こんにちわぁ~お元気ですか?
ハイビですか?まぁ~まぁ・・ボチボチです。
今回のお話は、第229話の植物園と同じ所なので、「・・・へ行って参りましたぁ~其の2」という題名がふさわしいかな?
またまたお付き合いのほどを~
“花の色は黄金色”
まさに、ググッと迫るものがありました❢
温室の中で、ハイビの背よりも少し高い所にコロン・・と咲いていて、思わずカシャッ・・☆彡
花のように見える所は、実は愕なんだそう・・・
そっかぁ~こいつもそうなのね(*´Д`)、スターチスとかと同じねぇ~と、学びの一瞬でもありました。
こちらはスターチスの、花のように見えて実は愕(ガクッ←コケる音(^-^)をお示ししております。
↓
黄金色の花に戻って・・・
この花の名前は「ムユウジュ」漢字で書くと「無憂樹」、別名には、無憂華、無憂花、阿輸迦の木(アソカノキ、アショーカノキ)、阿輸迦樹(アショーカジュ)等があって、仏教の三大聖木の一つで釈迦誕生の木と言われる植物。
花言葉は「 誕 生 」
マーヤー(摩耶)夫人がこの花を愛で、一枝折ろうとした時に右脇腹より釈迦が出生したと伝えられているもの。「花まつり」は、本来、この花を愛でるものだったと言われているのだそう・・・・・・・
でも、初めて見たけど、心なしかグググッツってきた感じで、どこかの知らないオジサンも、カシャカシャ写してたっけ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
きっと、同じ気持ちなのかな?と、思わず「初めて見ました❢」って声かけちゃった(゚д゚)!
そしたらそのオジサン顔を真っ赤にして「エッヘへ・・」とだけ・・・ん?ど~ゆ~ことぉ~「えっへへ」って(。´・ω・)?ってな瞬間でした。。
仏教三聖樹とは、無憂樹、印度菩提樹、沙羅の樹なんだそうだけど、菩提樹❢?(゚д゚)!
メディカルハーブでお馴染のリンデン(学名:Tilia europaea)が浮かんでくるのでは?
(うかんできてちょ~だいませませぇ~(ノД`)・゜復習せねば❢❢・・)
最も、リンデンの和名はセイヨウボダイジュ(西洋菩提樹)orセイヨウシナノキ。
リンネによって始まった分類学の二名法も、進化の概念を取り入れて体系分類した新エングラー体系は、DNA解析・分子体系学による分類(APG分類)が発展し主流になってきた事によって、リンデンはシナノキ科だったのが、アオイ科に分類されちゃったんですよね~
考えてみたら、今まで家族だと思ってたお兄さん、おねぇさん、モロモロが実は全く縁のない人達だったってことでしょ?
姿・容、面立ちとか髪の毛の色が似てるって事で一緒の仲間になってたってことね。
どんな植物でも、この瞬間(科分類が移行された植物に出会った時)に遭遇すると、ハイビの心💛は尋常ではいれなくなっちゃいます
・・・これから生きてく上で苦労はしないかって(ノД`)・゜・💛張り裂けそうになっちゃうんですよね・・・・。
リンデンの学名のTiliaは、ptilon(翼)というラテン語が語源で「苞葉が翼(羽)に見えることから」名づけられ、europaeaは「ヨーロッパの」の意なんだけど、Tiliaは、ボダイジュ、シナノキの仲間を意味するドイツ語だから、アオイ科に分類された今となっては、どうなるんかなぁ~?
ハテ(?_?)なんて、考えちゃったりもするんですよね。
リンデン(Linden)は英名、ドイツ語でlime tree(シナノキ)を意味するLindenが語源でしょぉ~~あ~(。´・ω・)?ゴチャゴチャ・・・。
日本には、奈良時代に渡来、Ficus religiosa(←お釈迦様が悟り開いた方の菩提樹)が育たなかったので、西洋菩提樹を菩提樹としたそうなのよねぇ~、お釈迦さまの御悟りの木、インドボダイジュは、クワ科の植物でこれまた西洋菩提樹とは違うからね(*’▽’)、科名も覚えなくっちゃいけないもんねぇ~(*´Д`)
紛らわしいから黙れって❢❢?
すみまっせぇ~~ん。。。。。。
菩提樹と聞いて、お釈迦様が浮かぶ人と、ハイビのように歌~が出てくる人の違いって何?
🎵 泉に添いて 茂る菩提樹 したいゆきては うまし夢見つ~~らぁ~ らぁ~~(^^♪・・・以下略
この曲は、『菩提樹(ぼだいじゅ)』、オーストリアの作曲家シューベルトによる歌曲集「冬の旅」の第5曲で、LINDENBAUMと言う曲ね💛
こっちの『菩提樹』が、セイヨウボダイジュ。
ヨーロッパの多くの都市では街路樹として植えてるらしい・・今度、ヨーロッパ行く機会があったら、みてきてくださぁ~い❢
あっ(゚д゚)!そだっ❢❢写真付きで見れる所がある❢ザッ💛ユーチューブで聴けますよぉ~でも・・(日本語ム・ズ・カッ・シィ~あるね)
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=RkQPWi5KqxI
メディカルハーブのTextに載ってるリンデンの使用部位は、花部(苞)、葉部、この歌を聴きながら、写真を見てみたらきっと・・忘れないかもねぇ~(´―`*)ウンウン❢
これは、ハーブティーに供しますリンデンの使用部位
心身の緊張を和らげる働きがあって・・・
鎮静作用と利尿作用を持つことから、高血圧に用いられたり、発汗作用に期待して風邪のひき始めにエトセトラ・・・な、ハーブです
あっ(゚д゚)!
植物園に戻らねば・・・脱線ばっかり~ハイビ専属「お詫び係」さん登場
229話では、ケシとペパーミントのお話で終わっちゃってたので、他の植物さんを少しご紹介しますね~(^_-)-☆
最初に・・ムラサキ科、アルカネット(別名:アルカンナ)
原産はヨーロッパ南西部、古代エジプト時代から、根部が化粧品の紅色染料として用いられたそうで成分は色素のアルカニン、アルカニンはシコニンとも云い、アルカンナ(ムラサキグサ)の根(紫根)の成分で、構造式が・・なんと(゚д゚)!ㇱコニンの鏡像異性体なんだそう・・・
だからなのねぇ~と、思わず納得したわけなんですけどねぇ
芳香のある葉は乾燥させてポプリに利用するとか、煎じた根はかゆみ止めや抗菌剤などの薬用に用いられたんだそう・・
このアルカンナについては、また、別の機会にでも(^◇^)。
なんせ・・エジプトでは・・って所にグイグイ引っ張られちゃってアッハハ(*’▽’
他に、ハイビの💛に、グググッツってきた植物をちょこっとね・・・🌸
キツネノマゴ科(狐の孫か?ではありませ~ん)の、ウラムラサキ(裏紫)
タデ科、ムラサキタデ
「蓼食う虫も好き好き」
菅原道真のことを書いた時代物の浄瑠璃の中にもこの諺が出て来ますが、この植物、食べると、辛い❢❢
香辛料にもなるくらいなんだそう・・・
この諺は、こんなに辛い葉を食べるなんて普通では考えられない❢ということから生まれたそうなんですけど、最近やけにタデ科の植物に遭遇してる感じが(゚д゚)!この前はギシギシ・・だったでしょぉ~(。´・ω・)?
タデ科の植物さん、世の為人の為に色々と尽力してくださってるのね、ありがとさま
キョウチクトウ科、ヒメアリアケカズラ
ショウガ科、クスリウコン(薬用成分:クルクミン)
オシロイバナ科、ブーゲンビリア・ミセスバット
ナス科、ミニエンジェルトランペット
アオイ科、ウスベニアオイ
ウツボカズラ(食虫植物)
八重咲のドクダミと蕾
この八重咲きのドクダミ・・数年前にこの植物園で初めて見て感動した時の記憶がよみがえって参りますあの時の感動そのまんま・・
キク科、カミツレ(別名:カモミール・ジャーマンカモマイル)
ベンケイソウ
スイカズラ
バラ科、ダイコンソウ
ケシ科、ツノゲシ
ケシ科、オリエンタルポピー
ケシ科、ヒナゲシ(別名 虜美人草:グビジンソウ)
エゴノキ科、エゴノキ
ウコギ科、カクレミノの古木
・・・・とまあ~5月の晴れた半日 ・ 植物散歩に行ってきました。今時は、植物の名前は知らなくても怖いもん無しで暮らせてるけど、昔ん方々は、はあーっ(゚д゚)!色んな植物をご存じで、色々とお役に立てて暮らしてたんだなぁ~って、あらためて感心というか、驚きました
じゃまたね~