刊行まで」と、命うって記述があります

(ここね→http://www.ndl.go.jp/nature/cha1/index.html)

日本中に自生しているウコギは漢方の生薬としても昔から用いられてもいますが、ウコギ科のウコギ(ヒメウコギ)には、エゾウコギ、ヤマウコギ、ケヤマウコギ(オニウコギ)等がありまして、渡来は中国からだそう・・・薬効は?と言えば、冷え症の人とか、低血圧症、めまい・頭重・頭痛があるとかフラフラする人、寝つきが悪い人や虚弱体質(←今風で言うと)の方、更年期の方に良いよ!って言われております。それに、動脈硬化のある方には温服がイイとか、葉っぱをお茶の代用にしてもイイとか、“五加飯”といって、新芽を飯に炊きこんだものなんかもあったりしますしね・・・・昔っから、こんな風に言われたり、使われたりしてたようなんですよね。

以前御紹介させて戴きました朝鮮人参やアメリカ人参もウコギ科で、メディカルハーブの機能の分類で言ったら一緒の「アダプトゲン(=適応素)効果」と考えられております。これは、ストレスに対する適応力の増強作用に期待するもの・・・心⇔神経系⇔内分泌系⇔免疫系に関与して、体全体の強壮を目的にしておりますが、エゾウコギは他のアダプトゲンハーブ(アメリカ人参朝鮮人参)とは異なり、成分にジンセノシドを含まな・・活性成分がちょこっと違っておりますなので、同じウコギ科でも、属が異なってくるわけね・・・。

(何やら、植物図鑑っぽくなってきましたが。。。・・(@_@;) )ちなみに、アメリカ人参や朝鮮人参はウコギ科・トチバニンジン属、エゾウコギはウコギ科・ウコギ属と、こんな風に分類されているんですよね。じゃ~~~あ・・と言うわけで、ここからやっと、メディカルハーブのエゾウコギについて、語っていこうっかな~って思うんですが~~続きは②で・・よろしくお願い致します。

 じゃまたね

 

 

 

 

 

 

エゾウコギ・・・② 

(第127話 2012/03/11)

前回、エゾウコギの“ヒトトナリ”をちょこっとご紹介したんですが、今回もまた、エゾウコギの続きね。

安全性はメディカルハーブ安全性ハンドブックでは、クラス 1 、適切な使用において安全って言と言われてるんですけど・・・う~~ん・・不適切な使用ってどんなんかな~?って、いっつも考えてしまいますまぁ・・・・服用法は細かくしたエゾウコギの根・根茎を2~3gに熱いお湯を注いで、この場合は茎とかなので、ちょこっと長めの5~10分程度で抽出したもんを1日3回服用・・ってなことが言われてます。日本での食薬区分からいくと、表示はエゾウコギ、別名がシゴカ(←アメリカのかぁ~?ん・・?あれはシカゴね・・)、シベリアニンジン、使用部位は幹皮、根、根皮、葉、花、果実となっております。あれ?葉っぱも?花も・・・・?はい・そうらしい・・・です。ロシア産だと根茎が多いんですけど、韓国産は根っこが主な成分になってるみたい・・・・で、中国産は根っこも根茎も両方入ってるそうなんですよね。なので、日本の基準を作る時に、「どこの国のエゾウコギもカモォ~~ン」って感じになってるのかな?と、ハイビは理解したんですよね。

ドイツのコミッションEモノグラフによると、服用期間としては「通常は3カ月以内・・・・」となっております。「・・・ただし反復投与も可能」とは言われておりますが、中一か月あけて・・・といった方法もあるそうなんですよね。

前回、強壮ハーブとして知られているアメリカ人参とか朝鮮人参などと違ってエゾウコギは、成分にジンセノシドは含まないって事を話したんだけど、ジンセノシド(ginsenoside)ってどんなもんか?というと、「鎮静・虚弱体質者の新陳代謝機能を高める事を期待して供される、生薬人参(ウコギ科のGinseng Radix)の主成分、基原とされるものにオタネニンジン(Panax ginseng)がある・・云々・・・」と言うものなんですけど、化学的な構造は複数の糖が結合していてね、大きな分類ではトリテルペン系サポニンに分類されております。このトリテルペン系サポニンにはまたまたダンマラン型とかオレアナン型とかククルビタン型とか・・・とか・・・・ゴチャゴチしてるのね、ジンセノシド(ginsenoside)はこの中ではダンマラン型に分類されます。一方で、エゾウコギの含有成有効成分であるサポニンは、エレウテロシドというもの、これは、化学的な構造の違いから何種類もあって、薬理学的な面から言うと、エレウテロシドDとEがイッチバン活性が強いと考えられているんだそうですよ!(←別に知らなくても良い事ね)エゾウコギに含まれているエレウテロシドのほとんどは(およそ80%)BとEなんだそうですけど、この成分、実は、根茎よりも葉っぱに沢山含まれてるっていうじゃな~~い!!じゃあさ~・・根・根茎を使っても意味ないんじゃない!?って思うのは・・ハイビだけ??

このエレウテロシドは、かつて、オリンピックで活躍したソ連のスポーツ選手が、ウコギの抽出液を飲んでた事から(ソ連チーム、オリンピックで成績良かったらしい・・)研究に拍車がかかったそうなんですけどエレウテロシドには、運動能力の向上、免疫機能の向上、疲労の除去、抗ストレス作用の効果が期待されてる一方で、本当は、運動能力の向上させる作用は無いんじゃないのか!!・・・?といった研究結果もありますよ~~~。

実際、エゾウコギが、お目見えするジャンルは、一般医薬品としては(決して・ケッシテ・・・宣伝じゃないからね!!→)グロン酸ゴールドとか、ユンケルロイヤル皇帝液とかに配合されてたりしてる。謳い文句は「滋養強壮」とか「肉体疲労時の栄養補給」だったかな?何も、運動能力を上げる・・・なんてことは書いてないみたいね・・・・!でも、おまけに、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールなどの添加物も入ってたりするから(←ケッシテ・・攻めてる訳ではありませぬ!)もし、滋養強壮なんかに効果を期待するんであれば、やっぱ・・自然のもので、メディカルハーブなんぞをためしてみたら?ってとこが、ハイビの言いたいところなんですけどね。

禁忌事項としては、高血圧の方なんかは禁忌です!これについての臨床試験の報告なんかがあって、頻脈とか不眠なんかも報告されておりますけど・・・興味のある方は、ここ(↓)をカチッね♡・・・じゃなかった・・・アクセスしてね

Baldwin CA,AndersonLA,PhillipsonJD.What pharmacists shoud know about ginseng.

PharmJ1996;

ハイビが講座で学んでた時に出会ったテキストには(辞書)には、副作用とか相互作用(薬物相互作用)とかは「知られていない」と記載あったのですが、どうも納得がいかず(なんとな~~くなんですけどもね)色々と検索した結果、UNIVERSITYofMARYLAND MEDICAL CENTERの記事を発見!思った通りでした・・副作用が懸念されてるし、薬物相互作用についても示唆されております。実際の記事のアドレスはここ↓

http://www.umm.edu/altmed/articles/siberian-ginseng-000250.htm

そこで述べられてる事の幾つかをご紹介いたしますと・・★シベリアニンジンはジゴキシンの血中濃度を高める可能性があると考えられるので、結果、副作用のリスクを高めてしまうから注意が必要とも!★プレドニン(副腎皮質ステロイド)などを使っている場合も、ステロイドとの関係が懸念されてる。★糖尿病の患者さんにおいては、低血糖状態を引き起こす可能性も示唆されていたりします。★鎮静剤との関係でも、主にバルビツール酸塩 (不眠症や発作の治療に使用されるペントバルビツールを含む薬)の効果を高めてしまう可能性(効きすぎる)についても示唆されております。★エストロゲン感受性癌とか、宮筋腫の病歴を持つ女性は、体内でエストロゲン様作用を起こすとも考えられるので、エゾウコギを摂取する時は、医師に相談した方が良いそうですよ!★他の薬物でも、エゾウコギは、肝臓で処理される薬との相互作用の可能性が示唆されてたり、自己免疫疾患を治療する薬や臓器移植後に関して用いられる免疫抑制剤(薬)との関係などについても注意が必要であると!こういった境遇にいる方は、使用時には医師か、専門の方にアドバイスをもらう必要があるって言ってま~す。

副作用としては、高血圧、不眠症、眠気、嘔吐、頭痛、混乱、不整脈、鼻血などがあげられてます。自己免疫疾患といえば、関節リウマチ・SLE・潰瘍性大腸炎とかとか・・・決して珍しい病気には思えないし、患ってる方なんかは多分、免疫抑制剤が投与されてるでしょうしね~・・・・

炎症性の疾患、アレルギー性の喘息を患ってる方の治療にも使われてたりするし・・・うぅ・・・イッパイこと可能性はあるんですよね~~。でも、メディカルハーブの使用目的は、未病の時に、なんとな~~く身体の調子が変・・・ってな時にお飲み戴きたいもので、ジゴキシンとかバルビツールとか糖尿病治療薬とか・・とか、病院でお薬戴いてる方におススメしているわけじゃないのだから・・・と言ってしまえばそれはそれで良いのかもしれないけどもねぇ~・・・でも、中国では2000年もの間「気」を高めるハーブとして用いられてきたそうだし、ソ連がこのエゾウコギの研究を始めたのが1960年代っていうから・・・か~な~り~~歴史のあるシロモンよね

こんな事も知ってから・・日本国で、誰か・・何か・・・言ってて下さらんか情報の提供元を色々調べてみたら・・ありました~~(喜)

参考にして頂きたい情報筋はここ→http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail113.html

独立行政法人:国立健康・栄養研究所のHPなんですが、ちゃんと書いてありましたよ

メリーランドメディカル・・・が言ってる事と同じ様に、注意喚起しております。医薬品との関係、薬物相互作用についても「チトクローム (Cytochrome) P450の働きを阻害する可能性があるので、同酵素で代謝される医薬品との併用摂取は注意したほうがよい 」とね。

今でも、エゾウコギの副作用=「知られていない」、相互作用=「知られていない」と、シッカリ書かれたテキストは、所持しておりますが・・・・・エゾウコギには副作用も知られていれば、薬物相互作用もありうる!との見解に達しております。

(大きな声では言えませんが・・・今、まさに学んでる方々・・そのテキスト・・ちょこっとあやしいかも(*´Д`))

あくまでも、未病のうちの滋養強壮にお使いいただければ・・よろしいかと・・・・。

 じゃまたね

 

 

 

 

エフェドラ 

(第98話 2011/10/13)

今回のテーマは、エフェドラ(‘◇’)ゞ何やらオドロおどろしい話ばっかしますが、これもメディカルハーブ

植物のフィトケミカルズの成分分析が進むと、実はヒトに害がある物ながら、医薬品として活用できるものであったりするんですよね~~メディカルハーブは、実に奥が深いな~~って思いつつ・・・エフェドラについて熱く語ってみたいと思います!

今回のテーマは、ハイビにしてみたら・・・・ちと重い・・・チャラチャラしてらんない思いがして

なので、とかとかやなど・・・一切無しでいきま~す(つまんな~~い(´・ω・`)ショボーン

<エフェドラ>

学名: Ephedra.sinica

英名: Ephedra

和名: Ephedra Herb (略してEphedra とも)

科名: マオウ(麻黄)

使用部位: 地上部

<含有成分>アルカロイド(エフェドリン、プソイドエフェドリン)、フラボノイソ、タンニン

<作用>交感神経および中枢神経興奮、鎮咳、去痰、気管支拡張、発汗

<適応>気管支炎、喘息

<禁忌>不安、高血圧、緑内障、脳血管障害、前立腺肥大による排尿困難、褐色色素種、甲状腺機能亢進症

<副作用>不眠、過敏、頭痛、吐き気、排尿困難、頻脈

<相互作用>強心薬やMAO阻害薬との薬物相互作用の可能性

<安全性)>メディカルハーブ安全性ハンドブックでは、

クラス2d:妊娠中に使用しない、

クラス2c:授乳期間中に使用しない

クラス2d:拒食症、過食症、緑内障に禁忌。甲状腺への刺激、長期の使用は不可。

定められた用量を超えない事。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・参考文献:メディカルハーブの辞典―主要100種の基本データ第4版 林慎一郎著・・・

エフェドラは、(一部の)本では、こんな風に紹介されております(参考図書↑)。

植物は常緑の多年生の小灌木、葉っぱは麟篇状葉(結構細め)で、枝も緑色をしてるので、葉っぱがないように見えます(ハイビは、写真で見た事があります!)

エフェドラ(麻黄)の地上部は医薬品として使用される成分本質(原材料)リストに分類されてる・・つまり、「成分本質 (原材料) が専ら医薬品-植物由来物等」なもんだから、今までのメディカルハーブの様に“食品扱い”で買う事はできないもの!禁止されているんですけどね・・・日本での扱いは、食薬区分上は医薬品で、表示は“マオウ”使用部位は地上茎、医薬品例としては漢方に処方するとか(葛根湯、五積散,五虎湯、小青竜湯・・・結構ある!)、医薬品例では、一般用医薬品ではパブロンSとかエスエスブロン液エースとかの医薬品に含有されおり、主に鎮咳薬、総合感冒薬、鼻炎薬に配合されているし、医療用医薬品としてはフスコデ錠とかメチエフ散(メチルエフェドリン製剤)に含有されていて、ここでも、鎮咳去痰、総合感冒薬に配合されています。

主に漢方薬に処方されている生薬のマオウには、マオウ科EphedraceaeのEphedra属のEphedra sinica、Ephedra intermedia、Ephedra equisetinaなどの地上茎を乾燥したものが含まれているんですけど、エフェドラEphedraというのは、マーファングとかマファングとかマ・フアンma huangという風にも呼ばれ、これは、中国名を漢字で「麻黄」と書いて、mahuang またはma huangと音訳される事からきているそうですよ。日本名も中国と同じ「麻黄」、英名はEphedra Herbなんですけど大抵は省略してEphedraとも呼ばれております。なので、エフェドラとマオウ(麻黄)は同じものを著わしているわけで・・・・漢方薬としての効果・効能は主に鎮咳・解熱・発汗作用をの効果を期待して方剤(混合薬)の形で使われてるそうなんですよね。“シナマオウ”というのは中国原産の種Ephedra.sinicaから抽出されたものを指しております。成分にエフェドリンというものがありますが、これは、ナント、日本の長井長義さんが1885年(明治18年)マオウから単離抽出した成分で(スゴイデショッ!日本人が単離抽出したんですよね!!)、アミンアルカロイドに分類されます。交感神経興奮作用や中枢神経刺激作用があって、α、β1、β2アドレナリン受容体を強力に刺激するんだそうで、アゴニストとしてα-およびβ-アドレナリン受容体の活動を弱めちゃうわけなんですが、エピネフィリンよりも作用時間が長いし、プソイドエフェドリンはエフェドリンよりも弱い(効果が劣る)ながらもエフェドリンと同じ作用を示すらしいんですよね。エフェドリンの作用としては、血管収縮、血圧および脈拍上昇、気管支拡張、利尿作用などがあるんだけど、体内の脂肪代謝を亢進して食欲減退を引き起こすので、体重減少効果の報告などもあります。一方、覚せい剤としても知られる強力な中枢神経興奮薬物アンタフェミン、メタアンタフェともよく似た構造を持っているので、覚せい、鎮痛などの中枢神経作用も認められております。

そもそもアルカロイドっていうのは、花をつける植物の15~30%に存在すると言われ、特にマメ科、ユリ科、キンポウゲ科、キョウチクトウ科、ナス科、ケシ科、などの植物に含有されている(主に高等植物に見られる)ものの、トクサなどの下等植物や藻類、微生物なんかでも持ってるヤツも知られてきたんですよね。アヘンからモルヒネ(鎮痛作用本体)、ホミカからストリキーネ、キナからキニーネなどが発見され、これらは塩基性を示す性質があったので、アルカリ様のalkali(アルカリ)とtoid(のような)の2つのラテン語が組み合わさって“アルカロイド”という名称がつけられたんですって。アルカロイドと、人間との関係では、人間の中枢神経に顕著な影響を及ぼすもので、生理的作用がとても強い!なので、ハーブ療法(主に西洋)では使用は極力控えめに供されているし、アルカロイドを含有する植物は有毒だったりするもんだから法律で使用が制限されてたりもするんですよね~~でも、アメリカでは、ダイエット目的やボディビルダーや気分の高揚を追求する人(ハイになりたがる人たち・・ストリートドラッグね)などでは、常用者が多いし、日本でも個人輸入は可能だったりもするんですが・・・・日本国内で違法行為!!

エフェドラについては多くの副作用報告があって、1997/6~1999/3に米国食品医薬品局(FDA)に提出されたエフェドラ含有食品の副作用に関するレビューでは140例中31%が関連性が確実又は可能性があるっていう結果だったそうなんですよね~~~で、FDA(Food and Drug Administration : アメリカ食品医薬品局)がその監視と対策に乗り出した経緯があります。国立医薬品食品衛生研究所安全情報部からFDAの措置に関するQ&Aと題して、「エフェドリンアルカロイドを含有した栄養補助食品(ダイエタリーサプリメント)に対するFDAの措置」が、公開されておりますので、お時間がありましたら・・どぞ。(Questions and Answers about FDA’s Actions on Dietary Supplements Containing Ephedrine Alkaloids(February 6, 2004)) (http://www.fda.gov/oc/initiatives/ephedra/february2004/qa_020604.html)

この中では、「エフェドリンアルカロイド(エフェドラ)を含む栄養補助食品が、表示に推奨されている使用方法または表示がない場合には通常の使用条件で、疾病や障害の不当なリスクがあると結論し、連邦食品医薬品化粧品法(Federal Food, Drug, and Cosmetic Act )第402条(Section 402)(f)(l)(A)違反であるとした最終規則を発表したのですが、現在市販されている全てのエフェドリンアルカロイド含有栄養補助食品が規制されるんだけども、この規制は伝統的中国ハーブ治療薬(いわゆる漢方薬)には適用されない・・・・・・云々・・・・ 」と、こんな風な記事になっております。(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部資料抜粋)

日本では?というと、海外でエフェドラを含むサプリメントでの健康被害(心臓発作、心拍異常、痙攣、血圧上昇)が報告された事を受けて、2002年厚生省医薬局が情報を提供して注意を呼びかけたんだそうですよ(厚生労省医薬局通知2002年9月12日)。

こんな事情があるもんですから・・メディカルハーブのハイビスカスとかジャーマーんカモミールとか・・・みたいに簡単には買えないのですが、ハーブ外来を標榜する診療所などでは、医師が処方しますしね。

・・・・・・服用法はハーブティーでいただくのがフツ~~かな?まっこんなもんもあるんだって事の御紹介でした。

じゃまたね~ん

エルダーフラワー 

(第13話 2011/06/19)

インフルエンザの特効薬って言われるそうな・・・

インフルエンザと聞いて、リレンザを思い浮かべた方100%ねここでのお話は、そっちの話じゃなっくって、植物療法の話ですから~。

P1070091-1

<エルダーフラワー>

学名: Sambucus nigra 

英名: Elderflower(他には、Bour tree、Pipe Tree)

和名: 西洋ニワトコ(漢字で書くと、西洋接骨木)

科名: スイカズラ科(新エングラー分類)、レンブクソウ科(APG分類)

使用部位:花部、花部

別名の“パイプツリーのいわれは、エルダー木の枝の真中部分をくりぬいて(簡単に抜き取る事が出来るんだそうで・・私は抜かれた後の姿しか見た事が無いので、スミマセン聞いた話ですが・・)ストロー状にして火をおこすのに使われたり、ヨーロッパの方々の中には、子供の頃エルダーフラワーの枝で空気鉄砲を作って遊んだ経験をお持ちの方もいらっしゃいます(オ~ォコワ)。

ヨーロッパの伝統医学や、アメリカの先住民の伝統医学のどちらにも用いられてきた歴史があり、日本では、セッコクボクが北方先住民族のアイヌ(アイノ)の方々が、祭具の一つであるイナウとして用いていたという記録もあり(これは、このブログのテーマと少し方向性が異なる?かな)・・・もっと違う面からだと、果実を果実酒やジャムにしたり、花序とショ糖、柑橘類などで煮詰めて作った花汁シロップ(飲むときは薄めて飲む)があり、エルダーフラワーコーディアルといいますが、結構コレがおいしい・・・ジンジャーを足したり、レモンを浮かべたり・・あ・あ・~ぁ~飲みたくなってしまいます**

<含有成分>精油成分、フエノール酸(クロロゲン酸)、粘液質、フラボノイド(ルチン・クエルセチン)、粘液質、青酸配糖体(サンプニグリン・・痕跡量)、ミネラル(特にK(カリウムがイッパイ)。

ルチンやクエルセチンといった成分は植物の色素(黄色い)成分ですが、バイオフラボノイドともわれまして、ビタミンP(今までのビタミンは全13種、この中には分類されていない、ビタミンPは第14のビタミンか?つまり、体の中で、ビタミンの様な働きをする物質とでも、思っていただければ・・・)という成分は、毛細血管を丈夫にして、アレルギーがひどくなるのを防ぐ働きをしてくれる・・・ありがた~い・もん・です・・・ハイ!どんな風にって?そうですね~アレルギー症状が起り始めると、粘膜の炎症症状でもある、くしゃみはなみず涙㋱なんかが止まらなくなってしまいテイッシュが手放せなくなりますね!鼻の穴を塞いだら息苦しいし、目はショボショボするし・・・朝念入りに!したお化粧も・・テイッシュでゴシゴシ・・・こんな時期は家に閉じこもっていたいこにアンパンパ~ンチアンパンマンじゃないけど・・こんな症状を緩和してくれるのが、エルダーフラワーだったりリンデンだったりするわけ・・・(これはけ私の経験からも、納得!デス)で、インフルエンザの特効薬」と言われている所以と考えられております。毛細血管を丈夫にしてくれる作用が・・アレッ言ったよね!?言った・言った・・・

ちなみに、目・鼻・諸々・顔の中心部がグッジャグジャになるような症状・顔の中心部がグッジャグジャになって、ものすっごく不快になる症状・・これを「カタル症状」って言うんですが)の感じを改善してくれるともいわれております。フラボノイドとフエノール酸(クロロゲン酸)などを含む点は、リンデン同様・・発汗作用を促し、フラボノイドやカリウムなんかは、利尿作用に関与していると考えら、ここが、インフルエンザの特効薬!と言われる所以・・何事(今の場合は風邪ひきね!)も、ひき始めが大事!「風邪ひいたかな!・・?」と思ったら、 ●●●●● じゃなくて、コーデイアルとか、リンデンと、エルダーフラワーをブレンドしたハーブティ―とかを飲んで、汗いっぱいかいて、でも体から出した分は(キッチリ)返してあげないとね・・水分もたっぷり摂って・・で、ゆっくり休養する!大事に至らないように早や目にって事なのですよね~~~*

ドイツの薬用植物評価委員会では、風邪に対しての使用が承認されているそうですよ、でも、生や未加熱の果実には青酸配糖体(サンプ二グリン)があ痕跡量含まれているため、生では摂取はしてはいけませぬ!吐き気や下痢を起こす事があると言われております。繰り返すようですが、正しい方法で摂取する事!使用部位「はっぱ」と言ったら「はっぱ」を・・ちゃんと用法を守る事が大事!加熱すれば、問題は無い!って言われております。でも、青酸配糖体(サンプ二グリン)ってシアンを含む毒成分ですが、植物が自分の身を守るために作りだした物質なわけで、文句言えないですよね!?「なんで、そんなもん作ったんだ」ってさ。「あんたに言われたくないね!フンッ!」て言ってるかも・・・・エルダーフラワーとリンデンのブレンド、エルダーフラワーとローズヒップのブレンドもおすすめ!でも、あんまりひどい場合は、お医者様にそうだんだよ!

じゃ またね~ん

オリーブ 

(第27話 2011/07/03)

生活習慣病予防に活躍するメデイカルハーブ~4~

 

オリーブ あのオリーブオイルのオリーブ?と、声が聞こえそうですがハイ*あのオリーブオイルのオリーブ・・でも、オリーブオイルは果実を低温で圧搾したもの、メディカルハーブでの御紹介は葉っぱの部分の話ですけどね、メディカルハーブとしては、細切した葉っぱを用いて、ハーブティ―での飲用が通常ですが、あまり馴染みがないかな~?でも、御紹介させていただきますからね

 

<オリーブ>

学名:Olea europaea

英名:Olive

科名:モクセイ科

使用部位:葉っぱ

えっ(゚д゚)!葉っぱが?

そなの・・・春まだ浅い頃のオリーブの葉っぱは、こんな感じねぇ~

オリーブ

 

南ヨーロッパ(地中海沿岸)や北アフリカが原産 今では、世界各地で栽培されており、日本では小豆島が有名ですよね.

主にオリーブオイルとして精製されたり、実は食用としても用いられております(ハイビスカスも大好きでっすピクルス(ただのオイル漬けでも美味ですよね~)

 

<含有成分>フラボノイド配糖体(ルチン・ヘスぺリ人)、フラボノイド、(ルテオリンなど)、 セコイリドイド配糖体(オレユーロペンなど)、ビタミンE

<作用>抗酸化抗菌利尿など。

<適応>は、高血圧、動脈硬化、生活習慣病予防に効果を期待しま~す。

実は、19世紀に、成分中のオレユーロペンに、抗菌・抗ウイルス作用がある事が発見されて、それからは、インフルエンザやヘルペスなどに用いられるようになったんですって、これがいわゆる「自然の抗生物質」といわれる所以。それにビタミンEは抗酸化作用に長けている!ビタミンA・C・E(ビタミン・エースと記憶してね!)は、抗酸化作用に大いにお役に立つビタミンのグループなのよね~ どっちかっていうと、ハーブティーとしてよりか、オイルの方が一般的でしょうかね?オイルの話も出た事だし・・・オリーブオイルの事を少し・・・あくまでも、生活習慣病を意識しての話しですからね、そこんとこよろしくです

オリーブオイルの注目すべきは点は、その脂肪酸組成!6~8割が不飽和脂肪酸のオレイン酸、これは、不飽和脂肪酸の中でも、酸化されにくい性質を有しているので加熱しても酸化しづらい・・・・お料理にはもってこいそれに体内でも活性酸素とくっつきにくい(過酸化脂質を作りにくい!)ので、動脈硬化、高血圧、心疾患などの生活習慣病予防にも大いに有効と考えられておりますそもそも動脈硬化の危険因子をあげると(脅しているわけではありませぬ) ①悪玉コレステロール(LDL)とか、善玉コレステロール(HDL)などのコレステロール類 ②メタボリックシンドローム(指標になるのは中性脂肪とかLDL・HDLコレステロール) ③酸化(変性)LDLやマクロファージ これらが、そもそもの原因と考えられております。 オレイン酸は、血液中のLDLレステロールを低下させる働きがあると言われており、しかも、LDL(悪玉)コレステロールは減らして、HDL(善玉)は減らさないという報告もあったりするからすごいんです!

動脈硬化や高脂血症に至るメカニズムは?と言えば、 LDLが活性酸素とくっついて酸化変性LDLになりそこにマクロファージが合体変性マクロファージとなり、粘性が増すと共に、血管壁にへばりついてしまう・・・流れる血液にも支障が出ちゃうのが問題なわけでこのLDLを低下させれば、変性化も避けられるってなわけ。 なんで、LDLだとか、HDLだとか・・・こだわるかって?生活習慣病の予防の話だもんさ 先にご紹介したアーティチョークやダンディ・・・もコレステロールの生成に関係していたと思いますが、俗にいう強肝ハーブは、脂質代謝をコントロールしてくれるようですから・・・気になる方はお試し頂きたいと思います。まず自分の脂質組成を見てから(出ました・・血液検査!)用途に合わせて使いわけてみて欲しいもの。 突然ですが・・・私達が、「ウッ痛い」とか、身体のどこかで炎症が起ってたりする時って、体の中では、何が起ってるか知ってる!?知りたくないそれはね、炎症を起こす物質があって、それをドンドン活性化させる酵素があるのですが、”痛いっ”て言う時は大抵、炎症が起ってる!この炎症作用を示す物質がプロスタグランジン(パキスタン人じゃなくって・・・)というもので、これはアラキドン酸がシクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素によって合成されてできるのですが・・・・・・・炎症を起こさないようにする為には、このシクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素が働かないようにすれば良い(酵素を阻害)って事に気がついたわけ!(誰が?) 話は少しカーブ~(←横道に反れるって言うんでしょか?・・) 「イブプロフェン」って聞いた事あるかと思いますが、非ステロイド系の抗炎症剤ですよね、この抗炎症作用の原理はシクロオキシゲナーゼ(COX)阻害作用を利用しているんですって、へ~~~でしょ?なんで、いきなりイブ・・・の話かというと、実は、最初に搾られるオリーブオイル(エクストラ・バージン・オイル)に、イブ・・・に似た抗炎症作用を示す物質が見つかっており、「オレオカンタ―レ」というんですってよ、味は?エクストラ・バージン・オイルをなめてみると渋いような辛いようなピリリとする感じがあるのですがそれがこの成分だそうです。もちろんこの成分にも抗酸化作用がありますよ。・・良さげじゃな~い~

じゃまた

 

オレンジフラワー 

(第88話 2011/08/14)

 

<オレンジフラワー>

学名: Citrus aurantium 

英名: Orange flower or Neroli flower

和名: だいだい〔橙〕

科名: ミカン科

使用部位: 花部(つぼみを乾燥させて使用)

 

学名を見て・・あらぁ~~と、アロマテラピーなんぞをかじった方は思うんじゃないかと・・そうなんです学名のCitrus aurantiumは、精油の「ネロリ」を思い出す方が、大勢いらっしゃるかと・・でも、メディカルハーブでの御紹介は、オレンジフラワーの開花前の花のつぼみを乾燥させて使うもので、生薬名は「橙(トウ)」として用いられていたりするんですよね~オレンジフラワーの原産国は中国名らしいけど、世界中で栽培されてて・・・ネロリ精油の産地をみると、イタリア、フランス、モロッコ、チュニジア、ポルトガル、エジプト、コモロ、スペインなんかが主流かなちなみにハイビの持ってるネロリ精油はチュニジア産です。

ビターオレンジの花から採取される精油なんだけどアロマテラピーや高級香水の原料にもなっていて~~高額精油として扱われてるんですけど・・・1mlが5250円(税抜)もするんです~(スゴっでしょなので、チビチビ使ってるんですけどね~~)それに蒸留する際にできる芳香蒸留水って言うヤツはオレンジフラワーウォーターとかネロリウォーターとか言われて化粧品の原料になったりもしているらしいよ。身体への作用としては、鎮静作用や抗うつ作用に・・・・心を鎮めてリラックスさせてくれたり不眠やストレス性の腸疾患、長期にわたる不安や抗うつ状態なんかに効果が期待できるって考えられてもいますよ。

精油に含まれる「ネロリドール」という成分、これは(ちょこっとクドク言わせていただけば・・・)セスキテルペンアルコール類に分類されて主な作用はホルモン様作用、鬱血除去作用、強壮刺激作用を持つと言われてるんですよね、女性ホルモン様作用があるので、更年期障害や月経前緊張にも有効と考えられたり、皮膚細胞成長促進作用があるので、老化肌や乾燥肌のスキンケアにもおススメの“高額精油”なんですよね(←あえて・・額のとこを強調して) こっからは余談なんだけど・・・そもそも「ネロリ」という呼び名は、17世紀の(伊)ネロラ公国の妃アンナ・マリアが愛用してた事からついた名前だと聞いております・・・何やら、手袋にビターオレンジの花の香りをつけていた事からその香りが評判になって「ネロリの手袋」って呼ばれ、この香りが「ネロリ」として広まったらしいよ・・・でもさ、もしももしもよ、ハイビがこの手袋をしてたら、この精油は「ハイビ」って言われたわけよね、でも、フツ~PCで「はいび」って打つと最初にでる言葉は「配備」とか「拝眉」とかでしょ・・・う~~ん色けね~よな~って感じよねネロラ公妃で良かったよねホント。

 

(ノ∀`)・゚・ アヒャヒャヒャヒャc メディカルハーブの話にもどって、オレンジフラワーのハーブティ―は単品だと、甘~ぃお花の香りがするんだけど、味は?ちょこっと苦い感じが致します。これは成分に苦味フラボノイド配糖体のネオヘスペリジンとかナリンギンが含まれてるから・・・苦味フラボノイド配糖体には苦味健胃薬、芳香健胃薬の両方の作用があるんですよ一石二鳥って感じかな。 でも、苦いのは嫌よね~~*

<含有成分>精油成分(酢酸リナリル・リナロール・ネロール・アントラニル酸メチル・d-リモネン・ゲラニオールなど)、フラボノイド配糖体(ネオヘスペリジン・ナリンギン)が含まれてる・・d-リモネンと言う成分は大抵の柑橘系の精油にも含有されていて体を温める作用があるので血行促進なんかも期待できるし、酢酸リナリルはエステルで鎮静作用が知られてる。大抵の方々が好むラベンダーの精油にも似て、酢酸リナリルやリナロールなどもこのネロリ精油には含まれているんですよね・・・・鎮静効果が期待できるってわけね

 

<作用>鎮静作用

<適応>消化器系の機能の不調の時や不安・不眠・神経がズタズタ・・・なんて言う時に効果が期待されているんですよね。

<服用法>スプーン山盛り1~2杯(1~2g)を熱湯で5分程度蒸らして、就寝前なんかに飲む事がおススメされています。

就寝前のおススメのわけは、神経トニック(神経強壮)として心因性の不眠に効果が期待されているからかな? ハーブティ―としてリンデン(Tilla europaea)とのブレンドがチョー有名です。他にも、飲みにくい(って言うか・・あくまでもご自分の感性で・・)メディカルハーブとのブレンド剤としても重宝するかも例えば、セントジョンズワートを戴くときなどにもこのオレンジフラワーをちょこっと加えるとか・・・いいと思いますけどね~ 精神安定を期待する場合は、オレンジフラワーとセントジョンズワートとローズなどのブレンドがおススメですよぉ~ 美肌を求める方はオレンジフラワーとリンデンとローズヒップなどのブレンドもおススメです。 リラックスしたい~なんて時にはオレンジフラワーとリンデンとレモングラスなどのブレンドがおススメかな~(あくまでも、好みの問題はあるけどね~自分流のブレンドを考えるのも楽しみの一つでしょうか)安全性については、安全性ハンドブックには未収載なんだけど、ホルモン様作用がある事から考えると子宮刺激作用があるので妊娠中は注意して用いる必要があるとも考えられております。むかつきを伴う偏頭痛・関節炎の症状がある時なども使用は避けた方が良いんじゃないかとも言われてるけど・・・。 ハイビ以外の方のご意見を伺うと・・・・体がポカポカしてくるって感じの意見が多いよ。結構香りがするので、香りがの職場とか、匂いにうるさいお局様がいるトコでは・・・周りの様子を気にしながら・・・・・キョロ(・_・ )( ・_・)キョロ ・・・・***ね。

じゃまたね

3 ながながとお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

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