か*

8月 4th, 2014

か・き・く・け・こ・・で始まるメディカルハーブのご紹介です。

このページは、ハイビスカスが、2011年6月から現在(2014年8月4日)に至るまでの間、

「ハイビスカスのブログ・メディカルハーブのよもやま話」と題して、

http://hildesroom.cocolog-nifty.com/blog/ ページに投稿したブログの記事です。

新ブログページの開始に当たり、過去にお披露目したメディカルハーブの名称(英名)、一般名称・・を、「あ」~「わ」に分類し、掲載したものです。

 

 

 

カイエンペッパー 

(第104話 2011/12/06)

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                          2011年 11月23日~どこかで・・・・・・・・~

カイエンペッパー・・・・初めてこの名前を聞いた時(聴いた時よ!)海の塩からつくられたコショウか?って思ったんですよね~でも、こんな風に、カイエンペッパー・・・カタカナで言われたら、ハイビが思ってた事とおんなじ風に思ってる人もいると思うんですよね~(ちゃうやろか?)これは、和名で言うと、トウガラシの事なんですって!へ~でっしょぉ~?

 

<カイエンペッパー>

学名: Capsicum annuum

英名: Cayenne pepper

和名: トウガラシ(唐辛子)

科名: ナス科 (ちなみにトウガラシ属)

別名: Paprika、red pepper、hot pepper、tabasco pepper、cayenne

使用部位: 乾燥させた成熟した果実(日本では果実・果皮)

 

チリペッパーってご存じでしょパプリカ・トウガラシ・カイエンヌ・シシトウ・ピーマン・・・・って、地域によっていろ~~んな種類が作られているんだけど、ホントは同一種なんだそうよ(そう言えば、形が似てる・・・かな?って感~じ)それにね、「カイエン」とは、特定の品種を指しているわけじゃなくて、何種類かのトウガラシをブレンドしたものを言うらしいのね・・・「カイエン」・・この名前の由来は南アメリカにあるフランス領ギアナの首都カイエンヌからきているそうなんですけど、小粒で鮮赤色の激辛な唐辛子のこと

Capsicum annuumは、原産地は南アメリカ(中南米)の高地、欧州の温帯から亜熱帯地域~アリカに主に生育しているもので、一年生のハーブなんだけど、熱帯地方とか、温室内で生育させてるものは多年草なんだそうです(~~長生きね)それに、良く食する獅子唐(シシトウ)は、唐辛子の未熟果のことね。

歴史的には、コロンブスによって持ちかえられてスペインで栽培され始めてから世界中に広まったそうなんですが、日本にはポルトガル船が伝えたんじゃないかとか、朝鮮半島から伝わったんじゃないかとか・・イロイロな説があるみたいなんですけどね・・・~~

最近は輸入が多くなって国内生産は減少しているそうなんですよね。

 

<含有成分>カプサイシン、ジヒドロカプサイシン、カロチノイド(カプサンチン、β-カロチン)、サポニン、ビタミンA、B1、Cなど・・

<作用>鎮痛・健胃・

<適用>食欲不振、筋肉痛、疼痛(神経)などに効果が期待されてるんですけどね。

使用法に関しては、パウダー状(粉末剤)をスパイスで用いるとか、リニメント剤や湿布薬なんかに使ってみるとか、成分のカプサイシンを入れた軟膏剤やクリーム剤なんかもあるんですよね。

日本での食薬区分上は非医薬品で、表示はトウガラシ、使用部位は果実、果皮になってる。一般用医薬品で言ったら(大きな声で言っても良いんカナ~~)のびのびサロン湿布温感(きゃーーーいちゃた)なんかに入ってるし、トウガラシチンキとしてはどっちかって言うと温湿布に使われてますかね。

突然ですが、カイエンペッパーとダイエット~*

ダイエットをうたったサプリメントなんかに用いられる事もあるのですが、これは、含有成分のカプサイシンが交感神経を刺激して、アドレナリンの分泌を高める結果なんだけど、身体を調節するのにホルモンがあったでしょ?これってさ、ホルモンに対応した受容体(タンパク質)があって(鍵と鍵穴の関係みたいなヤツ)、合体して作用するんですけど、交感神経からアドレナリンが分泌されると筋肉や褐色脂肪細胞にある受容体と合体して熱を産生するし、エネルギーが必要な時にはこのアドレナリンが白色脂肪細胞にある受容体と合体して脂肪を分解して遊離脂肪酸を生成するんですが、この遊離脂肪酸は筋肉のエネルギーになるわけね・・・・・アドレナリンを分泌するって事は、ここら辺の反応が起る結果、ダイエット(脂肪燃焼系がド~タラ・コ~タラの話ね)効果につながってるってわけで・・・なもんで、製品化されてダイエットサプリがあったりするんでしょかねモヤモヤ~~

 

カイエンペッパーと鎮痛作用~*

このメカニズムについてはちょこっと・・ヤヤコスウ~イかな?含有成分のカプサイシンが組織中の“サブスタンスP”と言う物質を消費させて~~結果、鎮痛作用を発揮するってんですが、そもそもこの“サブスタンスP”というのは、“P物質”とも言って、ポリペプチド(11個のアミノ酸残基)からなっている知覚神経の化学伝達物質の一種、これが貯まることによって、痛みや炎症が(神経伝達亢進)増してしまうといわれるんだけど、カプサイシンは、ここらへんに作用して感覚ニューロンの感受性を低下させるって考えられているんですよね。鎮痛作用の効果を期待するメディカルハーブには色々あって、以前、何のメディカルハーブの御紹介の時だったっけ?非ステロイド性の抗炎症剤(NSAID)は、COX(シクロオキシゲナーゼ)を遮断する事で炎症に対する身体の反応を低下させる働きならしい事なんかを語った事があったけど・・・(思いだしてくれてるかな~?答第27話オリーブご紹介の時・・・・“オレオレ詐欺”じゃなかった・・“オレオレカンタ―レ”が出てきた時の話ね。)

で、今回のカプサイシンの鎮痛効果のメカニズムは、末梢神経の神経伝達物質の”P物質”を消費させてカルシウムチャネルを遮断→感覚ニューロンの感受性の低下→鎮痛!ってことになるんでしょか?チリペッパーは、日本では疾患の治療には用いる事はできないんだそうですが、痛みを伴った皮膚疾患とか神経障害なんかにも用いられているんだそうですよ。

実際のヒトでの試験の報告の中には、関節炎患者さんへのカプサイシンクリームを使っての試験とか↓ここ見てね

Altman RD.Aven A,Holmburg CE et al.Capsaicin cream 0.025% as monotherapy for osteoarthritis:a double-blind study.Semin Arthritis Rhum 1994;23:25-33

変形関節炎患者さんへのカプサイシンの局所クリームを使っての試験とか↓ここ見てね

McCarthy GM, McCarthy DJ.Effect of topical capsaicin in the therapy of painfur

Osteoarthritis of the hands. J Rheumatol 1992;19:604-607

なんかが報告されてたりして、カプサイシンクリームを使っての試験では圧痛と痛みの減少が認められてたり(でも、関節リウマチには効果が見られていないそうな・・)してるし、群発性頭痛の治療とか、糖尿病性神経障害での試験やヘルペス後神経痛罹患患者におけるカプサイシン外用薬の塗布による改善が認められてたりもしてるんですけど、最も・・・海の向うでの報告ね(´△`)Zzzz・・・。o○。

まあ・・イイ報告ばっかりに目を向けてはいけなんですよね・・リスクを挙げるとしたら、カプサイシンのクリームの塗布直後に灼熱感とか、かゆみ、赤斑が認められるって言うんですよね、あと、胃がんになるリスクを増加させるんじゃないかって・・・・トウガラシを多く摂取する国の胃がんや食道癌の発がん率が高い事が言われてるんだけど、これに関しては可能性はほとんどないんじゃないか?って言われながらも研究報告には両方の報告があるみたいね。これは、トウガラシには胃の保護作用があるので発癌性を阻害するんじゃないか!と言う考え方からと、反対に、唐辛子は変異原性を有するので、発がんリスクが高い!といった試験結果もあったりするからなんですけど・・・・・・ここら辺は、ハイビにはちょこっとムズカシイとこなので・・・ごめんね~~~機会があったら・・とことん調べてみてくださいな。

遅くなってしまった・・・安全性についてなんですが・・

内用:クラス1

外用:クラス2d、皮膚にキズがある時や眼の近くでの使用は禁止←経験的にも・・真にダメね!

禁忌事項としては、傷ついた皮膚とかでは禁忌!

副作用としては、稀に蕁麻疹などの過敏反応など・・・・  じゃpaperまたね

 

 

 

 

 

カレンデュラ 

(第14話 2011/08/14)

カレンデュラのインフューズドオイルをhappy01作りましたよぉ~(‘◇’)ゞ

インフューズドオイルpouchって?浸出油のことで、植物cloverに含まれる成分のうち、脂溶性の成分 を植物油中に溶出させたもの。

植物油とメディカルハーブを準備して

110619_234721_3    植物油を流し込むぅ~ 110619_235117

オイルをハーブの入った瓶にチョロチョロっと入れてできあがり~

ハーブは、ヒタヒタにつかるように植物油を入れるのがベストこの後は、時の流れに任せるっていう感じで・・・・シミ シミ と、脂溶性成分が、植物油に浸み出てくるのを待つだけ この瓶は、昔ピクルス を食べた空瓶で、よ~~~く洗ってから鍋にたっぷりのお湯をいれてそこに瓶とふたを入れてグツグツ煮て(煮沸消毒)後よく乾かしたもの・・廃物利用って感じなんだけど、これならだれでもできますよね 今度、瓶空いたら取っておいてゼヒ

昨日の日曜日 に、在庫がなくなってきたので、作ってみました材料をお披露目すると、スイートアーモンド油とカレンデュラの花部です。この後、どうするかって?②のものを、一日一回(一日一善ちょと違うっか・・・)混ぜ合わせて、2週間ほど漬けこみます。で、2週間後に濾して 、この浸出油とミツロウを混ぜ合わせて軟膏をつくります!で、最終目的は、ズバリカレンデュラ軟膏 を作ります。 「万能軟膏」 とまでも言われている代物です

ハーブ の成分の脂溶性とか水溶性とか・・についてまだお話していませんでしたよね?ちょこっとだけ*

今ま出てきたハーブの中から~水溶性の成分と言えばビタミンC,ダンデイライオンに含まれていたタラキサシン、リンデンやエルダーフラワ―の粘液質、一部のフラボノイド類、利尿作用 に不可欠なNa(ナトリウム)、K(カリウム)、ミネラル、ポリフェール、植物酸(ハイビスカスのハイビス酸もコレ!)、などで、脂溶性の成分は?っていうと、カロテノイド、ステロイド(ダンデイライオンに含まれていたタラキサステロール)、シトステロール(ネトルやソウパルメットに・・)、スティグマステロール(ソウパルメット)、ビタミンA・D・E・K、アロマテラピーで大活躍の精油なんかも、脂溶性です。

 

ここで、今日のテーマの カレンデュラについてご紹介しようかなっ!メディカルハーブチックにご紹介ねぇ~

(↑やっぱりコレ!もれなく付いてきます )

カレンデュラの花の花びらをバラバラにしてるもんが、売られてるんですよね~お買い求める時は、この色の具合ををシカと確認して御求め頂ければ、、嬉しいかもぉ~~(*´▽`*)~~

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<カレンデュラ>

 

学名:Calendula officinalis 

英名: Marigold

和名: トウキンセンカ(別名はマリーゴールド)

科名: キク科

使用部位:花部

 

この花の色は、結構ハッキリ濃い橙色*この色は、カロテノイドという植物色素で、フラボノイド(クエルセチン)なんかと一緒につるんで(グルになって)創傷治癒を促していると考えられておりまして、歴史的にも胃潰瘍や、のどの炎症、外傷や火傷に用いられてきたそうですよ。潰瘍や炎症を起こしてしまった粘膜や皮膚の修復・補してくれる作用をするってわけね。

怪我をして傷口を労る方法は色々あるけどもやっぱバイ菌君 に体の中に入られるのは、怖いですよね ・・・でも、カレンデュラには、抗菌作用とか 抗真菌作用とか抗ウイルス作用 とかも確認されているくらいなのでこれで軟膏作れたらバッチシよね**・まさに  万能軟膏 と言われる所以でしょうかね?

軟膏はお肌にヌリ ヌリ するわけですが、 ここで、ちょこっと お肌(皮膚)の構造についてどこまで知ってる白いか黄色いか黒いか・・じゃなくってさ 一言に“皮膚”と言ってもねえ~成人男子の場合、面積は約1.8㎡(爺婆に言わせると「畳一畳分かの~~」  っていう感じ。重さは肝臓の約三倍、人体で最も大きな臓器で全身の健康を計る”バロメーター” ともいわれております。構造は、表皮・真皮・皮下組織の3層構造(魔法瓶みたいね?)をしていて、表皮だけでも0.06~0.2mm、表皮と真皮をあわせても1.5~4mmくらい・・・・皮下組織(脂肪層)の暑さはヒトそれぞれとしても、コレが体全部を覆っているんだって考えてみた事ある?ゾ~~~ ッとしますよね。でも、皮膚は、バリアー機能をもって人間の体を外敵から守っているって事も忘れないでね!もっと話したいんだけど・・長くなりそうだから・・続き は またね~

って、(@^^)/~~~ばいばいしたけど・・

続きの話をしようっかなぁ~ってカレンデュラの話の前に、皮膚の話の続きを先にいかせていただきまぁ~す(*’▽’)

 

皮膚の話は、バリア~機能 のとこまでいったでしょうか?皮膚は外敵の侵入を防いだり、体温調節したり、水分 の異常な蒸発を防いだり・・と、結構地道な働きをしていて 普通は、皮脂線が皮膚の表面を被っているのだけど、ここにも、実は細菌が(常在菌)イッパイこと住んでいて その働きは?→ズバリ!肌を弱酸性に保っていて、悪いヤツ(細菌)が侵入しないように見張ってもいます  防御機能が働いてるって言うんですかぁ~ 拍手膚に合わない成分入りの洗剤 とか、合成の界面活性剤 で手をゴシゴシ洗って“荒れ”たり、スキンケア~用のクリーム成分の何かに反応して炎症 が起ったり・・・こんな経験・・ありませんか 本来備わっている防御機能の破綻する瞬間 とでも申しましょうかねぇ~早く正常な状態に戻したいと思うもんですよね 。こんな時なんか、ヤッパリ、できれば、自然 の成分でできた軟膏 は良いかもしれないし、しかも自分で作る事が出来るなんて ・・・いいんじゃない私なんぞは、昔からこんなではなくって、歳くってから 目覚めた感じで・・・でも、気づいた時が始まりと思ってるから できる範囲でやろうと思ってるわけ いっつもできるとは限らないけどね?

カレンデュラには多糖類も含まれていて、免疫賦活作用があるとも言われている成分 免疫賦活っていうのは、免疫系の活動を増強する 事で生体防御機能を向上して細菌やウイルスによる感染を防止する作用を言うのですが、以前御紹介したフロンド~~サ(マイタケ) などが、この目的にはよく用いられているんだけど、この カレンデュラ も期待できるって訳ネッ スゴイデショ

まっ昔から我が家(実家) の万能軟膏は●●●●●とか、○○○○ー○○とかだったけど 一人くらい謀反起こしても御先祖様には怒られないと思うんですよね カレンデュラでカレンに~ (←シラァ~(;一_一)毎度のオヤジギャグが・・・)

今度は、ほんとに・・じゃまたね

 

 

ガーリック 

(第37話 2011/07/13)

生活習慣病予防に活躍するメデイカルハーブ~11~

 

前回は、循環器系疾患を意識してホーソンを御紹介させて戴きましたが、以前、イチョウ、マテ、リンデンなんかの話も聞いていただく予定なんですけど、これらもみ~んな、循環器系に適応されるハーブなんですよね(順次掲載させて戴きまぁ~す)

でも、しつこいけど、医薬品のように種類ごとに、使用目的が決まっているんじゃなくって、様々な適応に用いられるって事、くれぐれも、忘れないでチョーダイませ。そして、一種類だけコン詰めて飲みふけるんじゃなくって、いろいろと、その時の状況に合わせてハーブもチョイスしてね~。で、生活習慣病予防に活躍するメデイカルハーブの続きなんですが、他にも、名前を上げると・・・・ガーリック、シナモン、大豆、パードック、フエネグリーク、ヘンプなども、適応されるかな?でも、ガーリック*効いた事あるでしょ!?御存じ、和名がニンニクこれなんかは、メディカルハーブとして能書を垂れる前に、食品として普段の食事に取り入れられておりますよね。大豆もそ!シナモンだってちょこっと気取ってお紅茶なんぞに添えて・・・

なにも仰々しく述べなくても・・・と、思ったりもしてるんだけど、敢えてメディカルハーブチックにガーリックを御紹介。

 

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<ガーリック>

学名: Allium sativum

英名: Garlic

和名: ニンニク

科名: ユリ科

使用部位: 鱗茎

<含有成分>含硫化合物(アリインなど)、精油、アミノ酸(アルギニン)、ビタミン(カロチノイド・B群・C・E)

<作用>強壮・抗酸化・抗菌・コレステロール低下・血小板凝集抑制

<適応>肉体疲労・高血圧・動脈硬化などの生活習慣病の予防・上気道感染症

<安全性>クラス2c-授乳期間中に使用しない

<服用法>鱗茎1日4g相当を摂取する。

 

こんな風な書き出しになりますでしょうかぁ~

お料理なんかで、すって薬味にしたり、いためもので使うとか、様々に供しておりますよね。

メディカルハーブチックな服用法は?と言えば、食べるんですよね~やっぱガーリックの期待できる効能は、循環器系の疾患予防と、殺菌・抗酸化作用!含有成分中のアリインなんかの構造式を見てみますとS(イオウ)なんぞを含んでいて・・・・・Sを含む成分て言うのは、“がん”予防効果が期待されるものなんですが・・・知ってた?

米国国立がん研究所が示す「デザイナーフーズの概念図」ってのがありまして、これは、がんを予防する食品の重要度の度合いを著わしたもの、三角形のピラミッド型の図で表されているんですが、ニンニクは、ほぼてっぺんに分類されておりますよ。そこに鎮座するもので他には、キャベツ・カンゾウ(リコリスというハーブ)・ダイズ・ショウガ・セリ科植物(ニンジン、セロリ、など)です。それに、こんな事も書いてあるよ・・・「毒性を示すことなく発がんを抑制するものに、ビタミン、ハーブ、スパイスがあげられる」って、わかっているけどね~なかなかねえ~~って言ってるのは私だけ?

 

禁忌事項として、外科手術の術前とあります血液サラサラ作用があるからで~す。

が、見方を変えれば、脂質代謝障害に好適でもあります。

副作用について、まれに胃腸への刺激、腸内フローラの変化、アレルギー反応の発現の可能性なんかも言われているには言われてるけど・・・周りにいる?こんな方?

ガーリック(ニンニク)ってさ、何もしないと臭わないけど・・・ちょっとイジッテやると刺激臭を発しますよね今時は「無臭の含硫アミノ酸(アリイン)がアリナーゼ(酵素)によってアリシン(刺激臭を発する)に変化するからだよ~~ン」って説明されてるけど・・・昔の人達はどういう風に考えていたんだろうね?考えた事ない?

“土の神様がお出ました”とか言ってたかもねぇ~

ガーリックの歴史をひも解くと古代ギリシャ・ローマを経由してヨーロッパに伝わった・・・云々・・イスラムから中国・インド・と東方に伝来して・・・・と、か~な~り~の船旅を経験していらっしゃる・・・涼しい所から熱い所・・旅は果てしなく続いたわけですよね~~臭くもなるってもんでしょうかエッツ関係ないって!私もそう思うよ

生活習慣病予防におけるメデイカルハーブの役割考えられる事は?ひとつ目にあげられるのは、抗酸化作用による疾患の予防って事でしたよね~これは、病気の予防の1次~3次全てに適応されるかと・・・・2つ目には、五感の刺激による、生命感覚の賦活とQOLの向上、3つ目に自己管理意識の向上と日常生活での実践って、何度も同じ事ばっか言ってるようですが、ハイビスカスは3つ目に関して言わせていただきたい自己管理意識の向上日常生活での実践 やってみれば~~~~ってね。      じゃまた

 

 

 

 

 

キミカゲソウ 

   (第170話 2014/03/23)

coldsweats01いつも閲覧してくださる方々に・・感謝weep感謝coldsweats02お久しぶり~~sweat01sweat01

おっと・・その前に、パチpapershinepaperパチpapershinepaperパチshine ゼロの付く回にrun到着でぇ~すやっとこshock・・・・ふぅ~(*´Д`)

植物のお話にイザッheart04

今日のお題は、キミカゲ草budのお話でぇ~す。キミカゲ草って?あっははは(*´▽`*)何のことはないcoldsweats01スズランのお話なんですよねぇ~ん。昨年の10月に帰省した際、家の庭に赤く熟した実をつけたスズランが蔓延ってましたんよ、その株の一部を鉢に移してもろてきたんですわ・・

↓これは、昨年10月の姿・・真っ赤な実を(写真ではちょい・・赤みが伝わりにくいけど・・)

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秋のお彼岸の頃にお邪魔するので、何時も目にするスズランの姿は、決まってこな感じで・・赤い玉の実がうつむいて今にもおっこちそげぇ~でflairどっかの本で読んだんだけど“植物をだまくらかして花期をずらす・・・”ってなことに挑戦してみたわけね。早目に冬を迎えさせて、早めに春を感じさせて・・・世間では促成栽培っていうらしいけど、設備は何も備わってない、普通のお宅の冷蔵庫と発泡スチロールの白い箱と、白熱電球のぬくもりで・・・・(*´Д`)促成ね~❢

お見事sign03本来、スズランは春、5月頃が見頃なんやけど、ちょこっと勘違いしたんやろね~(。´・ω・)?coldsweats02すっかり春の装いで、花をたわわにつけましたぁ~ヽ(^o^)丿わぁ~いっ❢わぁ~い❢

で、どぉ~でしょ?お見事に花芽をつけて・・

P1050799自慢の石の写真じゃないけどbleah背景を暗ぁ~くして・・・カシャcamera 品種は不明

田舎の家の庭に蔓延るスズランの生い立ちを訪ねてもサッパリで・・何やら家人が近所の方から株分けしてもろてきたらしい・・・clover

ただ、スズランであることには変わらない・・ってな感じで・・・のどかでいいねえ~田舎は・・(*´Д`)ハッアァ~~。

スズランの学名はConvallaria keiskeiユリ科の植物)

日本の園芸店でよく目にするスズランはドイツスズラン(学名: Convallaria majalis)

で、ハイビんhouseのスズランに、「あんたの生まれはどこなん?」って聞いてはみたものの、返事は無しshock英名は、Lily of the valley日本訳は「谷間のユリ」、別名「キミカゲソウ➡君影草」なんだそですshine

日本原産のスズランはどっちかと言えば、葉っぱは小さ目、花茎が短めで葉っぱに隠れるくらいなんだけど、このスズランの花茎は葉っぱからニョキっrunと出てて葉っぱも大きいかもぉ~育成で肥料を施りすぎた?ただ育ちすぎただけなんかな?まぁーいっか・・綺麗な花には毒wobblyがあるもんやしなぁ~bomb

そうそう、スズランは、毒草、有毒植物に分類されてることは御存知でしょか?それと、山菜のギョウジャニンニクと姿形がクリソッcoldsweats02(←そっくりねぇ~ん)なもんやから、間違えられ易いそうなんですよね。まさにその毒のお話をチョイ(‘Д’)、スズランの花には猛毒のコンバラトキシンという成分が含まれているんですってよー❢花以外、葉にもあるそうなんだけど花や種子には、葉っぱの23倍検出されるって言うじゃない❢こっわΣ(゚Д゚)―な話よね❢外国の話ですけど、腐りかけたグズベリー(日本ではセイヨウスグリって言うかな?)食べて、スズランの生けてあったコップの水を飲んで命を落とした話もあるくらいなんですよねshockこわァ~~~dashdash

(この事件の解説には、スグリの実との因果関係についても解説がついてますけど・・)致死量ですかimpact大人60kgだと13ミリg程度、茶杓の櫂先にのるくらいwobbly実に強力なんだそうですが、ハイビですか?coldsweats02いやいや・・味見はしたことはないよん(-。-)y-゜゜゜残念って・・・どゆことぉ~(# ̄З ̄)

でも、春tuliptuliptulipになってスズランの花を・・・・秋になってmaplemaplemapleスズランの実を・・・近所の子供ちゃんたちがオママゴトで、いじくって遊んでたら、気を付けてあげて欲しいかもぉ~<(^´)>頼むねぇ~( ̄○ ̄;)flag

さて・・・と、キミカゲ草の話で終わるわけにはいきませぬ・・Σ(゚Д゚)メディカルハーブcloverからみでちょいと・・

メディカルハーブcloverの諸説も、植物の解明が進めば進むほど、微妙に表記の仕方が変わったりするのは当然の事で、日本メディカルハーブ協会(JAMHA)認定のテキストの改訂記事❢(←HP掲載は昨年の12月付で出てるのですが・・・(*´Д`)古い話でごめんなさいhappy02)誤字の訂正とかもあるけど、植物の科名についてはDNA解析の発展に伴って(一部のハーブではありますが)分類体系が変わったよぉ~coldsweats02とか、あるハーブの成分で粘液質とだけ記載されてたものが、実はその正体は eye 多糖類だったんだよぉ~coldsweats02とか・・とか・・・ハイビの愛読している公式テキストはかなり古いshock(自慢できないけどねぇ~・・)でも、協会のHPを見ては、せっせ、せっせと書き込みしながら、今でも(ボロボロですやん~Σ(゚Д゚))使っておりまする。「味のあるテキストですね~bleah」なんて、お世辞(と、とるか?)も聞こえて・・・あっははは(*´▽`*)

JAMHAでは、検定テキストの初版から第11版までの改訂箇所をHPに乗せているので、新しいもん買わなくっても(kissmarkなんて言ってもいいんかなぁ~・・・)古いテキストをお持ちの方は、一度、HPで確認してほしいかもぉ~(オネガイネ❢m(__)m)常に、新しい情報を取り入れて戴きたいって思ってるんですよね~❢    よろしくお願い致します<<(_ _)>> じゃ

 

 

 

 

   キャッツクロウ 

   (第59話 2011/08/07)

今回御紹介するメディカルハーブは、キャッツクローといって、関節痛を患ってる方なんかは、“健康食品”として御存じかもしれないのですが・・・

<キャッツクロー>

学名: Uncaria Tomentosa 読み方は、ウンカリア トメントサ

英名: Cat’s Claw、

別名: Una de Gato、garabato、samento、Kug  kukjaquil(ペルー)、rangaya(パナマ)

和名: キャッツクロー

科名: アカネ科

使用部位: 根・樹皮

 

秘境アマゾンのジャングル(ペルー東部に広がるアマゾン)に自生していて,「奇跡の植物」と言われる、アカネ科カギカズラ属に分類される植物なんだけど、蔓の部分にネコの爪に似た“かぎ状のトゲ”がある事から、英語で「キャッツクロー」(ネコの爪)と呼ばれるようになったそうですよ。こんな感じで・・・

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それに、インカ帝国時代から頭痛や、めまいなどの鎮痛薬として用いられてきたそうで、1994年5月の世界保健機関(WHO)ジュネーブ会議では、キャッツクローを副作用の少ない抗炎症剤として公式に認定したそうだし、伝統的な薬用植物の再評価を推進しているって言うんですから・・・WHOガンバレ~っです

キャッツクローが、変形性関節症や関節炎で起る疼痛を緩和する事(疼痛軽減作用)はわかっていたけれどその作用の根拠についての科学的な実証が成されてきているそうなんだけど・・・その正体と考えられるものに、アルカロイド類が示されております。種類を挙げると、オキシインドールアルカロイドのミトラフィリン(mitraphylline)や、イソミトラフィリン(isomitraphylline)、テロポディン(pteropodine (uncarine C))、イソテロポディン(isopteropodine (uncarine E), speciophylline (uncarine D), リンコフィリン(rhynchophylline),イソリンコフィリン(isorhynchophylline)なんかが知られていて、その構造解析も行われているらしい(と、書いているハイビスカスも、何の事か・・・サッパリ・・チンプンカンプンなんだけね・・)。

アルカロイドを含む植物は、有毒植物と言われるものが多いんだけど、薬用に用いられる事も多いのね。アルカロイドやその誘導体は医薬品として用いられていたりもするし、新しい医薬品開発のためのリード化合物としても重要視されているんですよね~。

他にも、免疫応答とかも確認されていたり抗ガン作用や抗HIV(エイズっていう病気に対しての・・)の研究も進められてるっていうから・・すごいよね

免疫系が、体の中でどんな働きをしてるかと言うと・・・ズバリ体を感染から守ってる!防御システムの事なのね。例えば、細菌やウイルスが生体に侵入すると最初に戦いを挑むのは自然免疫(非特異的免疫機構って言うんだけど、これが)発動して応戦するけど、自然免疫でもこらえきれなかった時に発動するのが獲得免疫(こっちは、特異的免疫機構といって、T細胞とかNK細胞とかとか・・・があるんだけど・・覚えなくてもいいよ)、自然免疫からの指令で発動されているんですよね。ちょっとややこしい感じだけど、免疫系は感染を受けながら、病原体への認識をどんどん深めていって、次に病原体が攻撃してきた時なんかは強力な応戦ができるようになるってわけ。で、免疫系が異常を起こすと病気になったりするんですけど・・・免疫系の活動性が弱まってくると、感染を起こしやすくなったりもします。関節リウマチは自己免疫疾患といわれて、この免疫系が過剰に働いてしまう・・自分の正常組織を敵だと思って攻撃を加えちゃうために発症するんだけどさ、キャッツクローは、こういった免疫機構に何らかの作用をする・調整作用があるっていわれているんですよね。

まとめると・・・(スッカリ講座をやってる気分に~(*´Д`)・・)

<作用>については、消炎・鎮痛・免疫調整・免疫力強化などが考えられているし

<適応>はというと、リウマチや関節炎の激しい痛みを伴う炎症なんかに効果が期待されておりまして、服用の仕方はちょこっと長めに(10~15分)煎れて、(ハーブティーで)一日3回服用がよろしいかと・・・

安全性はクラス4これって今まで一度もお目見えしなかったクラスなんだけどね・・・・クラス4とは「クラス分類のための十分なデーターが入手できないハーブに分類」となっておりまして、発見されてから、まだメディカルハーブとしての歴史が浅いとか・・新しいハーブと考えられているからなんですってだから分類されていないらしい・・・よ。あと、他になんかの薬との関係にちょこっと問題が起る可能性があるんですって・・・服用した薬は、肝臓で代謝されるんだけど、このキャッツクローは、薬物代謝酵素を阻害(抑制)する事なんかもわかってきているそうなのねなので、併用した経口薬の血中濃度が高まる可能性があるんですってさ・・・こういった事なんかも知って、利用した方がモッチロンイイと思いま~~すそれに、たくさん(多量に)摂取すると、吐き気や頭痛を起こす事があるっていうのよね・・・ハイビスカスはリュウマチじゃないけど・・・飲んでみた!苦かった(←率直な意見)、でも、リウマチで無くても、関節痛とか膝痛の緩和を目的にサプリメントを摂ってるっていう人も何人か知ってるけどさ・・・・バ~サンになって膝が痛いってなった時には、キャッツクローを試してみようかとも思っているんですけども・・今は・・・・いいやそれに、ハイビスカスは苦いのは、やっぱ苦手かな

じゃまたね

 

 

  

    

   キャラウェイ 

    (第157話 2021/05/04)

<キャラウエイ>(←このキラキラはなんでっすかぁ~Σ(゚д゚lll)アブナッ !)

学名: Carum carvi
英名: キャラウエイ〔Caraway〕 キュンメル〔kummel〕・・・独

和名: 姫茴香(ひめういきょう)

科名: せり科 キャラウエイ属 二年草

使用部位: 果実

キャラウエイは、3~5%の精油が含有しており、その成分はカルボン(65%)やリモネン(40%)で、他の含有成分にアントシアニン、フラボノイド、タンパク質、炭水化物、フェノール酸、フラボノイドなどが知られております。作用としては胃腸・子宮の鎮静・去痰に効果が期待できると言われておりますが、胃の調子を整えてくれるという事は平滑筋に対して弛緩作用があるって事なんでしょうけど・・・ここら辺について、ハイビが知っているのは動物実験での薬物データなんです(残念ながら)、でも、ハイビと言う動物に於いては、他のメディカルハーブ同様、胃の調子がおかしいかなといった時に戴くものとしてはかなり効果あるんですよね~なので、これも、おススメしちゃいますスプーン1杯のハーブにお湯を注いで時間はちょこっと長めの5~10分程蒸らしてからおめしあがれ。食キャラウエイは食薬区分では、非医薬品で食薬区分上の表示はヒメウイキョウ、別名はキャラウェイ、イノシド、ジラシ、使用部位は果実・種子となっております。どっちかと言うと、香辛料として使用されている事の方が知られているでしょうか・・・

使用に関しては、母乳の分泌を高めると言われているのですが、これについては・・ヤッパシ経験なしね・・・)でも、子宮の鎮静作用があることなど考えても、乳汁の分泌に関して女性生殖器がらみでホルモンの分泌動態を考えてみると、ありえるっかな~^^って思うんですよね・・・・実際には、料理やハーブティ―として少量の種子を使う事は問題無いといわれるんですけど、キャラウェイの精油は、ハーブに比べて強い作用を示すものなので、授乳中は使用しないほうがいいんですって

キャラウエイという英名について、ハイビは、キャラバン・・・ラクダの隊商なんぞを想像して・・・関係あるのかな~?だったのですが、その語源を調べてみると、アラビア語のKarauiya が語源なんだそうですよ(知ってた?)アラビア人がkarāwiyā; カラーウィヤーと呼んでた事からなんだそうですよ学名のCarum(カルム)は、ラテン語のcaron(頭)に由来する古代のラテン名(careum)が語源で、花序ないし実の形を表したものだそう・・で、歴史は古く、薬用として紀元前から使われていたものなんだそうで、紀元前1550年頃のエーベルス・パピルス(エジプト医学パピルス)に、薬草学者ディオスコリデスによって紹介されてるんですって・・・へ~~;;ですよね。和名が姫茴香、これは、茴香(ウィキョウ)に姿が似ているけど、それよりも小さい事から“姫”が付いているんだそうです原産地は、スパイスで辿ってみるとヨーロッパ東部、アジア西部、アフリカ北部あたり、でもね、栽培がさかんなのはドイツならしいよヤッパシねメディカルハーブの事は、結構ドイツの事情(ヨーロッパ)が参考になってるので、あ・・ぁ・・なんかやってんだろうな~って思いました((# ̄З ̄)べ・べ・別に悪い事じゃなくってよ

植物学的には、せり科・カルム属の二年草、栽培は種から育てられるのですが、二年生植物って事は、結実するまで2年かかる植物なんですよね(ジックリ・ジックリ・・・)葉っぱ(若葉)はニンジンとかパセリの香りに似てるっかな~・・・根っこの部分は野菜としても食できる(ニンジンみたいにポリポリ~o(*^▽^*)o~っと)のですが、スパイスとして使う部分は種子の部分です。“キャラウエイシード”って聞いた事あると思いますが、このキャラウエイの果実が種の様にみえるので、こう呼ぶんだそうですけども、そう言えば、アニスシードっていうのもありますが、これもセリ科のアニスの事、これらは、ドレッシングなんかの成分組成表に結構、登場してますよね~~それに、キャラウエイなんぞは、ドイツ料理の塩浸けキャベツ(ザウエルクラウト)には、漏れなく入ってるかな~(スッパイのが苦手なハイビでも、ザウエルクラウトは好きでぇ~す

以前(ず~っと以前・去年のいつか・・)フェンネル(Foeniculum vulgare)を御紹介させて頂きましたが、このキャラウエイは、フェンネルや、アニス(Pimpinella anisum)と共に”AFCtea”として用いられます。この”AFCtea”は、駆風(胃や腸内にたまったガスを出して腹部の張りや痛みを和らげる)作用や、去痰を目的として、上気道カタルにも効果が期待できるのですが、目的とするこの作用の違いによって、うま~く使い分けて頂きたいものなんですよね、例えば、去痰効果に期待して用いる場合はアニスが一番効果的、次いでフェンネル・キャラウェイの順で用いるのが(・∀・)イイ!、駆風作用の効果に期待するなら、キャラウェイが一番、次いでフェンネル・アニスの順に効力があると言われているんですよね、これは、成分に含まれる精油成分の含有量の違いからで、ちなみにそれぞれのハーブに含まれる精油成分の比較をしてみると、  キャラウェイの芳香の主成分は、このうちの、d-カルボンとリモネンだと言われておりまして、カルボンには消臭効果もあるそう・・・で、このリモネンには食欲増進・消化促進作用があったと思うのですが、最近ではがん抑制効果についての発表なんかもあるから・・・奥が深いね。

フェンネル(Foeniculum vulgare):トランスアネトール50~70%、フェンコン0~15%

アニス(Pimpinella anisum):トランスアネトール80~90%

キャラウェイ(Carum carvi):d-カルボン50~60%、d-リモネン25~45%。。。なのね(* ̄ー ̄*)

良い事ばっかりも言ってないのがハイビのブログ・・動物での毒性についてはラットに於いては、キャラウエイ精油のLD50(←覚えてますか?Lethal Dose(リーサルドス)50%の事、100匹のマウスに、ある物質を投与して、そのうちの50匹が死に至る量で、LD50値は数字が大きい方が安全性が高いと考えるのですが・・)は3.5ml/kg、6.68g/kg7なそうですよ。

←・・・(#゚Д゚)y-~~イライラ・・だから、どおしたんかって

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~いえね、やっぱ、植物はすごいなぁ~・・・・ってことよ(*゚∀゚)=3 ムッハー!!     じゃまたね

 

 

 

 

クミスクチン 

 (第43話 2011/07/21)

メディカルハーブ クミスクチンの御紹介

前回、第42話の続きって事は、第39話の続きって事で、話の発端は、デトックスのススメ~「生体制御システムとしての解毒・・排泄ルートの話:“尿からの排泄には”」ってとこ。

(あれ~~前回と同じ事言ってるって?*そっ*コピーで何回でも出せるんで~~~す)

 

クミスクチン:Orthosiphon spicatus、“腎臓のお茶”って覚えてるんですけど、沖縄の三大茶として、ウコンとグァバと並んで、クミスクチンもあげられるんですよね~。ジャバ茶って言えば・・・知ってる人多いかも・・・?じゃいつものあれいくわよ

学名: Orthosiphon spicatus 読み方は オルトシフォン スピカ―テュスチュってする感じに唇すぼめてね

英名: Java tea

和名: ジャバ茶

科名: シソ科

使用部位: 葉部

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クミスクチン〔Kumis kuting〕とは、インドネシア語でkumis=(髭)、kuting=(猫)を合わせて「猫のひげ」の意味*欧米では、ジャバ茶(Javatea)の名で知られておりまして、お花の姿・・花部の長く突き出た雌しべがネコのヒゲに似ているところから付けられたそうなんですよね~原産は東南アジアなんだけど、日本での普及は、最初、台湾で試験的に栽培されてて(統治してた時代に)、1953年頃西表島に入ってきたんだけど・・・その後1964年頃沖縄に薬草として入ってきたらしく・・・それが、沖縄海洋博の報道の中で取り上げられた事が全国に広まるきっかけになったそうですよ。お茶に歴史あり~な~んてネ

最も、インドネシアやマレーシアでは古くから「腎臓のお茶」として知られているし、インドネシアから欧米に向けて輸出もされているんですって。クナイプ療法とか知ってる?ハイビスカスは、最初、「クナイプ療法」と聞いた時、入浴剤で「クナイプ」ってのがあるんですけど・・・それを入れた風呂でも入るのかな?てな具合にしか考えなかったのですが・・・何やら・・・自然療法で予防医学的効果と現代の医学では対処が難しい慢性疾患への有効性が評価されて日本での森林セラピーのモデルの一つになってる療法だって言うから驚きですよね!そのクナイプ療法の生みの親とも言う方「クナイプ神父」さんの国・ドイツや、他の国ではフランスやスイス、オランダなどでは医薬品原料(利尿剤)として、尿路の細菌感染症や炎症性疾患に茶剤として用いているそうですよ。沖縄では、腎臓病や膀胱炎むくみ水虫、関節炎などに、全草を煎じたものを服用したそうなんですよね~~。

作用としては利尿とか、鎮痙(助さん角さんが出てきて言うでしょ?「鎮まれ~」っていうアレ・・・かな?←チガウヨッツ鎮痙って言うのは、平滑筋の痙攣を緩解して痙攣性の疼痛を除去する作用を言いますから)結構色んなメデイカルハーブにこの作用があります。例えば、神経性の胃痛なんかには、ジャーマンカモミールが良いとか言うんですが、今まで出てきてないでしょ?それはね、ハイビスカスはこのジャーマン・・どうも好きくないもんで・・・すみません~~でも、神経系にいったら・・多分ご紹介すると思う・・うん・・・きっと。

含まれる成分に、ミネラルのカリウムが多量に含まれていて、塩分摂り過ぎによるナトリウム過多の血液や体液の水分貯留量を引き下げて、利尿作用を促進してくれるって事なんですよね・・・モチロン老廃物除去作用も期待できて・・・ゆくゆくは血圧も下げてくれる・・・それと、痛風の原因となる尿酸などの窒素化合物の排泄を増加させる事も知られているんですって!「検査したら、尿酸値高くて・・それに・・・最近膝が・・」なんて言う方には、検査データーの尿酸値を見て薬が処方される前だったら・・・クミスクチンなんかも良いのでは?と、思うんですけどね。案外、信じない方が多いからなぁ~こう言った事・・・・

でも・・・今の世の中は!予防よ予防が大事

安全性はというと、未収載なんですよね、これについては、出所(“出どころ”と読んで下さい!間違ってもシュッショと読まないでね)が東洋なのよね~~比較的、北アメリカとか東洋とかから出たハーブってクラス分類に入って無かったりするんですよね・・・でも適応が、腎盂炎・膀胱カタル・腎臓カタル・過敏膀胱とかに効果が期待されるので、お薬飲んでいる人はモチちろんだけど、腎臓の機能が低下している方や高齢者は高カリウム血症とかに注意が必要なので、こう言った方々は、知らずに飲んで重大な事があってはいけないから、ヤッパリ医師に相談するべし          じゃまたね

 

 

クランベリー 

(第73話 2011/08/23)

何かが誰かに作用して誰かが何かをおこしてしまうのを防ぐ・・この方程式がこのメディカルハーブには、あてはまるんですよね~何の事かって例えば、ソウパルメッドの御紹介の時の事、覚えてる?男子にお役にたつメディカルハーブ⇒ソウパルメットのある成分が、5α-リダクターゼの活性を阻害し、かつDHTが受容体との結合を阻害する・・・・ウンチャラカンチャラ・・・・・・で、男子の・・デリケートな症状を改善するってヤツ!?遠~~い昔に語った話・・・忘れちゃったかな~~じゃ・・悪いけどさ、6月7日にupした記事をヒマな時で良いから読んでみてくださる

**今回ご紹介のメディカルハーブハーブは、含まれる成分が体内で代謝されて、ある物質に変身~してから働くって感じかな?

時たま頬張るクランベリーの果実の乾燥したヤツね酸っぱいよぉ~~

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<クランベリー>

学名: Vaccinium macrocarpon , Vaccinium oxycoccos

英名: Cranberry

別名: American cranberry , Large cranberry

和名: クランベリー、ツルコケモモ

科名: ツツジ科

使用部位: 果実

<含有成分>としては、植物酸(キナ酸、クエン酸、リンゴ酸など),プロアントシアニジン、果糖、ビタミンC、安息香酸、カテキン、トリテルペノイドなどですが、生のクランベリー果実100g中には、ビタミンC13.5mg,キナ酸1.05%、リンゴ酸0.78%、クエン酸1.06%、デキストロース2.81%、果糖0.82%ほど、含有されているそうですよ。

<作用> 尿の酸性化、尿路への細菌の付着抑制に効果が期待できる

<適応> 膀胱炎、尿道炎、尿臭(アンモニア臭)

学名を見て、アレッと思っていただけた?Vaccinium~以前、Vaccinium myrtillus(ビルベリー)の御紹介の時にお目見えしていたかとそうなんよねぇ~同じツツジ科のメディカルハーブでブルーベリーの近縁種のメディカルハーブ、あれはアントシアニンがクローズアップされて、目に対しての効果の話だったけどさ、このクランベリーは、膀胱炎とか、尿道炎など・・泌尿器系の感染症や尿路結石、ビタミンC欠乏症に関しての効果が話題のメディカルハーブなんですよね~。

「クランベリーのジュースを飲むと膀胱炎が防げる」とか・・このキャッチフレーズを、どっかで聞いた事ないでしょかねぇ~?デパートに時たま開催される物産展なんかで・・~北海道の物産展なんかで、よく店舗が来ている感じですけど、物産展でなくてもフツ―に売ってもいるけどねこのクランベリーには、細菌が尿路の上皮細胞に付着するのを防ぐ物質(阻害因子)があると言われるんだけど、その正体はキナ酸と言う植物酸の一種、植物酸は植物や果実に含まれている有機酸で、酸味があって疲労回復や緩下などの生理作用をもたらしてくれるものなんだけど、このキナ酸が腸管で吸収されて肝臓で代謝を受けて馬尿酸といわれる物質になって(変身~~して)、尿中に排泄されるんだけど、この時に尿のPHを酸性化するそうなのねそれと、プロアントシアニジン(タンニンが縮合したかたち)が細菌が尿路の上皮細胞に付着するのを防ぐ働きをしているんでってよその結果、大腸菌なんかが住みにくい環境になるって言われてるんですよね~そもそも大腸菌はアルカリ性を好むので、環境が酸性になってしまってはそこには住めなくなるっていうわけね・・・・これが、クランベリーのジュースを飲むと膀胱炎が防げるメカニズムなわけね。でもさ、考えてみるとおかしくない?大腸菌って“大腸”とつくくらいだから、大腸が住処のはずなんだけどね・・ん・・それが・・なんで尿が溜まる膀胱とか尿路の上皮細胞に付着するとか・・・なるのかね?膀胱炎とか尿道炎とかは、体の抵抗力が落ちたり、下半身の冷えが原因で起るケースがほとんどだと聞いてますが、女子に多いっていわれるでしょ?(男子に比べて女子の尿道は短め・・・構造上の違いから)、そんな時、抗生物質を愛用する場合が多いんだけど、腸内の善玉菌と言われるビフィズス菌までもやっつけちゃうらしいのよね(困ったもんだ・・トホホ)ヒトによっては抗生物質で、下痢ってしまうとか・・・あるんですよね~・・なので、なってしまう前の予防って言うですかぁ~~(*^_^*)::それに、膀胱炎って繰り返すって言うしねバリバリお仕事している方なんかは、オシッコ行く時間も惜しんで働くもんだから・・ガマンしちゃって・・・冷え症の方なんか起こしやすいって聴きますけどね予防する意味でも、このクランベリー結構オススメなんですよねでも、シングルだと、か~な~り~ぃ~スッパイでもね、砂糖を入れたりしたらダメね砂糖って細菌のゴチソウになっちゃうんですってよ。なので、ハーブティーで摂るよりもサプリメントで摂る方がおススメならしいよ

実際のメディカルハーブの服用法は?っていうとね、加糖しないジュースで1日最低500ml、又は粉末濃縮エキス300~400mgを一日2~3回服用が示されてるみたいよ。ここら辺は、「なんでハーブティ―にしないの」などと悩まないでチョーだいませ<(_ _)>

その道のプロが、成分を如何に効率よく吸収させるかって事をイッパイこと研究しての事なんだろうからさ・・・(ハイビスカスはこんな風に考えてるんだけど、でも・・実際、ヤバイかなって時には、クランベリーとエキナセアをブレンドしてハーブティ―で飲んでま~~す(わが道を行く感じかなぁ~~)何事もなる前に予防ね

安全性は・・ゥ~~ンとね・・・メディカルハーブ安全性ハンドブックには未収載なんですよね、北米生まれっていうか、北米で使われてきた歴史のあるもんだからかな・・と、聞いております。でも、有害事象は報告されてないないみたいなんですが、クランベリーの錠剤が尿中のシュウ酸塩を有意に上昇させた(平均43.4%)って言う報告もあって、これは理論的には腎結石の危険性を上昇させるものである~云々~という報告もどっかの本に⇒(cf:Terris MK. Issa MM. TackerJR. Dietary supplementation with cranberry concentrate tablets may increase the risk of nephrolithiasis Urology 2001:57:26-29) あるにはあったけどさ・・・・ハイビスカスはサプリメントではなくってハーブティー飲む事があるけど・・・調べてみたシュウ酸塩の上昇は起こした事は一度も無いよなので、あんまり心配してませ~ん。

日本における捉え方は、非医薬品で食薬区分上の表示はクランベリー別名はツルコケモモ、使用部位は果実・葉となってるみたいよ、サプリメント、飲料、ゼリー、ドライフルーツ等で利用されてるみたい。でもね、海外では、クランベリージュースとワーファリンの相互作用が疑われる例も報告されてるみたいなんですけどぉ~~一方で、日本のサプリメントの本なんかでは、「クランベリー製品は安全性が高く細菌尿や尿路感染症(UIT)予防に有用な、抗菌および抗細菌付着作用をもつ」なんて書いてあったりしますから・・・信用してもいいのかもね・・・ど~だろ~最も、ハイビスカスの語る“メディカルハーブのよもやま話‘(←これが、このブログの正式名称・・知っててくれた~)は、あくまでもお薬を飲んでない状況での“予防”が目的なもんだから・・・お薬が病院で処方されてる方なんかは、医師に相談してから・・だよね~

じゃまたね

 

 

グリーンティー

(第109話 2011/12/21)

グリーンティなんてオシャレに言ってみたものの・・・つまり・・「お茶」の事ね

Aさん:「お茶ですか~グジャグジャ言わんと、何でもいいのよ!!おいしけりゃ~~」

Bさん:「そだっそだっパチパチ」と、天から」降ってくる会話をモロともせず、今回は、こんな事も頭の片隅に置きながら・・・・

「茶」について、メディカルハーブチックに・・・熱~く語ってみようかと!

誰もが知ってる The お茶  狭山茶・・ウッフフ(*’▽’)埼玉県の友達が贈ってくれたお茶でぇ~す。

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世界の三大ティ―と言えば、西洋のコーヒー、東洋の茶、南米のマテ茶、って言われてるんだけど、今回のテーマの「茶」植物学的な分類では中国種(小葉種)とインド種(大葉種:アッサム種)に分けられて、変種も入れると4種に分類されるそうなんですよね。その中で、日本の「お茶」は中国種に分類されてる・・分布は主に中国南部~東部至日本で、インド種(アッサム種)に比べて寒さに強い!のが特徴なんですって、一方のインド種(アッサム種)は、インドのアッサム・マニプール地方に分布する高木で、紅茶は、この種が熱帯地方で栽培されたものなんだそうよ。紅茶は完全発酵茶だけど、日本の緑茶は不発酵茶ね。でも、“べにふうき緑茶”って知ってる?これは、アッサム種なそうだけど、以前、「茶の抗アレルギー作用を利用した食品の開発プロジェクト」なんてのがあってね(独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構あたりが中心だったかと・・・2001~2005年に渡っての研究なんだけど、“成分の「メチル化カテキン」の“抗アレルギー作用に関する研究”なんて報告もあったりするんですよねで、この「メチル化カテキン」をイッパイこと含んでると、他の「お茶」とどう違うのかというとね、アレルギー作用が強いんじゃないかって言われてるんですよね。~~~~いや~~お茶とひとことで言ってもねぇ~・~なかなかですよね。

<グリーンティー>

学名: Camellia sinensis

英名: Tea

和名: チャ

科名: ツバキ科

使用部位: 葉 部

含有成分: アルカロイド(カフェイン、テオプロミン、テオフィリン)、タンニン(エビガロカテ

キンがレート)、アミノ酸(テアニン)、精油、クロロフィル

 

<作用>と言ったら、興奮・利尿・収れん

<適応>は?精神疲労や下痢なんかに効果が期待されてる。

 

学名のCamellia sinensis(確か・・カメリアダイアモンドとか言う商品あったよな~コマーシャル(?)聞いた事ない?←これは、余談・・)を命名したのは、ドイツの植物学者のクンツさんなので、Camellia sinensis (L.)O. Kuntzeと表記されている場合もあります。

Camelliaとは、東洋から西洋にツバキを持ち込んだといわれる“ゲオルグ・ジョセフ・カメル(G.J.Kamell)さん=17世紀のチェコスロバキアの宣教師名)にちなんで付けられてるそうで、Camelliaは”つばき“の意味、sinensisは”中国“を意味してそうなのね。ちなみに、ツバキ科ツバキ属の植物、 “椿(ツバキ)”の学名はね、Camellia japonicaっていうんですけど、ちょこっとうれしくないジャポニカ・・なんてついてたらさ・・・ハイビはとっても嬉しいわ・・

こういう事聞くと・・第31話のマルベリー②で、チョコッとお目見えされた鎌倉時代の栄西禅師さまが著した「喫茶養生記」の中で、「茶は養生の仙薬であり人の寿命を延ばす妙術である」とも記されているんですけど、これを今の時代の研究報告なんかに照らし合わせて考えると、抗がん作用とか、抗コレステロール作用が見いだされているとこでしょかね?ウ~~ン栄西禅師さまは、預言者だったのかな~?(なんて事言ってないで始めろって!?

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~)抗がん作用に関してなんだけど、「茶」の含有成分の中にタンニンってのがあるでしょこのタンニン中の主成分は、EGCG=エビガロカテキンガレート(←ナカナカ響きがイイ感じでしょ!何回も言ってみてそ・・)と言ってね(一部の)業界では(-)Epigallocatechin Gallate:EGCGと表記されるのね。

・・・・発がん実験において抑制効果が報告されてたり、抗変異原性なんかも認められてるそうなんですよね・・・(ヤッパシ栄西禅師さまは預言者やったか?)がん予防に関しては、野菜や果物中の成分のビタミンC・E、β-カロチンなどの栄養素が注目されてるけど、最近では、含硫化合物、ポリフェノール化合物、フラボノイド、食物繊維などの非栄養素と言われる成分も取りざたされてきてるでしょ・・・メディカルハーブは、ここら辺をカヴァーする優れもんじゃないかって思ってるんですよね~~~

そもそも食品を、生体に果たしている機能に着眼して分類すると、一次機能に栄養とエネルギー(基本的な栄養機能)、二次機能に官能・嗜好性(色・味・香り等の感覚機能)、三次機能に生体機能の調節及び恒常性の維持などの機能があげられるんですけど、今回の「茶」は、この中の三次機能の観点から触れていこうかな~  

生体の調節機能ナンジャコリャ~でしょうが、これには生体防御(免疫能なんかね)とか、体調のリズム(ホルモンバランスとか)の調整とか、精神の覚せいと鎮静などなど・・健康に関係する事なんかが考えられるんですよね~~~。

お茶飲んで・・・「あ~~ぁ・・おいしい~~」って思うのは、含有成分の「テアニン」という物質のナセルワザねこれは、アミノ酸の一種で、植物界においても、「茶」に特有のアミノ酸で、グルタミン酸に似た旨味をもたらす呈味成分・・・そう言えば、グルタミン酸がうま味成分である事を発見したのは日本人・東京帝国大学(旧ってつけるんかな?)の教授・池田菊苗さんと言う人で、「うま味」の研究をやった人ね(←マメ情報・・・・)

グルタミン酸は動物の体内で神経伝達物質として機能して、主に興奮性の神経伝達物質として働くんですけど、テアニンも負けてはおりませぬストレス時の交感神経の興奮を軽減する作用を持っている・・・リラックス効果があるって言われてますこれは、病院なんかで脳波検査ってのがあるでしょ?あの検査で、リラックスすると出る波形:α波~~ってのがあるんですけど、このα波が導出される事から実証されている事なんですよ・・(スゴッ(*^ω^*)ノ彡でしょ!)

お茶の他の成分を見てみると、「アルカロイド(カフェイン、テオプロミン、テオフィリン)」なんての含まれてるんですが、これはプリン誘導体って言ってね、中枢神経興奮作用、心臓興奮作用、平滑筋弛緩作用、利尿作用があるって言われてるし、大脳皮質に作用して精神機能やら知覚機能亢進作用があるために、眠けを取り去ったり、疲労感を失わせて思考力を増大させたりするんだけど、一緒に含まれるテアニンの鎮静効果のお蔭で、カフェインの興奮作用も抑えられてるらしいのよね。ホドホドに、興奮作用が抑えられてるってことかな他にはね、腎臓にも作用して、腎血流量の増大、尿細管の再吸収能を抑制して利尿様作用を起こすと言われてるんですよね・・・

Chemistry of Organic Natural Resources:(資源天然物化学)によるとね、テアニンには高血圧症やアルツハイマー病などの成人・老年性疾患に対する予防効果に関する研究も行われてきてるそうなんですよね~お茶こうして、成分の分析が成されて、どんな作用があるんカ?なんて見てみると・・・もなかなか・・・すごい植物よね

安全性:クラス2d~発酵させた紅茶の茶剤は、長期又は過量の使用は不可(カフェイン・タンニン)~~やっぱ、程々がヨロシイカト・・   じゃまたね~ん

 

   

クローブ 

(第74話 2011/08/24)

クローブ・・・その昔、暗記した覚えが・・・・アロマテラピーの精油学各論~「比重が1より大きいものに、クローブがあり、他の精油は大体比重は1より小さいから水に浮くけど、この精油は沈んじゃう・・・珍しい性質をもっていて・・・」その後に、メディカルハーブをやり始めて、またまたお目にかかったんだけどね(*^_^*)ムフ久しぶり・・・

<クローブ>

学名: Syzygium aromaticum 読み方は、シジギウム アロマティクム

英名:  Cloves

和名: チョウジ 生薬名:チョウジ

科名: フトモモ科

使用部位: つぼみ

<含有成分>精油15~20%(オイゲノール、β-カリオフイレンなど)、フラボノイド、フエノール

原産は、インドネシアのモルッカ諸島熱帯・亜熱帯地方に生育してて、高さが4~10~12mにまで達する常緑樹ならしいんだけど残念ながらハイビスカスは、この木(ナンノキ♪キニナル木~♪)は見た事がありませぬ・・・が、クローブは、開花直前のツボミが緑から紅色になった頃につみ取って天日または50℃以下の火力で乾燥させたものなんだそうですよ。

110824_060957コレが、それ~ パッと見・・何にみえるdash錆びて朽ちかけた釘か・・・

そうなの!!正解ね、クローブのこの形・・・つぼみを乾燥させたものなんだけど、フランス語では釘(くぎ)をクルーと呼ぶことから、仏名をクルー・ド・ジローフルが語源で、英名のClove もこれが語源でクロウジローフルと呼ばれ、略されてクローブになったそうなんですよね生薬名が丁子(チョウジ)っていうのは、中国では「釘」と同義の「丁」の字を使って「丁香」「丁子」の名があてられたらしく、丁香(ちょうこう)という名称は漢方薬にも使われてるみたい。錆びた釘は触ったらボロボロ崩れて手も汚れるけどこっちは、触ってもくずれませんよ鼻がツンツンやられっちゃうくらいかなとにかく、スパイシーな香りが特徴!伝統医学では、芳香性健胃薬として用いられたり、インドや中国では、殺菌・消毒・消臭に利用されていたとか、東南アジア諸国では、マラリア、コレラ、結核、寄生虫の病気治療や風邪による消化不良、腹痛、咳、むくみなどにも利用していたそうで、ヨーロッパに伝わった経緯は中国商人が絹と一緒に伝えたとか・・昔ね、モルッカ諸島でクローブを伐採したら感染症が流行った事があったんですってね、こんな風にして人々は、コレが人にどんな効果をもたらしてるかって事を勉強してきたんだと思うよ。

14~16世紀の大航海時代には、お肉なんかを運ぶ時の防腐剤としても利用されたんだとか・・・スパイス貿易の中心的な商品になっていったそうで~~海のこっち日本には、5~6世紀頃、香木と一緒に“中国から来た宝物”として扱われていたらしいよ。

メディカルハーブチックにご紹介すると服用法は、1~2gを5~10分で抽出したものを1日数回服用するとなっていて

<作用> 抗菌・鎮痛・局所麻酔

<適応> 歯科領域での疼痛・口腔粘膜の炎症・消化器の不調・頭痛に効果が期待されておりまする。

成分の精油成分で、オイゲノール(80~90%)と言う成分は、フェノール類といって、殺菌作用がとっても強い成分なんですよね~飲用した際の副作用なんかは知られてないけども、クローブの精油は、高濃度で粘膜組織を刺激する事はチョー有名!実はこの精油については、第14改正日本薬局方(2001年)に「チョウジ油=丁子油」として収載されており、ここら辺~話せば長くなるので・・・・・略しちゃおっと・・・・・・・

<薬効> 局所麻酔作用と弱い鎮痛作用があるんですって!

チョウジ油は、主成分が揮発油オイゲノール85%、メチルオイゲノール、メチルサリシトレイト、ピネン、ワニリン他、タンニン、脂肪油を含んでるものを蒸留して作るらしんですけど、アセチル・オイゲノール他の揮発油は強い痙攣作用を持ってるし、麻酔作用、防腐作用があると言われてて、歯の局部麻酔薬やその他いろんな防腐剤に利用されてるんですって、なので、クローブの精油の香りは、「歯医者さんの香り」って呼ばれてるんですってぇ~へえー でしょぉー!!

ついでに話しちゃうけど<適用>に、「口腔内殺菌剤として、ことに虫歯の局所麻酔又は鎮痛を兼ねて滴剤として用いる(1日分量0.25~0.15g)、また、芳香健胃薬として配合剤(胃腸薬)の原料とする(1日良大分量0.02g)」なんて書いてあったりもするんですよね、そういえば・・・“今治水”知ってる?コンジスイって読むんよこれって、話によると明治治の時代からのロングセラーなんですってこりゃたまげた❢❢主成分が、フェノール・カンフル・ケイヒ油・チョウジ油・その他ってなってて・・・が入ってるでしょ?ネッネッ 暇があったらどぞどぞご覧になってくださいませ(^。^)y-.。o○。

なんかさ、こんな風な事ばっかしゴチャゴチャ言ってると、つまんないよな~ちっともハーブの世界の話って感じしないよな~って言われそうなんですが、でも、メディカルハーブの紹介なので、ここはガマンガマン

クローブってさ、ハーブティーというよりどっちかって言うと、スパイスとして有名かな「ガラムマサラ」にも入ってなかったっけスパイス類の中では、含まれる精油の割合が高いと言われてるんだけど・・・香りの強烈さはニンニクには負けるよな~~ってハイビスカスは思ってるんですけど(←これは余談デス・・・)。それと、ハリネズミのようにした芳香剤~~え~~とポマンダー(フルーツポマンダー)って言うヤツ(知ってる?)オレンジなんかの柑橘類にクローブをブスブス差し込んで作るんだけど、消臭剤とか防腐剤とかに利用するんですけど・・・今時、消臭剤って言ったらスーパーから買ってきてポイッて置くだけ(アッ包装しているセロファンを剥いてからか・・・)の芳香剤も、こんなもんで作ってみるのも・・・いいんじゃないそれと・・・ハイビスカスの経験から~クローブのハーブティーは、吐き気やムカムカなんかも落ち着かせてくれるし、なんか歯が痛いかなって時にもけっこう効くかもよ。でもハイビのでは、もっぱら・・・クローブは香辛料としての認識の方が大きいのも事実かなだって・・・スパイスとして他のスパイスと一緒に鎮座してるくらいだからね・・・他のメディカルハーブは冷凍庫で・・・眠ってる

じゃまたね

 

 

 

 

ゴツコーラ 

(第106話 2011/12/12)

ゴツコーラ Gotu kola 和名はツボクサ~何の草って感じなんですが、先日、自然療法セミナーに参加の折、ちょうど頂きました

パッケージをお披露目ね。Photo 葉っぱの形が、の形に見えなくもないなぁ~・・

で、 この絵の葉っぱのお姿がこれ➡ Photo_2見るからに・・・

ごちそうさまでしたぁ~
パッケージの葉っぱの絵から想像して、ハイビ的にはイチョウ葉+クローバーのお化けか?で、雑草じゃんって感じに見えなくもない。実際には、この植物は、細い蔓草状の多年生の植物で、葡萄性の茎を形成するんですってよぉ~。ハーブティ―として売ってるもんは、葉っぱを乾燥させて、大抵が右の写真のように細かく砕かれてしまってるので・・なんだかよくわからない(*´Д`)・・・なんだけど、花も咲く植物で~す。ハーブティ―の味っていえば・・そうやなぁ~癖になる味とだけ言っておきます・・匂いは・・・薬の匂いがします(←おいしいお薬ね)

<ゴツコーラ>

学名: Centella asiatica Urban. Hydrocotyle asiatica L.

英名: Gotu Kola

和名: ツボクサ、ゴツコーラ、セキセツソウ、レンセンソウ

科名: セリ科

別名: Luei gong gen, tungchian(中国語)、idrocotile(イタリア語)、 pennywort.

使用部位: 全草または地上部

ゴツコーラ 日本での食薬区分上の表示はツボクサ、別名は、ゴツコーラ、セキセツソウ、レンセンソウ、使用部位は全草になっております。ハーブティーで飲用するとか、サプリメント(錠剤やカプセルの形で)であるんだけど、チンキ剤とか軟膏なんかもあるそれと、化粧品なんかにも(う~~ん・・どっちかっていうと、洗顔料かな?)使われてたりするんですよね。

別名にもある“セキセッソウ”って“積雪草”って書くんですけど、う~~ん美雪の文字が入ってる割には、原産はアジア(日本、中国、インドネシア)、南アフリカ、スリランカ、及び南太平洋、中南米、北米南部・・特にインド~パキスタン・・イランあたりの沼沢地にたくさん自生しているんですって!道端なんかにも生えてたりするらしいんだけどね。

~知らない人は知らないよねぇ~!知らなくても生きていける・・(。´・ω・)?ハテ?

昔っから(何千年もの間)、アジアの熱い地域、インドとかインドネシア、タイランドや中国とかで民間薬として使用してきた歴史があったり、インドの伝承医学であるアーユルヴェーダでは、強壮作用のあるメディカルハーブとして用いられてきたそうなんですけど、ちなみに、ア―ュルヴェーダー名はManduukaparniマレー語ではPEGAGA (ペガガ)というんだそうですけどね・・・成分名のasiatic asidをたどっていくと(ネットでは)多分・・ここ等辺にたどり着きますよ。お暇な時に・・どぞどぞ
歴史的には、梅毒・肝炎・胃潰瘍・気疲れ・転換・解・喘息を治療するのに使われていて、強壮作用のあるハーブとしての認識がありながらも、このゴツコーラにはカフェインが含まれていないので、興奮剤ともちょこっと違う感じかなぁ~。

<含有成分>ヘテロシド、トリテルペノイドサポニン(asiatic asid, madecassic acid)、トリテルペン配糖体(asiaticoside,madecassoside)、樹脂、タンニン、精油なんかが報告されてるんだけど、精油にはハッキリと解かってはいないんだけど(←業界用語で“未同定”って言うんですけどね←こりゃまた・・どこの業界やら?)テルペン酢酸エステルが大量に含有されているらしく、他にはトランスβ-ファルネセン、germacreneD,β-caryophylleneが含まれているそうなんですよね。

*まっ・・ここら辺は、聞き流していただいてもいっかもぉ~@@

<作用>強壮・血行促進・苦味消化促進・緩下・鎮静

で、どんな効果を期待するかっていうとね、肉体的には、苦味健胃剤としての効果や肝臓の機能亢進、血行を促進して血行不良からくる冷えや肩凝りの改善とか、精神面では鎮静効果(中枢性に)や脳の賦活などに効果が期待できるそうで、精神的な疲れの改善にもおススメできるハーブでもあります。

比較臨床試験では、“ゴツコーラの成分の何かが、慢性の静脈不全に有用である”との報告もあっったりするみたいだけど・・・出回ってるサプリメントの売り文句に、「むくみ改善」・「抗凝血作用」・「抗炎症作用」・「下肢静脈瘤改善」・・・・・なんてのが多く目立つ。

下肢静脈瘤っていうのは、肢の静脈の壁の一部が薄くなって、その血管が膨らむ事で発病する循環器病の一種、原因はさまざまで、静脈弁の異常とか、血管壁の脆弱性なんかが考えられているんだけど、こんな症状に対して、ゴツコーラが血流を改善するとか、血管壁を強化する働きがあるんじゃないか!?って事なんですけどね(速効性を期待しちゃダメよ)動物と研究室レベルでの実験の話なんだけどね、ゴツコーラに含まれるトリテルペノイド類(←これは立派な化学物質ね)が創傷治癒を助けるんじゃないかって考えられてるし、中でも「3-テルペノイド」が皮膚を強化したり、傷口での酸化防止効果に関与して血液の流量を増して傷の回復を助けてるんじゃないかって考えられているんですって。

トリテルペノイド類は、最初、鮫の肝臓から抽出されたC30スクワレンが前駆物質となって生合成される物質なんですが、サポニンとか強心配糖体とか、植物ステロールとか・・(他にもイロイロ・・)があって、特に植物ステロール類なんかは細胞膜に不可欠な成分で、ステロイド薬製剤の大元になってるくらいですしね。

それにサポニン類には界面活性作用があるので膜組織の透過性を高める作用なんかもある

こんな事からハーブでこさえた伝統的な去痰剤とか利尿剤なんかにはサポニン類が血行含まれているって聞いてますよ~ん。

やっぱ・・植物の力ってスゴッツよね~ホレボレ

でも、良い事ばっかも言ってられない

ゴツコーラには・・というか、ツボクサ本体に対してアレルギーを起こす方もいるらしいから、みんなにイイとはいえないかな?

動物実験で、興味深い事があってね、ツボクサのエタノール抽出液でラットに抗ストレス作用を認めたとか、マウスにたいして鎮静作用と抗不安作用を認めたって報告や、経口試験でマウスの腹水癌の増殖を遅らせた・・とかいった報告が海の向うで、あるんですけどね・・・う~~・・・んヒトに対してはどっかな~~~??でもね、セリ科の植物を侮ってはいけませぬ発癌のメカニズムには段階があってね、その中のイニシエーション・プロモーション時期を抑制する物質とか抗変異原物質なんかを考えて言ったら・・・アセチレン化合物って言ってね、人参とかセリ科の植物に含まれてるアルカリンジオールなんかが最も可能性ありって言われてるんですよね!・・・・ありゃま・・・また道が反れてもた・・・ゴメンナサイ!

ゴツコーラにもどって・・・あと、アメリカでの話なんですが、2歳以下の子供には使用しない事って言ってるし、それ以上の子供とか高齢者には、薄めて飲むように・・・って言ってるそうですよ。妊娠初期には飲用しない事なんてことも覚えておいてくださいね

ゴツコーラと同じような効果・効能を持つメディカルハーブは他にもイッパイことあるけど、もしも、お土産に戴いた時なんかは、遠慮なくお試しあれ~

お勤めしてる方にとっては・・中枢神経を刺激して脳細胞を活性化させるとも言われるくらいだからなんか、大事な会議の前とか試験前とかに飲んでみたら・・どでしょかね?ちなみにハイビの場合(えっ!?聞いてないって!?・・じゃ耳ふさいどって^~^な)は、メディカルハーブいろんな種類お世話になってるけど・・・・季節的に用いるもんがちょこっと違うんですよね。秋から冬のこの時期は結構・・シャキッとしてる(自分で言ってるし~><~)からゴツコーラはあんまし所望しないんですが、春から夏の頃・・・頭が・・・ボ~っとしてる頃に、たまぁ~に飲みます!結構・・頭が欲しがってるみたいな感じですね。

自分の苦手な時期にどんなメディカルハーブを飲めばいいのかなんて事、わかったらいいんじゃないかな~って思いますよ。

じゃまたね~ん

  

コルツフット 

(第141話 2012/06/26  

え~~と・モジモジ(。_。*)))個人的な意見なんだけどね、このメディカルハーブについては、あんまし・・飲もう!とか思わないでほしいかも・「へ~こんなのもあるんだぁーーー!!」って感じで聞いてもらいたいんですよね~~ヨロピク(――〆)です!あくまでも・・あるよ!ってな御紹介ね。

コルツフットなんて言われたら初めて聞く感じがするけど、和名は“フキタンポポ”フキとタンポポか分けてみたら「ハハ~ン・・」何となく想像つくかと・・花がタンポポに似ている事と、葉っぱがフキに似ている事からこの呼び名が一般化したんだそうで、それ以前は“カントウ( 款冬)”と呼ばれていたそうです。で、この“フキタンポポ“という呼び名の言いだしっぺ(提唱者)は、植物学者の牧野富太郎博士。先に花が咲いて、次いで(花後に)葉っぱが出てくる習性の植物なんですが、花はどちらかというと西洋タンポポ=ダンディライオンに似ているけど、エゾタンポポにも似てるかもねでもタンポポの仲間じゃないんですよね~。タンポポはキク科・タンポポ属 (Taraxacum) の総称で多年草、フキタンポポはキク科フキタンポポ属=カントウ属(Tussilago)の総称で多年草・・ちょこっと違うでしょうね。

一方”フキ”と言えば、キク科の多年草、大きく育ったフキの葉柄は食用にもなる立派なハーブです!早春に、群落状にお目見えする花は“鱗状苞”がまわりを包んでて、この包まれた状態のものを“フキノトウ“と呼びます。この植物は雌雄異株といって地下茎で繋がってて、一株からたくさんの芽を出すんですよね~なので、群生するフキノトウは、実は同一性なわけね山菜として食するのは主につぼみ(苞に包まれた姿)の時のものですが、この蕾は薬用にもなるそうで苦味が特徴消化及び食欲増進に効果が期待されております。精油成分には去痰作用もあると言われております。そう言えば、昔、婆さま(ハイビのね・・)は乾燥させて煎じたものを飲んだり、佃煮風に煮たり、三杯酢の味にしたり結構ふんだんに利用してたかな(タダで採れたしね)でも、幼少の身の故・・ハイビは苦くって食べなかったけどさ、今思えば・・もったいなかったなぁ~。春に収穫した花を乾燥させたり、夏に収穫した葉っぱを燥させたものを薬用として利用できるのですが、生薬の款冬花(かんとうか)というのが、花を乾燥させたものなんですよね「款冬」という意味は”冬に氷を割って生える“っていう意味なんだそうですよそれに、葉っぱには殺菌作用がある!ってな事も言われてますけど・ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ

前置きはこれくらいにして・・・(なっが~~~~~~!!)

<コルツフット>

学名: Tussilago farfara (ツッシラゴ フアルフア-ラ)

英名: Coltsfoot、Coughwort

和名: フキタンポポ
科名: キク科(フキタンポポ属 )

使用部位: 葉部

作用: 粘膜保護、鎮咳、刺激緩和

適応: 慢性の咳、口腔・咽頭の炎症、

含有成分:粘液質、イヌリン、タンニン、フラボノイド、ピロリジジンアルカロイド、

植物由来の有機酸

この植物はヨーロッパにおいて、葉っぱや花を煎じたりチンキ剤などを利用して、咳止めや痰を切るなど、主に呼吸器系の疾患に治療薬として用いられてきた歴史があります。また、ギリシャ時代には喘息や咳に対して葉っぱをタバコの様に喫煙する伝統的な治療法としての歴史があり“タバコ草”なんていう呼び名もあります。鎮咳・去痰作用の効果が期待されるメディカルハーブとして以前、”マレイン”をご紹介(第69話:2011/08/18)しましたが、コルツフットもここ等辺にお役に立つメディカルハーブ学名のTussilagoは「咳を散らす」という意味で、英名のCoughwort(カウフォート)も“咳治し草”の意味なんだそうですよ。原産は中国からヨーロッパ、アフリカ北部、分布は地中海の沿岸から中国、インドにかけてとユーラシア大陸の広~~いとこに分布しております。で、このコルツフットは、日本での食薬区分上の表示はフキタンポポ、別名が“カントウヨウ”“フキノトウ”となっており、葉っぱと幼若花蕾は非医薬品扱いでも、花の蕾は医薬品で医薬区分上の表示は“カントウカ”別名がフキタンポポになっているんですけど・・ややこしい~゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

メディカルハーブ安全性ハンドブックではクラス:2b、2c、2d、と、妊娠中の禁忌、授乳中の禁忌、定められた分量を超えない事・長期の使用は不可~・・かなりハードルが高い(≧ヘ≦)期間は一年のうちで4~6週間以上超えちゃダメ!とか・・言われております。これは、含有成分にピロリジジンアルカロイド(痕跡量ではありますが)という成分が含まれており、肝臓に毒性を及ぼす可能性がある事から注意が促されているのですが、ピロリジジンアルカロイドって何って事になるかと・・う~ん・キク科、ムラサキ科、マメ科などの植物に含有されるアミノ・アルコールとネシン酸のエステルと説明されるのですが、やっぱり(@Д@;でしょ?ハイビもそっあんまり日常的には知らなくてもかまわない感じね~~でも、簡単にいえば、肝臓に毒性を示す成分ってことで、名前だけでも覚えて戴きたいかな・m(_ _)m・ヨロシクオネガイイタシマス。ピロリジジンアルカロイドって、およそ200種類以上の化合物が含まれていて、メディカルハーブも含めた350種類以上の植物に含有されているそうなんですけど、有毒なものとそうでないもの(毒性が無いもの)があるらしいよ化学構造上に不飽和necine環を含んでいるもの(セネシオニン、センキルキン)には毒性が認められるものの、飽和necine環を含むもの(ツッシラン、イソツッシラン)には毒性が無いらしいんですよね。以前御紹介したエキナセアやアルニカに含まれるピロリジジンアルカロイドは飽和のnecine構造なんだけど、今回のコルツフットに含まれるものは不飽和necine構造なので「経口摂取すべきではない!」と仰る意見も確かにあるにはあるんですが、ドイツコミッションEモノグラフ(ドイツ政府によって設立されたE委員会が編集したモノグラフで、300種類以上のハーブやその製品について、成分、禁忌、副作用、リスク及び薬物相互作用、用途、作用、容量及び投与に関しての情報を掲載しているもの)によると、有毒なピロリジジンアルカロイドを含むハーブの中で、コルツフットに関しては、内服が認められているそうなんですよね~・・で、おまけの記載(?)はね、不飽和necine構造のピロリジジンアルカロイドの一日量は茶剤では10μg、抽出エキスまたは生の葉っぱの搾汁では1μgを超えてはいけないとされております 綺麗なバラには棘があるって感じでっしょっかね~

どんな風にして人に毒性を示すか腸管から吸収された後、門脈を通って肝臓に到着、肝臓でチトクロームなどによって不飽和necine構造のピロリジジンアルカロイドは酸化されてピロール誘導体になるんだそう(@_@;)・・で、これが有毒なヤツでねDNAにちょっかいを出すらしくってね肝毒性が起るってな筋書きなんだそうですよ(´Д⊂グスン・・・詳しい事は清書に譲っちゃお~~っと(=゚ω゚)ノペコッ  やっぱ、長期の使用はダメね・・・   じゃまたね

 

   

   

コンフリー 

(第89話 2011/09/17)

このコンフリーっていうメディカルハーブは、ここで、ちょこっと小耳にはさむ程度にしてくださいませんでしょ^^か!(←かなり控えめに言ってるつもり・・・)

「飲んだら~」「飲んでみたら~」とは決しておススメは致しませぬ・・・というか・・・お役所からきびし~~~く注意の出てしまっているメディカルハーブなんですよね。こんなメディカルハーブもあるよって感じね(クドイか!?)

最も、日本では昭和40年代に健康食品として一大ブームになったそうで、葉っぱの部分をテンプラ揚げにして食した経験をお持ちの方もいらっしゃるようなんですが、ドイツのコミッションEモノグラフでは、コンフリーの使用を外用での使用に限って認めていて、外用薬が1日の使用料として不飽和ピロリジジンアルカロイド100μg以上含まないように・・とか、1年間に4~6週間以上にわたって使用しないように・・とかいった(何やらメンドクサッツな)勧告を出してるんですよね~。また、コンフリーのハーブティ―を長期に服用すると、成分のピロリジジンアルカロイドによる肝臓障害の発現の可能性があるとか、肝毒性を有するアルカロイドを含有するので、経口摂取すべきでない”とか、“外傷がなければ、皮膚に外用薬として適用しても安全かと考えられる”とも言われております。

でも、海外で、コンフリーが原因と思われる肝静脈閉塞症等の健康障害報告されてるもんだから、2004年6月、日本の厚生労働省は海外のこういったニュース(コンフリーを含む食品を摂取して肝障害を起こした報告)を聞いて、コンフリーおよびコレを含む食品の製造・販売・購入等の自粛を業者に要請したり、一般消費者に対してもコンフリーを摂取しないように呼びかけたんですって!なので、飲んでみようかな~なんて策略しても・・多分売って無いんじゃないかと・・・・

そんなわけで・・・遅くなったけど、いつものアレを!

<コンフリー>

学名: Symphytum officinale 読み方は、シンフォトュ―ム オフィキナリス

英名: Comfrey

和名: ヒレハリソウ

科名: ムラサキ科

使用部位: 根(又は葉部)

<含有成分>としては、アラントイン、ピロロジジンアルカロイド、タンニン、粘液質、アミノ酸などで、<作用>としては肉芽形成、創傷治癒など、<適用>としては打撲・骨折・関節炎・口腔粘膜の炎症などに効果が期待されてたりするんですよね。

原産は、ヨーロッパ、西アジア(コーカサス地方)で、全体に白い粗毛がある、淡紅色で釣鐘状のお花を咲かせます一般には、日本では、非医薬品、食薬区分上の表示はコンフリー、別名にヒレハリソウとなっており、使用部位は根と葉になってるんだけど、今は、使用禁措置が取られているみたい。アメリカでも(あのサプリメント大国のアメリカでも!)コンフリーの内服は認めてないみたい・・むしろコンフリーを含む栄養補助食品の自主回収を勧告しているって聞いてます。

コンフリーの葉っぱや根っこを、静脈瘤性の下腿潰瘍や打撲、捻挫、関節炎などにパップ剤などの形で外用で利用されてきてるんですけど、これは、アラントインという成分には、肉芽形成と組織の再生を促進する作用があるからだそうなんですよね他には、成分の粘液物質には皮膚の軟化薬としての働きが期待されております。ケガをした時に浸出油として使われるのは、成分中のアラントインの効果を期待しての事。

外用ではこんな風にお役にたちながらも、なんで、肝臓に障害を起こしちゃかと言うとね、ピロロジジンアルカロイドという成分は小腸から吸収されて、門脈を介して肝臓に達するんだけど、ここでイロイロ影響受けて薬物を代謝させる酵素系にちょっかい出されてピロール誘導体(複数)になっちゃうのね、で、この化合物は反応性がとても高い求電子性のアルキル化薬として、タンパクや、RNA,DNAに結合を迫るんですってよ、しかもその反応が肝臓で生じるもんだから・・・肝臓がいちばん影響を受けちゃうわけよね~~なので、内用は控えてくださ~~いて事になるってことかな。それに、ピロリジジンアルカロイドは、皮膚からは殆ど吸収されないと考えられているんだそうですよ。「へ~~」って感じでしょ。

ここまでずいぶんと**内服(長期のよ)は危険といいながらも、その内服法についてちょこっと語らせて戴きますが、服用法は、ハーブティ―で戴くとしたら、蒸らし時間がやや長めの、10~15分なんだけど、外用では新鮮な根っこの粥状物または1:10の煎剤を使用との事、禁忌事項として、茶剤(ハーブティでいただく場合ね)の長期服用はピロロジジンアルカロイドを含むため禁忌てな風に言われてます。

安全性は、メディカルハーブ安全性ハンドブックによると、結構ハードルが高い!!

クラス2a:外用飲み

クラス2b:妊娠中に使用しない

クラス2c:授乳期間中に使用しない

但し外用のばあいも4~6週間の使用を限度とし、外用(切り傷など)がある場合は使用しない。

 

決して脅かすために行ってるんじゃなくって、誰かが「・・は**に良いんだって」と言えば、「じゃあ私も~」なんて事よくあるんじゃないでも、少しでも、危険が危ないって事も知ってれば、事故を未然に防ぐ事も可能だしね・・でもさ、今時・・・・打撲とか、骨折をコンフリーで自力で治そうなんて考える人はいませんよんよネ~こんな時は病院に行きましょうよ

じゃまたね

 

 

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