題198話 りんご・・・数千年前の言い伝え

題198話 りんご

 それは愛と美の果実・絶対的な愛♡・・・・数千年前の言い伝え

                   2015年6月ブログ用リンゴの画像 (1)

 

いきなりですが、私の友人に”りんご”をこよなく愛する方がいらっしゃいます皮ごと、バリバリッ(゚д゚)!と食されます。

この、何気にうまそげな”りんご”、「効能がたっぷりな、万能くだもの」なんていうキャッチフレーズで世に出回っておりますが、ヨーロッパでは”An apple a day keeps the doctor away➡一日一個のりんごは医者を遠ざける・・とまで言われてたりもする優れもの❢内に秘めたる力は、とてつもなく神々しぃ栄養成分をみてもK、Ca、植物酸(リンゴ酸、クエン酸)、vitamin(C)・・etc、効能面では高血圧予防、緩下作用、疲労回復、虫歯予防・・・エトセトラ・・真に万能な力をお持ちでございます。

中でも、りんごに独特なポリフェノールの主成分がプロシアニジンと言われるもの、構造上はカテキンがいくつも繋がった形をしてて・・どんなかっていうと(*´Д`)一応、ハーバルプラクテショナ―ってディプローマたるゆえ・・こんな感じの構造ね~

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 プロシアニジンの特記すべき点は、強い抗酸化作用を示すポリフェノールって言う事なんですけど、りんご以外には、枇杷、葡萄、緑茶なんかにもたぁ~ぷし含まれてる。ハーバルセラピストコースを学ばれてる方には御馴染の、OPC(プロアントシアニジン)、ピクノジェノール、フラバンジェノールなんて呼ばれてるもんも、同じ成分なんですよねぇ~(^^♪ 思い出していただけてるかなぁ~(*’▽’)

 

でおね、この OPC なんですが、気を抜いて検索したりすると大変ですよぉ~

何が大変かって      はいっ・・・(;一_一)・・・・・・あのね

 

何も考えずに、ただ・・OPC入力・・カチッ検索すると、➡「OPC は、産業オートメーション分野やその他業界における、安全で信頼性あるデータ交換を目的とした相互運用を行うための標準規格です。 プラットフォームから独立し、多くの製造ベンダーのデバイス間で、シームレスな情報の流れを確保します。 OPC Foundationは、この標準規格の開発と維持に責任を負っています。 OPC標準規格は、業界の製造ベンダー、エンドユーザー、そしてソフトウェア開発者が開発した一連の仕様です」ってな具合に回答が帰ってきたりして・・・(*´Д`)アウゥ

あっれぇ~~こんなはずじゃなかったのにぃ~ってなことになりますから・・・・・・ご用心

 

 

言葉足りずにイザコザが起こるのは、どの世界でも一緒・・今回、りんごに纏わる抗酸化作用のお話で取り上げるOPCは、”オリゴメリックプロアントシアニジン”の事ね

もともとOPCと言う成分は、植物が含有する色素成分で無色なんだけど、酵素反応によって赤色に発色するんですよね~紅葉とか赤いバラの花の色、あれらは皆、このOPCの赤色変換による賜物(アントシアニジン➡(変換)➡アントシアニン)ってな具合に。

このOPCの抗酸化作用に、フリーラジカル補足効果(FRSE)ってのが知られておりまして、フリーラジカルって何?(゚д゚)!ってことなんだけど、これは、身体にものすごい酸化作用もたらす活性酸素の事、この活性酸素こそが病気を引き起こしてしまう諸悪の根源と考えていただければよろしいかと、現代病の90%は活性酸素が原因とまで言われております。なので、活性酸素の発生を減らすか、又はどんくらい自分の力で除去できるかって所なわけね~自分の健康を守る手立てを考える必要がありますよね(゚д゚)!抗酸化、つまり身体の細胞の酸化をいかに防ぐか・・・言い換えれば、老化をいかに遅らせる事ができるか?に尽きるかと思います。

 

以前、当教室にお越しの若いレディ―(当講師との年齢差、およそ20数年~(*´Д`))が仰ってた事、「年を重ねて色が黒くなろうと、皺が増えようと、それは自分の年輪であって、なにも、それを隠す必要はないし、老化に逆らう必要はないと思うんですよねー❢」っと

・・・フムフム・・I think so, tooではありましたが、昨今の医療現場における見解を意識したら、そんな呑気な事は言ってられますまい

怖い話をすれば、ガンの発生・初期(initiation)、成長・促進期(promotion)、転移・進行期(progressing)の原因に必ず活性酸素が関与しているそうで、国立ガンセンターの初代物理学部部長らによっても解明されている事は有名なお話し。なので、ガンの撃退には、免疫機能の改善に加えてOPCとかvitaminCによる活性酸素除去が最低限必要なんじゃないかって考えられてたりするんですよね❢

活性酸素の話のついでに言っちゃうけど、シミ(キャアァー(゚д゚)❢)とか、そばかす( ワオーォッー(゚д゚)❢)ができる原因は紫外線っていうでしょぉ~も少しやんわり言えば、「紫外線によって発生した活性酸素(=一重項酸素)がメラニン色素を作りだす起爆剤となっているんだけど、OPCの抗酸化作用は、この一重項酸素を除去する働きがあったりもして、メラニン色素の増殖に関連するチロシナーゼの働きをも阻害するから、こりゃまた、優れもんと言うか・・色白になれるってもんですよね~(^^♪(←最も、個人差はあるでしょうが・・・)。ここにきて、はて?友人は、ここら辺を意識して”りんご”を食していらっしゃるのでしょっかねぇ~(@_@;)だとしたら、スゴッ

 

”りんご”の底力・・・とくとご覧いただいたあとではございますが、別の方面からも

 

 

別の方面 って何かって?  アダムとイヴかって?

ちゃうちゃう

 

 

お話は数千年前のケルト宇宙のお話に~~**~*~***

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ケルト宇宙に存在した預言者達・ドルイド、彼らが予言の為に編み出した”シンボルツリー・サイクル”、そこには、誰もが一本の樹木を抱いて生まれてくる”という古代ケルトの樹木信仰が根付いております。このシンボルツリー・サイクルは紀元前に作られたもの、ヨーロッパの古い自然信仰と深く関係しておりますが、現在のケルト地域を基準にしてはいないそうなんですよね。

・・・古代ケルト民族は流浪の民でもあり (気候の悪化が原因で故郷を捨てて・・) ヨーロッパを彷徨った経緯があることから、アジア原産のイチジクの樹(この樹木は、旧約聖書にも登場し、エジプトでは宇宙樹として崇められてもいた樹木)が登場する事について、ケルト民族の移動の中で彼らが移り住んだその地で、彼らの暮らしに寄り添った樹木を取り入れているのでは?とも考られているそうなんですよね。

 

 

ケルト宇宙からの聖なる教え、木々から神秘の言葉を聴き、教えを説いたドルイドの予言・・・☆ ☆ ☆・・・・

そのシンボルツリーには、21の教えがあり、それらの樹木に宿る精霊たちは神託を与え、人生を導く予言を告げる

また、樹木の力を象徴した精霊の姿は、人間の性質と似ており、こういったシンボルツリーを身近に感じることは、樹木と自分自身を重ね合わせることによって樹木の持つ神秘エネルギーや精霊的な力を身に着けることにもなりうる・・・とも。

 

 

で、やっとこ・・・  ”りんご”ちゃんの 再登場~ です。

 古代ヨーロッパでは”りんご”は女神の聖なる果実・・・ギリシャ神話にみる「黄金のりんご」の伝説や、北欧神話にも「黄金のりんご」に纏わるお話も存在するなか、古代ケルト、シンボルツリー・サイクル21種の中に、”りんご”の樹は1月22日~3月11日、6月25日~7月4日生の方のシンボルとして登場します。そこには、ケルト宇宙では、”りんご”は絶対的な愛の象徴、愛し、愛されることの喜びを教えてくれる女神なんだそう・・・ドルイド達が弟子たちに「愛の教え」を説くときは、いつも”りんご”の樹の下だったそう・・・・それに、”りんご”には知恵と不死を授ける力があると信じられていたので、魔術や医術にも用いられたそうなんですよね。

でね、その教えの中に記された一節のご紹介なのですが、夏生まれのりんご精は、日常の中に愛をみつけて、ささやかな出来事にも幸せを感じる事ができ、愛する伴侶と分かち合おうと心がけるそうなんですよね。魅力を感じた仕事には精魂込めて愛を注ぐんだとか・・・でも、仕事に没頭するあまり身近な人への愛を忘れると破綻の人生が待ち受けてるそうなんですよね。

最後の一節は、アッチャーー―――(*´Д`)ですけど・・・・。

 

 

 ”りんご”の樹の精霊~

 

それは愛と美の果実。

 

シンボルは絶対的な愛。

 

樹木の神託は「選択すべし、さすれば愛は叶う」。

 

魂の性質は、愛し愛される、若々しさ、追求心。。

 

人間の暮らしが、自然のリズムから遠ざかってきてる事は実感するところでもありますが、時として、古代人の残したメッセージ・樹木に宿る精霊たちの声にしばし耳を傾ける・・・とても優しい気持ちになれるような、そんな気が致します♡

 

それに・・・なぜかしら、不思議と

・・・太古の記憶が呼び起こされる気がしてきちゃうんですよね~(*´▽`*)

( そうなんです(゚д゚)!ハイビは数千年前の記憶があったりしてね 。。。  )

 

長い時間、お付き合い頂いて、どぉ~もありがと*ね

 

 

じゃ まったね~ん。。

 

 

 

 

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